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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

日本被団協がノーベル平和賞を受賞!

 夕食の支度をしながらテレビをつけると、ノーベル平和賞のニュースが飛び込んできた。被爆者の立場から核兵器廃絶を訴えてきた日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が受賞することになったと。このところ「平和」とは程遠いニュースがたくさん流れてくる中、このニュースは大きな光となった。

 ノーベル平和委員会は受賞の理由として「核兵器のない世界を実現するための努力」と「核兵器が二度と使用されてはならないことを証言により示してきたことが評価された」と述べている。そして「広島と長崎の被爆者の証言は、世界中で核兵器に対する広範な反対意見を生み出し、それを強化するのに貢献してきた。被爆者は筆舌に尽くしがたいものを描写し、考えられないことを考え、核兵器によって引き起こされた理解を超えた苦痛を、なんとか理解する手助けをしてくれる」と続けられた。

 ノーベル平和賞の発表を待っておられた日本被団協の方々の様子も映し出された。代表の方が泣きながら、ほっぺたをつねりながら「本当にうそみたい」という姿、その横で笑顔を見せる高校生くらいの少年少女たちに、私も胸が熱くなった。

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 日本人であれば、原爆について学ばない人は一人もいないだろう。小学校のときに教えてもらった「死んだ女の子」という歌を、私は今でも歌えるし、確か中学生の頃に弟の「少年ジャンプ」に掲載された「はだしのゲン」の衝撃も覚えている。

 それでも原爆ドームに行く機会がないまま大人になってしまった。でも長女が日本の小学校の修学旅行に行けなかったことで、原爆ドームに行かずに中学生になるのはいかがなものかと、確か入学式の直前に日帰りで広島へ連れて行ったのが、私にとっても初訪問だった。実はそれ以後も行ったことがなく、人生でたった一度の訪問で、偉そうなことはいえない。

 でも人生の中で、「原爆」は常に考えなければならない問題で、原水禁の大会には行ったことはないが、部分的に平和行進に参加したり、集会に参加したりもした。

 今年は映画「オッペンハイマー」も見て、広島の平和式典の中継も見た。また広島ドームに行きたいという思いも強くなっている。そんな中で、このノーベル平和賞は、本当にうれしいことだ。68年間もの間、核廃絶に向けて活動を続けて来られた日本被団協の方々に心からの拍手をおくりたい。


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世界で最も素晴らしい航空会社ランキング

 クロアチア旅行は、ちょっと息切れしています。写真を選ぶのも時間がかかり、そして写真を見ても、すぐどこか思い出せないんですよヽ(TдT)ノ
 ということで、ネットで読んだ気になる記事について書きます。

 イギリスの航空サービス格付け会社であるスカイトラックス(Skytrax)は、1999年から航空業界のアカデミー賞と言われている「ワールド・エアライン・アワード」を開催しています。この調査やアワードの開催にかかる費用はすべてスカイトラックスが負担し、航空会社には参加料や登録料も課していないので、この航空旅客満足調査は公平なものだと言われているそうです。

 そして以下が今年のベスト10の航空会社です。

1 カタール航空
2 シンガポール航空
3 エミレーツ航空
4 ANA(全日空)
5 キャセイパシフィック航空
6 JAL(日本航空)
7 ターキッシュ エアラインズ
8 エバー航空
9 エールフランス航空
10 スイス・インターナショナル・エアラインズ

 私は以前からこのアワードが行われているのを知っていました。でも久しぶりにランキングを見て少し驚きました。以前は、KLMとかフィンエアーとかヨーロッパの航空会社が入っていたのに、今は9位と10位だけなんですね。

 それに日本のキャリアがふたつとも入っているのにも驚きました。確かに日系航空会社のサービスはいいと思いますが、それもANAの方が上位なんですね。

 アジアの航空会社の中では、シンガポール航空、キャセイ航空の人気が高いのも知っていました。私の印象としては、アジアの航空会社の中で、キャセイ航空が一番機内食が美味しかったと思うのです。

