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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

なんでもアリのお寺なの?ワット・キーリーラン

 Aさんの計画によると、行きたい場所はそれほど離れていないので、南から北へ順にあがっていくことになりました。

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 行く順番は、①「エデンファーム」②「ワットキーリーワン」③「ガネーシャパーク」④「ブディズムメモリアルパーク」です。

 ということでワットキーリーワンにやってきました。停まっている白い車は、私たちのレンタカーです。でもこのパーキングに来る前に、お寺の入口近くのパーキングに停めました。

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 何の前知識もなかったので、とりあえずGoogle mapのクチコミを読むと、ここは近隣の他の寺院とは違って古代クメール様式の建造物だとのことでした。

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美しい神々のレリーフがあります

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 このお寺はかなり大きな敷地で、上には「エメラルド仏」が安置されているそうなので、私たちもそれを見たいと思ったのですが・・・。3人とも階段を登る元気がないんですよね。でもクチコミの中に、「車で行ける」とあったので、駐車場にいた人に聞いてみました。
 「車で行けるって」と私が2人に言って、即、車に乗り込みました。よかった、階段じゃなくて・・・。

上の建物は全然違って、こんなナーガがあって
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ガネーシャ様もいて・・・
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ヤックもいるのに、後ろはなんだか中国風の神様?
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これは孫悟空に見えるんですけど・・・
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ガネーシャ様の横のネズミに、お祈り中の私
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エメラルド仏を拝みます
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 なんだか不思議な感覚になったお寺でした。もうそろそろお昼だったんですが、もう1か所頑張って行ってからランチにすることにしました。


ナコンナヨックってどこですか?

 先日も書いたように、バンコク1週目は、ベトナムから友人が来て、数日一緒に過ごしました。その彼女をDさんとしておきます。そして大学の元同僚で、これまで何度も一緒に出かけているAさんと3人で、遠出することにしました。

 Aさんは、ご夫婦でバンコク在住で、車も持っておられるので(ただし、その車はご主人のビンテージカー)タイ国内も何度も運転されています。以前に二人でチェンライに行ったときも、二人でレンタカーを一日借りました。まあその時も、3分の2以上は彼女が運転してくれたんですが。

 レンタカーの手配も、「遠足計画」も彼女がしてくれて、「ナコンナヨックに行きましょう」とラインが来ました。
 ナコンナヨック? それはどこ? 聞いたことがあるような、ないような・・・。

パトゥムターニー県とプラ―チーンブリー県の間でした
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 私も20代半ばから10数回タイに来て、バンコクに5年間住んでいたのに、案外タイ中部は行ったことがないことに気づきました。プラチンブリ―もその隣のサケーオもありません。チャチューンサオも、ピンクのガネーシャだけです。

 一人だと、バンコクに1か月いても、だらだら過ごすだけなので、今回のように友人と一緒に遠出ができるのはありがたいです。ということで、先週の金曜日は3人で一日ドライブ旅行となりました。
 
 バンコクを出ると一気に車は減り、本当に快適なドライブでした(といってもAさんが運転してくれます)。まず向かったのが、「エデン・ファーム」といういわゆる「映えスポット」です。

こんなふうにカラフルな傘がいっぱい飾られていて
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田園の中に入っていきます
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タイ人が好きそうな映えスポットですよね
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でもよく見ると、傘は破れているものもあり・・・
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ハスの花がたくさん咲いていました
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竹藪のようなところを通り、駐車場にもどります
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 写真で見たほうがきれいなように思えます。でも入園料はたった10バーツなので、文句も言えませんね。カフェも併設されていましたが、私たちはここに来る前に、コーヒー休憩をしたので、ここのカフェには入りませんでした。

 ナコンナヨック遠足は、4か所訪れたので、あと2,3回おつきあい下さいませ。


ホァイクワーン市場横にあるベジタリアン食堂

 先週バンコクに着いたときはマシだったPM2.5 も、週末からはずっとレッドゾーンに突入しています。昨日も書いたとおり、少し買い物に行く程度しか外出していないのですが、出かけるときは必ず日本から持ってきたN95のマスクをしています。 

 ホァイクワーン駅に向かうプラチャーラットバンペット通りは、観光客もたくさん歩いています。リトルチャイナタウンと言われているだけあって、中国人の観光客が目立ちます。でもそのほとんどがマスクをしていません。時々西欧人も見かけますが、やはりマスクをしていません。でもここに暮らすタイ人は、ほとんどマスクをしているんですよね。

 そのためか、マスクをしたまま買い物すると、タイ人に思われて、「タオライカ」だけだとバレませんが、その続きをなにか言われて答えたら、「タイ人じゃないのか、めんどくさー」みたいな顔をされます。まあ、下手なタイ語で何とかコミュニケーションを取ろうと努力はしています。

 タイトルとずいぶん離れてしまいましたが、ようやく本題に入ります。
 去年ホァイクワーンに滞在した時、何度かホァイクワーン市場に行きました。アパートからだと約1.2km、20分もかからないので、ちょっと散歩がてらに歩けます。その周りで美味しそうな食堂をいろいろ検索して何軒か行ったのですが、ひとつだけ見つけられないところがあったのです。それが、市場横にあるはずのベジタリアン食堂でした。

 でもこの前市場の横のソイに入ったとき、この看板が目に着きました。でもこのお店は手前は雑貨屋さんのようにしか見えず、看板もナムプリックと書いているので、去年は上の黄色い看板に全然気づかなかったのです。

อาหารเจ ร้านคุณแอ๋ว 
看板は「菜食食堂、エーオの店」とありました
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 中に入ってみると、いわゆる「ぶっかけご飯」タイプのようで、美味しそうなおかずがたくさん並んでいます。

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お肉のように見えても、大豆タンパクとか左側はキノコ料理です
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私はスープ以外で3種類のおかずを選びました

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右手前は、きのこの唐辛子炒めで、とても美味しかったです
3種類のおかずと紫米のごはん 60バーツ

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 日本のベジタリアンレストランのイメージはサラダを中心としたメニューですが、タイは炒め物やスープとバラエティに富んでいて、しかも美味しいので大好きです。大阪の私の家のあたりでは、まだ大豆タンパクを使うお店も少ないので、バンコクにいる間に、何度か食べたいなと思っています。
 
 

PM2.5がひどくても、日本より健康的に過ごせてます

 バンコク滞在1週目は、友人が来ていたこともあり、ほとんど出かけていました。でもさすがに疲れたのと、週末からPM2.5もひどくなったので、日曜午後からはほとんどアパートにいます。

 先週は中国正月でお休みだったクラスも再開ということで、今週はフルにレッスンもあります。月、火、木なので、この3日間は、基本的にアパートで過ごそうと思っています。このアパートは去年も泊ったので、周りのお店なんかもだいたいわかります。歩いて5分以内に小さいロータスとトップス、たくさんの中華料理、タイ料理のお店、安いドリンクのお店と生活するのに全く困りません。

すぐ近くのお店で買ってきたラートナー 50バーツ
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野菜も豚肉もたくさん入っていて、大満足でした

 そしてアパート内に、小さなジムとプールもあるので、去年もジムはよく利用しました。日曜日にジムでランニング(とはいえない、ジョギングとウォーキングの間程度のスピードかも)をして、昨日は自分の部屋でコロナの時によくしていたダンスエクササイズとストレッチにチャレンジ。そして今日もお昼は食べに行って、レッスンとレッスンの合間にエクササイズ。わーなんて健康的なんだろう(自画自賛です)。

 そして自分でも驚いたのが、昨日は夜9時半ごろに眠くなり10時前にはベッドイン。朝はレッスンのため毎日6時に起きるようにしているのに、今日は6時に起きてトイレに行って、また7時半まで寝てしまいました。夜中にトイレも行かなかったので、これほど長く眠れたのは久しぶりです。

 やはり規則正しい生活で、適度にエクササイズをすると、いい睡眠が得られるのかなと思います。それとこのアパートの寝室は遮光カーテンがあり、エアコンがあまり効かないのもいいようです。暑くなって一晩中つけていても、それほど寒くならないのです。日本でずっと眠りが浅かったり、寝つきがとても悪かったので、気持ちよく眠れたのはとてもありがたいことです。

 最終週はまた友人が来ますが、それまでは規則正しく健康的な生活を送りたいと思います。

これは昨日買ってきたお昼ご飯
ガパオムーグローブ目玉焼きつき 60バーツ
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キャッシュレス、IT社会は高齢者の詐欺被害を増やしている