 最近LCCに乗るほうが多いですが、それでもこのリストの中でシンガポール航空、ターキッシュエアラインズ、JALには、この2年間で乗っています。ちょうど今旅行記を書いているクロアチアへはターキッシュエアラインズを使いましたが、サービスも機内食もまあまあ良かったと思います。

 でもタイ航空が入っていないのは残念ですね。私はタイ航空もシンガポール航空とあまり変わらないと思うんですが・・・。

去年チェンマイへ行ったときのシンガポール航空のランチ機内食
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アドリア海の真珠ドブロブニクの歴史に心が痛む

 今回の旅の最後の目的地が、「アドリア海の真珠」とたたえられているドブロブニクです。オレンジ色の屋根が並ぶ旧市街は、高い城壁に囲まれて、その上を歩くことができます。でも1991年のユーゴスラビア連邦軍の攻撃で、「危機にさらされている世界遺産リスト」に載るほど破壊されたのに、1994年にはリストから削除されるほど復興が進められたそうです。
 そんなことも全く知らないまま、旧市街の建物に目を奪われ、観光2日目にその歴史を知るチャンスがありました。
 (旅の目次はこちら

 この日、城壁や旧市街の観光は後回しにして、まず旧市街を一望できる標高412mのスルジ山に登ってみることにしました。登ると言ってもロープウェイです。

城壁の北側プジャ門を出てすぐのところに乗り場があります 
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4面がガラス張りなので、どこに乗っても景色が楽しめます

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城壁内の旧市街がだんだん遠ざかっていきます
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旧市街の反対側はのどかな山の景色
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上の展望台から見える景色
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 展望台から少し行ったところに、戦争のときに破壊された砦があり、そこがクロアチア紛争博物館になっています。このインペリアル砦は、1806年から1812年に建設されました。200年ちかく経った1991年から1995年のユーゴスラビア紛争時にも、この砦は破壊されず、防衛のシンボルだったそうです。

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入って右側の窓口で5ユーロ払います
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 セルビア軍がアドリア海の真珠・ドブロブニクを爆撃し始めた1991年の秋でした。10月1日、ドゥブロヴニクでは電気、水道、電話線など、すべてのインフラが切断され、セルビア軍の軍艦がこの町へのアクセスをも遮断しました。最悪の戦闘が12月6日に始まり、600発の手りゅう弾が町に投げ込まれ、2千発の砲弾がこのユネスコの世界遺産の町に落とされたそうです。1992年の初め、セルビア軍もう一度激しい攻撃を行いましたが、それはクロアチアの独立を阻止するためでした。この2回の攻撃で14000人が亡くなりました。

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説明文は英語も記載されています
全部読むのに時間がかかり、疲れました

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建物の中も、修復されていないところもあります

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 1991年10月、私は何をしていたのだろうと思い返してみましたが、このユーゴスラビア紛争の記憶はありません。そのときは次女を妊娠中で、ちょうどつわりがひどい時期だったので、あまりニュースを見ていなかったのかもと思いましたが、こんなひどいことが、この場所で行われていたのだと思うと心が痛みました。

 私たちは戦争を知らず、砲撃の恐怖が何かも知らず生きていますが、今、この瞬間にも世界で戦争に苦しむ人たちがいることに、無力感も感じます。人間はこれまでの戦争の歴史から、いったい何を学んできたのでしょうか。


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一日バスツアーで、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルへ

 この旅に出ようと思ったのは、この10年間ほどは、行ったことのない国へ旅することがなく、慣れた場所、言葉の通じる場所で、「楽に旅する」ことが増えて、チャレンジ精神を失ってしまったかなと思ったからでした。それで選んだ「行ったことのない国」がスロベニアとクロアチアでした。
 (旅の目次はこちら

 ガイドブックを見て、クロアチアがボスニア・ヘルツェゴビナとモンテネグロの国境に接しているているので、簡単に行き来でき、ドブロブニクからも夏の間はたくさんツアーが出ているとわかりました。

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 個人で行くには少し不便だったので、ドブロブニクに着いてすぐ旅行社に行き、翌日のモスタル一日ツアーを申し込みました。バスのピックアップも、宿のすぐ近くのバス停でよく、帰りもその近くで降ろしてもらえました。