 福岡で見た映画「Bee Keeper」は、主人公が恩義を感じている高齢女性が、PCが動かなくなりコールサービスに電話して、そこで詐欺で全財産を失い、自殺するところが始まりだった。そして今日ネットニュースを読んでいたら、日本とイギリスの高齢者詐欺のことが載っていた。

写真は全く関係ないですが、バンコクに着いた夜買いました
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 滋賀県の76歳の男性が、パソコン画面に「ウイルスに感染しています」と表示が出たため記載されていた番号に電話したところ、片言の日本語を話す男から「わずかな金額さえ支払えば対処できる」などと言われた。男性は指示に従い、画面上に指定された口座番号やインターネットバンキングのパスワードを入力したところ、同日中に990万円が他人の口座へ送金されたとのことだ。

 イギリスの方は、高齢者でなくても引っか買ってしまう可能性が高い。70歳の女性が病院の予約に遅れそうで急いでいた。3ポンド(584円)の駐車料金を払うためにQRコードを読み取り、氏名とメールアドレスの入力を求められた。そしてその後、またログイン画面が表示され、支払いが失敗したと思った彼女はまた情報を入力した。

 その夜、ゲーマー向けのサブスクリプション2件に登録されたというメールが届き、それは3ポンドの決済だったが、3日後に17.49ポンドで自動更新される仕組みになっていた。調査の結果、この駐車場はQRコードを採用しておらず、コードステッカーが貼られていたようだ。

 偽のQRコードが貼られているという話は、これまでにも聞いたことがある。タイでは、もう屋台でもQRコード決算ができるので、私もかなりの率で使用しているが、もし偽のQRコードが貼られていたら、すぐにそれがわかるのだろうか。小さな店では、決済完了の画面を写真に撮って確認してくれることが多いが、それもやらないお店で、込み合っていたらわからないのではないだろうか。
 
 私は2年ほど前から、高齢者にスマホを教えるNPO法人に属しており、月1,2回講師ボランティアをしている。そこに参加される方は、スマホはラインを少し使える程度で、友達登録もQRコードの読み取りも知らない人が多い。でもそこで使い方を習っても、高度な詐欺には対応できない可能性が高い。だから結局イタチごっこになってしまう。

 私たちは、詐欺にひっかからないよう注意喚起をするしかないが、結局、若い人でも詐欺にかかるのだから、IT社会になればなるほどリスクも上がる。自分自身も気をつけなければと思う。

2日目の昼に、ホァイクワーン市場で買ってきたカオソーイ
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キュランダ・シーニック・レールウェイの旅

 もう2月に入りました。今日のバンコクはPM2.5で空はどんより何も見えません。私も昼に少し買い物に出ただけで、引きこもっていました。もうケアンズのことはずいぶん前のような気がしますが、まだブログが終わっていません。ほとんど終わりに近づいているので、何とか書き終えたいと思います。 

 前にキュランダマーケットのことは書いています。キュランダは、ケアンズの北西30kmに位置する人口約3000人の世界遺産の熱帯雨林に囲まれた高原の小さな町です。昔はここにアボリジニが暮らしていて、キュランダ(クランダ)はアボリジニの言葉で「熱帯雨林の村」という意味だそうです。
 
旅の目次はこちらです。

 キュランダは19世紀に鉱山の町として栄え、1886年にアサートンテーブルへの物資輸送手段として工事が始まったものの、急勾配の続く斜面、熱帯雨林の森、切り立った崖という難題を抱え、わずか74kmの線路施設に5年もの歳月がかかり、29人の命が失われたそうです。鉱山鉄道が使われなくなった後、ハネムーンの地として有名になり、1960年代にはヒッピーが自由を求めて集まり、その名残がキュランダマーケットに残っています。現在はケアンズからキュランダの約34kmを1時間45分かけて走る観光列車になっています。

 キュランダへ行くのは、片道をこの観光列車、片道をスカイレールというケーブルカー+バスというのが人気があり、私たちも直前にケアンズ駅でその往復セットのツアーを申し込もうとしたら満席で、仕方なく行きを列車、帰りはスカイレールというチケットをバラで買いました。