 バスはほぼ満席で、ほとんどが家族かカップルのようで、一人旅らしい人はいませんでした。バスが向かうのは、まず国境です。

ここはバスから撮った上の写真の海に面したところのイミグレ
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この下の2枚は、帰りに通ったイミグレ
係員も少なく、あまり車も多くなかったです
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 パスポートをガイドさんに預けて、車の中で待つこと20分ほど。パスポートにスタンプもなく、ガイドさんから戻ってきました。

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 モスタル(Mostar)は街の真ん中には南北にネレトヴァ川が流れる美しい街です。中世まではキリスト教地域でしたが、1468年にオスマン帝国の支配下に入り、イスラム教地域となりました。

 オスマン帝国衰退後は主にキリスト教とイスラム教が共生する独自の文化や建築物のある町でしたが、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で大きな被害を受け、教会やモスク、さらには町の象徴でもあった橋「スタリ・モスト Stari Most」も破壊されてしまいました。

 スタリ・モスト(=古い橋の意)はオスマン帝国時代の1566年に木造の橋から石造りのものに掛け替えられた橋で、全長30メートル、水面からの高さは最大24メートルのアーチ橋で、どうやって両サイドを繋いだのかなど不明な点も多く、当時のオスマン帝国の技術力の高さが伺えます。

 1993年11月9日、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のさなか、ボシュニャク人勢力と対峙していたクロアチア系民兵によって橋は破壊。すべてはネレトヴァ川に崩れ落ちました。

 戦後、2004年にユネスコとトルコ系企業の支援により橋は再建。2005年にはボスニア・ヘルツェゴビナ国内で初の世界遺産として登録されました。
(参考:ウィキペディア、クロアチアツアーズ etc)

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スタリ・モストはちょっとすべりやすく、足元に注意が必要です
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橋の上から見える景色
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少し離れたところから見たスタリ・モスト
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 バスのガイドさんが教えてくれた名物料理「チェヴァプ」というのを食べてみようと、市場の近くのレストランを覗きました。どこでもメニューにあるようでしたが、店員さんが声をかけてくれたところに入ってみました。

ハーブティーを頼むと、ティーパックがそのまま出てきました
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CEVAPI U KAJMAKU (Griled Minced Meal Rolls with Sour Cream)
食べてみると、ケバブと同じかなと思いました
セルビアやボスニアの国民食だそうです

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なんとなくトルコっぽいです
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この色鮮やかなフローズンソーダが人気でした
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ここもラベンダー商品が多かったです
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コスキ・メフメット・パシナ・モスク
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この敷地内には、こんな水道があり、旅行者が水をくんでいました
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 クロアチアとは違った雰囲気のある町で、とてもよかったです。物価もクロアチアより安くて、このアイスクリームもドブロブニクの半額でした。

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 小さな町なので、食事をして、ゆっくり散歩して、最後にアイスクリームを食べてバスに戻りました。

 帰りに「クラビカの滝」という国立保護区に寄りました。暑い日だったので、水遊びをしている人も多かったです。

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 帰りのバスで、初めて隣にいた家族と話をしました。イタリアから来ているそうで、確かにイタリアにとって、クロアチアは人気の旅行先だと実感しました。


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スプリットからドブロブニクへバス移動で驚いたこと

 旅の10日目は、スプリットからドブロブニクへの移動もバスです。バスターミナルは港のすぐ近くにあるので、Airbnbや最後に食事をしたレストランからも歩いて10分ほどです。
 (旅の目次はこちら

 スプリットからドブロブニクへは約5時間のバスの旅。でもバスからの景色は本当に美しくて、それほど退屈しませんでした。
 
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 なんとなくニュージーランドにも似ている気がします
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 バスの中で、何度も現在位置を確認するためにGoogle mapを見ていました。このときはまだ旧ユーゴスラビアの歴史を調べてなくて、クロアチアの横にはボスニア・ヘルツェゴビナとモンテネグロがあるのだなと漠然と見ていました。でもよく見ると、地図の赤い線が国境なんですが、スプリットからドブロブニクの間に、少しボスニア・ヘルツェゴビナがはさまっていることに気づきました。(黄色のハイライトの海に面した当たり)