8時半の出発前車内です
チケットは二人分で270ドルでした
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これはうちわにもなるインフォーメーションカード
私はキュランダ駅で取りましたが、車内でも配っていました

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 右下のケアンズ駅を出発し、街中を通り、フレッシュウォーター駅に着きます。ここで乗り込む観光客もいました。そこを過ぎると列車はどんどん山の中へ入っていきます。

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 次の見どころはホースシューヘッドと言われる大きなカーブ地点。サトウキビ畑の向こうに列車が見えます。

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45mの落差を持つストーニークリーク峡谷

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 キュランダの手前でバロンフォールズ駅に停まりますが、満員の列車から降りてきた乗客がみんな写真を撮るので、ホントに人、人、人でした。人ごみの嫌いな次女は、写真はあきらめたようです。そして10時25分、定刻通りにキュランダ駅に到着しました。

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 この列車にはゴールドクラスがあり、スパークリングワイン、ビール、ソフトドリンクや軽食のサービスもあるそうです。停車してから、その車両を覗いてみました。




バンコクに住んで、アテンド中?

 今回は、バンコクに4週間滞在予定です。母のことを考えると、2か月も日本を留守にするのは、ちょっと難しいかなと感じ、いつもならバンコクとチェンマイで2か月という予定を、前半のバンコクだけにしました。

 そして昨年、一昨年は、バンコクから他国で出てチェンマイに戻るというパターンだったので、スーツケースも機内持ち込みサイズでしたが、今回は4週間滞在なので、ワンサイズ大きいスーツケースで来ました。バンコクで快適に暮らすためのグッズは、かなり持ち込んでいます。

 普通の旅行では持っていかない、包丁、果物ナイフ、シリコンスチーム容器、レンジで使える保存容器、レンジ用炊飯器など調理関係。電動歯ブラシとちょうど去年Lazadaで買ったウォーターピック。そして仕事用に、大きい方のヘッドフォン、スタンドライト(これも去年Lazadaで購入)、紙の教科書(すべてiPadにKindleで入っていますが)。そしてカーブスのトレーニンググッズ(まだ全然使ってません)と最近握力が落ちてきたので、100均で買ったハンドグリッパー(ホントに、使うんかい!?)これだけあれば、私の日常生活は日本といるときと変わらないはず!

 月曜日夜遅くにこのアパートに着き、火曜日は午前中に買い物をして、夜は友人と食事をしに行きました。場所は昨年も他の友人と行ったチムチュムの店。

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 その友人はもう40年ほど前にタイへ向かう飛行機で出会いました。以前、ブログに書いたかもしれませんが、お互いバックパッカーで旅行をしていて、旅から帰るたびに会って話をしました。私が大学で教えていたとき、2回ほど遊びに来てくれて、その後彼女はベトナムのホーチミンで3年間ほど働き、仕事を辞めた今、ホーチミンでベトナム語を勉強しています。 今回はベトナムもテト休み(正月休み)と私のバンコク入りが重なったので、彼女もバンコクに遊びに来ることになりました。

 私が27日に彼女が28日に到着だったので、その日にチムチュムを一緒に食べ、木・金は私のアパートに泊まり、一緒に出かけました。そして今日、早めの夕食をアパートで食べた後、彼女はホーチミンに戻りました。

 彼女はバンコクに何度も来ているので、日本から来る人をアテンドするのとはずいぶん違いますが、彼女の希望に合わせて出かけていると、なんだかバンコクに住んでいた時の気分に戻りました。まだ来て1週間も経っていないのに、ここは去年も滞在したので近くのお店もわかっているし、アパートの部屋も使い慣れた感じがします。

 この滞在の最後の週に、また日本から友人が来ます。その友人も、コロナ前に一度遊びに来ているので2回目ですが、どこをアテンドするか、今考えているところです。そして今週は中国正月のため、中国人2人がいる3人グループのレッスンがキャンセルになったのですが、来週からはまた週5回のレッスンをしながら、バンコクで「暮らす」ことになります。

 もうすでに1週間ちかく経ちましたが、あと3週間ちょっとのんびりバンコク暮らしを楽しみます。

BTS終点ケーハから行く白いお寺

 バンコクに住んでいたときから、BTS終点のケーハ駅の先にあるというお寺に行きたいと思っていました。ワット・アソーカラームという白いお寺で、BTS終点は遠いなあと躊躇していました。ケーハはもうバンコクではなく、サムットプラカン県に入っているんです。

 今回は、BTSやMRTが無料だったし、昨日はレッスンや他の予定もまったくなかったので、時間を気にせず行ってみることにしました。アソックでラッシュ並みの混雑だったものの、徐々に人は減っていき、オンヌットで座ることができました。そしてベーリングあたりまで来るとかなり人が減っていて、ケーハでは立っている人もいないほど空いていました。

 BTSケーハ駅はスクムウィット通りにあり、目指すワット・アソーカラームはそこから3㎞弱あります。でもGoogle mapの口コミで、そのスクムウィット通りを通る36番のソンテウに乗れば、お寺の入口であるソイ60の向かいまで行けて、そこからは歩いて1㎞ほどとのことでした。駅から降りると36番のソンテウがたくさん停まっていて、一番前のソンテウの運転手さんに「ワット・アソーカラームに行くからソイ55まで」というと、「乗って」と言ってすぐ出発してくれました(10バーツ)。

ソイ60の入口からスクムウィット通りを見たところ
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 昼間でも、今年はあまり暑くないので、1㎞の道も全然平気でした。でもあまり人も見かけず、本当にお寺に行く人はいるのかなと思いましたが、着いてみると10数名の参拝客を見かけました。

こちらが本堂
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 本堂や仏像も立派ですが、有名なのは向かいにあるこの白い建物です。

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これは本堂から少し望遠で撮った写真
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一番上まで登りました
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 写真は撮りませんでしたが、3階部分には、高名なお坊さんたちの木造がずらりと並んでいました。ご本人の写真もその横にあり、なんだか不思議な感じでした。日本だとお坊さんの木造を作る習慣はあまりないですよね。

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 確かに美しいですが、これまでかなりのお寺を見ているので、ここが特別に美しいとは言い切れず、ちょっと残念な気もしました。でも交通費は、ソンテウと、帰りにお寺からケーハまで乗ったバイタクの40バーツだけだったので、文句は言えないなあと思いながら帰路につきました。


エアーポートリンク、BTS、MRTも無料

 バンコクに来る前に友人から、BTSやMRTが31日まで無料になると聞いていました。PM2.5があまりにひどく、車の交通量を減らすために1月25日から31日まで無料にするとのことでした。 

 BTSとMRTだけかなと思っていたら、空港からのエアポートリンクも、改札の手前でトークンを配っていました。そしてペッチャブリ―の駅ではどうなっているんだろうと思うと、券売機でどれでもボタンを押せばトークンが出てくるというやり方でした。ペッチャブリ―駅はかなり混んでいましたが、降りる人も多かったので、スーツケースを持っていても何とか乗り込めて、ホァイクワーンも乗降客が多く、無事降りられました。

 そして今日、11時半ごろホァイクワーンから乗ろうとすると、すでにかなりの人。スクムウィットに着いた時には、日本の満員電車のようになっていました。お昼を食べて、12時半ごろにBTSアソック駅に行くと、またすごい人だかり。改札の近くで1回券を配っていて、それをもらってホームに行くと、またすごい人。これまた日本のラッシュと同じくらいの人でした。(まあ動けないというほどではないですが)

スクムウィット駅近くにあるローカル屋台街で
クイッティオガイマラ(鶏肉ニガウリ入り)を食べました
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バンコクに住んでいたときも、何度も食べました
ホントに美味しいんです

 やはり無料だと知れ渡ると、日ごろ乗らない人でも乗るんでしょうか。大学の同僚のタイ人はほとんど車で、BTSやMRTもほとんど乗ったことがないと言ってましたが、さすがに今回は乗ってみたのかなと、ふと思いました。

 この効果が出たのかわかりませんが、月火とPM2.5はマシで、今日もUnhealthy for Sensitive Groupsというオレンジラインの時間が多かったようです。私はそのグループに入ると思うので、ずっとマスクをしていましたが、タイ人はかなりの人がマスクをしているように思いました。

 ただマスクをしているとタイ人と思われることが多いようで、今日は2回もタイ語で声をかけられました。BTSケーハ駅に着いたとき、となりの男性が、「ここの駅の下にバス停はある?」と聞いてこられたんですが、私もケーハで降りるのは2回目で、「ごめんなさい、わかりません」と答えましたが、それでタイ人じゃないとわかってもらえたかどうか。