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 それでバスはどう行くのかというと、この緑色の8号線を通っていくわけです。右下のストンという町は陸続きですが、対岸のネウムはボスニア・ヘルツェゴビナで、その左側にある橋をわたります。

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それがこのペリェシュコ橋 Peljesac Bridge
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 この橋が作られる前は、スプリットードブロブニク間を行き来するには、ボスニア・ヘルツェゴビナの国境を2回超える必要があり、パスポートが必要だったそうです。2018年4月28日から始まった橋の建設は、コロナ禍を経て、2022年7月26日に開通したそうです。

 もともと一つの国だったので、こんなことが起こるのは仕方のないことかもしれませんが、クロアチアに挟まれたネウムという町の人たちは、どう考えているのだろうと気になりました。

 ドブロブニクのバスターミナルまでは、Airbnbのオーナーのご主人が車で迎えに来てくれました。そこから旧市街までは頻繁にバスも通っていますが、とりあえず歩いてみると20分ほどで着きました。

少し歩き疲れたので、アイスクリームを
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 この日は城壁の中に少し入っただけで、帰りはバスに乗ってAirbnbに戻りました。バス停のすぐ近くに、まあまあ大きいスーパーマーケットがあり、そこで食料も買いました。

 クロアチアにいる間、こんな晩御飯が多かったです。昼間は外食だとボリュームがあったので、夜は生ハムと野菜サラダ、パンと日本から持ってきたスープや味噌汁。この日はもずくスープです。調理したといえない夕食ですが、Airbnbだと気楽に食べられます。

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マーベルシリーズ制覇に向けて

 10月に入ってそろそろ1週間、なのに今午後4時の部屋の気温は31度です。私は相変わらずノースリーブのシャツに、膝までのタイパンツと、完全夏スタイルです。ただ午前中は涼しかったので、この上にもう1枚半袖のポロシャツを着ていましたが。

 本当にまだ夏なのかと思ってしまう気温です。明日からの予報を見ると、さすがに30度は超えないようですが、それでも最高気温が27,8度はあるので、まだ涼しいとはいえないようです。
 
 昨日は午前中、母のボランティアで小学校のお茶教室、午後3時から7時半までは子ども食堂のボランティアと、忙しい一日でした。昨日の子ども食堂は人手が少なく(そのため急に入ったんです)、かなり忙しかったために疲れ切って、夜はネットもせず、さっさと寝ました。そのためブログもお休みしてしまいました。毎日ブログを書くというのは、やっぱり大変ですね。続けておられる方には頭がさがります。

 クロアチアの旅行記を早く書き上げたいと思っているのですが、旅行後半になるにつれてメモが少なく、写真を見てもすぐに思い出せない有り様。今年はちょっと遊びすぎて、頭の整理が追いつきません。その上、最近加入したDisney+の誘惑に負けてしまい、この数日はかなりマーベル映画に時間を取られました。

 私は最初の「アイアンマン」を見て、そのまま「アベンジャーズ」にハマりました。でも今や登場人物が多すぎて、しかもマルチバースとかで時空がこんがらがって、私の頭の中も混乱状態。その上、アベンジャーズの最後の2作は日本語字幕なしだったので、十分理解していたとも言いにくいんです。
 
 マーベルシリーズの分類はいくつかあるのですが、私はMCU映画時系列順というので見ることにしました。かなり見終わっているのですが、飛行機や海外で見たものは、字幕無しで内容もあやふやなので、頑張って見ることにしました。

 ということで、今週は、「キャプテンマーベル」「マイティー・ソー」「マイティー・ソー2」「キャプテンアメリカ ウインター・ソルジャー」「ガーディアンギャラクシー」「ガーディアンギャラクシー2」までを見ました。

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 すでに2段目に入っています。ヒマだなーと言われそうですが、ギャラクシー以外は見たことがあるので、お昼ご飯を食べながらとか、隙間時間に見ていました。どうせなら日本語吹き替えで、料理しながらとかブログを書きながらと思ったんですが、これが日本語吹き替えが気持ちが悪いんです。もうずっと見ているので、オリジナルの俳優の声しか、耳が受け付けないんですよ。でも不思議、ギャラクシーは見たことがなかったので、全然日本語でも大丈夫で、ブログを書きながら見ていました。

この3段目についてはすべて見ました
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 4段目から5段目ですが、ここも見ていないのは「シャン・チー」「エターナルズ」「ガーディアンズ」の3作のみ。でもアベンジャーズの2作はもう一度じっくり見たいです。

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 「SHOGUN」が見たくて加入したDisney+なのに、「SHOGUN」はまだ2話止まりです。いやダメだ。マーベルの魅力に勝てないです。(⌒∇⌒)

昨日の子ども食堂のメニュー もらった野菜消費デーでした
お好み焼き(豚バラ)、カナッペ(ソーセージ、玉ねぎ、トマトのソース)
きんぴら(ごぼう、人参、こんにゃく)、サラダ(チキン、トマト、紫キャベツ、玉ねぎ)
とうもろこし、味噌汁(とうがん、シロナ、糸寒天)
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スロベニア・クロアチア旅行の航空券と宿

 旅行から3ヶ月も経つと、細かいことを忘れつつあるので、記録が残っている航空券と宿について先に書くことにします。
 (旅の目次はこちら

 今回の旅行を思いついたのは去年の秋頃で、年末頃には日程も決めて、航空券を買ったのは1月半ばでした。確かSkyscannerで検索して、スロベニアのリュブリャーナから入って、クロアチアのドブロブニクから出るか、その逆のコースを検索してみると、トルコ航空が値段とスケジュールの両方ともよかったのです。関空からイスタンブールへは毎日飛んでいて、しかもトランジットで無料観光できるというのも魅力でした。

ということで航空券はこれです。
往路   関西空港ーイスタンブール(約12時間のトランジット、ツアーに参加)ーリュブリャーナ
復路   ドブロブニクーイスタンブール(約2時間のトランジット)ー関西空港
航空券代 208,400円


 宿はホテルも考えましたが、バス・トイレ付きの部屋だと1万円五千円ほどするし、2週間の旅行だと洗濯機も使いたかったので、結局Airbnbですべて手配しました。

リュブリャナ(2泊) 23,214円

 セルフチェックインの鍵が見つかりにくく(夜遅かったせいでもありますが)、オーナーさんに連絡すると、すぐ返信してもらえて見つけました。一人には広すぎる部屋でした。


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ザグレブ(3泊) 23,381円

 ここもセルフチェックイン。ワンルームですが、必要なものはすべてあり、バスルームには洗濯機もありました。とても居心地がよく、オンラインレッスンをしたのはここだけでしたが、WiFiもよく、周りの騒音もまったくありませんでした。結局値段もここが一番安かったんですよ。

写真は撮り忘れで、Airbnbより
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スプリット(3泊) 32,998円

 オーナーさんの家が隣にあり、出迎えてくれました。港に近くで、ロケーションは最高でした。チェックアウトの後も、オーナーさんの家にスーツケースを預かってもらえました。

写真は撮り忘れでAirbnbより
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ドブロブニク(3泊) 34,883円

 ここのオーナーはとても親切な老夫婦で、バス停まで車で送り迎えつきです。最終日、雨が降ったので少し早めに宿に戻ったら、中で待たせてくれました。旧市街まではバスに乗る必要がありますが、バス停も近くにあり、本数も多いし、その手前にスーパーがあったのも便利でした。洗濯機もありました。

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 もうスロベニアやクロアチアに旅行する機会はないでしょうが、ザグレブだけは、見たかった場所を残しているので、もし行く機会があればザグレブのAirbnbは泊まりたいです。


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アドリア海のリゾートアイランド フヴァール

 スプリットから「青の洞窟」へ行くツアーは、このフヴァールへ寄るのがお決まりのようです。島にはたくさんのリゾートホテルがあり、夏季には数多くの有名人が訪れるそうです。
 (旅の目次はこちら

フヴァールに行く前に寄ったどこかの島のブルーラグーン
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フヴァールの港
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港のすぐ前にあるSt. Stephen's Cathedral
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 ここでは、ランチタイムも含めて2時間ありました。素敵なレストランもたくさんあるようですが、港から海岸沿いを10分ほど歩いたところにある教会へ行くことにしました。

1461年に建てられた修道院 Fransiscan Monastery
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中庭のこの木は、樹齢500年だそうです
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これも「最後の晩餐」ですよね
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1983年に庭で発見されて古時計
すべて手作りで、修理された後、今も動くそうです

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最初何かわかりませんでしたが、これも十字架にかけられたキリストでした
とても悲しい表情に見えます

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こんな宗教画を見ると、やはりヨーロッパにいることを実感しました

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 小さな教会なので、内部見学もそれほど時間はかかりませんでした。少し高台にあるので、ここから見える海や港がとても美しいです。

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 さてお腹もすいてきたので、Google mapで探した高評価のレストランへ向かいました。

「Fig Hvar」
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 私も、こんな外の席に座り、コーヒーとピタブレッドのサンドイッチを注文したのですが、なぜかコーヒーだけが来て、サンドイッチが全然来ないんですよね。ちょっと時間も迫ってきたので、店員さんに声を掛けると、忘れられていたようでした。

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ようやくきたFig Flatbread
店名にもFig(いちじく)がついているように、いちじくが名産のようです
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 支払いのときに、「料理はどうだった?」と聞かれたので、「おいしかったけど、ブレッドが来なくて、あわてて食べなきゃいけなかったわ」と答えると、「ごめんなさい、コーヒーはサービスしておくわね」ということになりました。

 港に戻り、少しブラブラ歩いていると、ラベンダーを扱うお店をたくさん見つけました。

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そしてこの笑えるボードが
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 「オイルを日光浴」って何ですか!?どの言語から訳したらこうなるんでしょうね。英語は「Sun Taninng Oil」なので、これだと「日焼けオイル」だと思うんですけど。しかもタイ語も「ฟอกน้ำมัน」も意味がわからない。「ฟอก」って「洗う」とか「きれいにする」という意味なんですけど・・・。
 ちなみにこの旅行中、一度もタイ人らしい人には出会いませんでした。


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幻想的な美しさに圧倒される「青の洞窟」

 クロアチア旅行はもう3ヶ月も前なのですが、この夏はいろいろと遊びすぎて、このシリーズは中断したままになっていました。なんとか次の旅に出る前に、完結しておきたいのですが。

 今日のトピックは、旅のメインイベントである青の洞窟。ただすでに書きましたが、スピードボードでかなり参ってしまったので、一日の思い出としては、最高と言えないのが残念です。

 (旅の目次はこちら

「青の洞窟」と聞くと、何を思い浮かべますか?食いしん坊の私は、ついこのパスタを思い浮かべるんですけど(゚∀゚)アヒャヒャ

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 イタリア、ナポリのカプリ島にある「青の洞窟」を思いうかべる人も多いでしょうか。私はもうずいぶん昔にナポリに行ったことがあるのですが、そのときは行くチャンスがなかったんです。

 今回私が行ったのは、クロアチアのヴィス島からボートで行ける「青の洞窟」です。私がその名前を知ったのは、数年前に長女がクロアチアに旅行したためで、今回の旅行も彼女に影響されたからなのです。

 青の洞窟はヴィス島の南西にある小さな島ビシェヴォ島にあり、ボートでしか行けません。正午近くになると洞窟の地下に太陽の光が入り込み、海水が青く輝くという自然現象が起こります。6〜8月は90%、4,5,9,10月は50%の確率で入場できるとのことで、6月末でもかなりの観光客が来ていました。

 スピードボートで最初に向かったのが、ヴィス島でした。ここで小さなボートに乗り換えるのですが、スピードボードのガイドさんが先に降りて、チケットを買ってくれました。そのチケットの番号がこのボードに表示されて、青の洞窟へのボートに乗り込みます。

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 結局30分ほどは待ちましたが、この丘のところにトイレもあり、景色を見ているだけで、あっという間に順番が回ってきました。

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 出入り口は4つあるそうです。でもどれもとても狭くて、小柄な私でも体をかがめる必要がありました。

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出口に向かいます
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一番のピークシーズンではないそうですが、次々と船が出てきます

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 この後向かったのは、ヴィス島の一番大きな町(と言ってもとても小さい町です)コミジャ。ここで朝食タイム休憩となりました。

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小さな市場には、果物や野菜が並んでいます
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その横にあったパン屋でこれを買って食べました
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港沿いにある昔の要塞
今は漁業博物館だとか

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 この日のツアーのメインは終えましたが、次に世界でも有数のリゾートアイランドと言われているフヴァール島へ向かいました。このことは次回に。

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母のボランティアをどうすべきか・・・

 母はたぶん私が物心がついたころから茶道・華道をしていて、私が小学校の高学年になるころには、自宅で教えていた。看板をあげて手広くやっていたわけではないので、お弟子さんはいつも少なかったが、コロナ前までは数人の方が来られていたようだ。でもそのお弟子さんたちもすでに高齢となり、結局コロナ後は来られなくなってしまった。

 文化教室のようなところに教えに行っていた時期もあるが、それも70代になる頃にはやめていたと思う。でも25年ほど前から近くの小学校の土曜茶道教室のボランティア講師は、ずっと続けている。

 コロナ禍はずっと教室はやっていなくて、ちょうど2年前に私が帰ってきた頃に再開した。コロナの2年半ほどやっていなかったために、お世話をしてくださる方も、母もかなり戸惑っておられたが、その最初の日に母の手伝いと思っていったのが、運のツキというか・・・。結局、私が中心でやらざるを得なくなってしまった。

 もちろん母は茶道の細々としたことも忘れていない。もし1対1で大人に教えるのなら、今でもやれると思う。でも一度に20人もの子どもたちの相手をするのは、もう無理なのだ。時間配分もできないし、全員に目を配ることができない。でもそれは仕方のないことだ。

 もうずいぶん以前から、母も後継者を探していたようだ。でも思っていた方が体調を崩されて、もうあまり外出ができなくなってしまったようで、結局新たな後継者が見つからない。その土曜教室のお世話をしておられる方たちは、私に後を次いでもらいたいと思っているのはわかる。でも師範の資格を持っているとはいえ、もう長い間お稽古もしていないし、裏千家淡交会という師範以上が属さねばならない会にも入っていない。

 毎月1回で、子どもたちはかわいいし、楽しくもある。でももし母が行けなくなったときに、このまま続けていこうと思えない。
 母は何度も私に聞いてくる。
「淡交会に入る?」
「いや、私はお茶をしようと思ってないから。」

 母は子どもたちにもよく言っている。
「外国に行ったとき、お茶を知らんかったら恥ずかしいよ。」
いや、お母さん、もうそんなことはないよ。外国人にとって茶道への興味なんて、かなり低い方なんだから。

 私は茶道を学ばせてもらったことはありがたいと思う。でも若い頃通った偉い先生方の集まるお茶会のことを思い出すと、もう1度その世界に戻りたいとは思わない。

 さあ本当にどうしよう。とりあえずまた今度の土曜日はその茶道教室だ。今年に入ってまた子どもたちの数が増え、学年ごとに2部制にしているのだが、とにかく2時間以上動きっぱなり、声を出しっぱなしで、汗びっしょり(その部屋にエアコンがない)。まあ少し涼しくなったから、前回よりはマシだろうけど。

 これは先週土曜日の子ども食堂。寄付されたものを片付けなくてはならないため、かなり炭水化物が多いメニューになってしまったけど・・・

 ペンネアラビアータ(ソーセージ、人参、玉ねぎ)、ブロッコリー、きゅうり、ハムのサラダ、サラダバーガー半分、コーン入りおにぎり、野菜とハムの卵焼き、水菜とツナの煮物、チョコマフィン半分、かぼちゃスープ(スープは私がいちから作りました)
(パンとかマフィンは、コストコからの寄付なんです)

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