 わざわざBTS終点のケーハまで行ったのは、もちろん目的地があるわけで、それはまた明日。


シンガポール経由でバンコクへ来ました

 今回のチケットは去年の3月で、まだチェンマイにいるときでした。シンガポール航空が、名古屋就航35周年を記念したキャンペーンで、関空発が往復5万円台という破格の値。バンコクだけでなく、バリ往復も買い、それを使って行ったのが昨年10月でした。

 バリ島はまだ関空からの直行便がなく、乗り換え時間が往復とも1時間ほどで、どちらも荷物もちゃんと届きました。シンガポール航空のオペレーションはすごいと思ったのですが、今回のバンコク行きも、かなりギリギリです。シンガポール着が16時5分でバンコク行きが17時10分発。でもバリの時に、50分の乗り換えでも間に合ったので、きっと大丈夫なんでしょう。

 と思いつつ、荷物の乗り遅れの可能性も考えて、手持ちのリュックには、下着とTシャツ1枚、化粧品は入れました。バンコクならTシャツ1枚で寝ても大丈夫です。今回は、去年Airbnbで見つけた勝手知ったるアパートなので、一日荷物が遅れても何とかなるはず。

 関空発が10時10分なので、関空到着を8時ごろで検索すると、最寄り駅で6時半前に電車に乗る必要があります。寒いだろうなあと思っていると、娘が「車で送るよ」と言ってくれました。彼女は今回、伊丹ー羽田―成田と行くので、家を出るのは9時ごろです。おかげで、15kgのスーツケースをガラガラひっぱる必要もなく助かりました。

 チェックインはオンラインで済ませていたけど、自動チェックインでボーディングスとバゲッジタグを出して、そのまま機械のバゲッジ預けに出しに行きました。だから10分もかかりませんでした。でも出国ゲートに入るところがまあまあ混んでいて、10分ほど並びました。

 別料金だった座席指定はしなかったのですが、左側3席の通路側で、隣は空席でした。他にも空席があったので、シンガポール行きは、90%弱の搭乗率ではないかと(私の勝手な予想です)。

 1時間半ほどしての機内食は、鶏肉の何か(忘れました)か牛丼と言われたので、牛丼にしました。

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 やはり茶そばはそれほど美味しいと思わなかったのですが、朝食抜きでおなかが空いていたので、今回は完食。牛丼はおいしかったです。写真を撮り忘れましたが、今回もデザートはハーゲンダッツのバニラアイスでした。

 シンガポールからの搭乗券も発券されてターミナルは2、ゲートはまだ載っていませんでした。機内のスクリーンで乗換案内も見れたのでチェックしました。関空からの飛行機はターミナル3に着いて、2へ移動です。

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 でもバンコク行きは、ゲートがD41と出てきます。Dはターミナル1なんです。上の写真のマップによるとD40がターミナル2との境界のようなので、ターミナル2からも行けるということでしょうか。

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 関空の出発が少し遅れたものの、ちょうど16時に到着しました。でも機外に出て、ターミナルを移動して、本当に間に合うのか心配になってきました。

 外にでて掲示板には、ターミナル1と書いてありました。「なんなんだ、搭乗券の情報は!」と言いたいけれど、とりあえずInformationに確認に行きました。するとやはりターミナル1と言われ、スカイトレインに乗って、降りてから右にずっと行くようにという指示。

スカイトレインは3分おきに来るようです
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外は激しい雨が降っていました
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 実は、搭乗券のほうが正しかったかもしれません。この地図の黄色の点線がスカイトレイン路線です。ターミナル3から1だとTransfer Cに着いて、搭乗口のある星印まで10分以上かかります。でも2だとギリギリ10分以内かも。まあそれほど大きな差ではないですが、とにかく私はその10分以上かかるところを、がんばって走りました。

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 そのゲートの前で、もう1度荷物検査があり、そこを通るとすぐに搭乗開始でした。走らなくても間に合ったかもしれませんが、やはり1時間の乗り継ぎ時間はかなりキツイです。チャンギ空港に来たことのない人にはちょっと難しいかもしれません。

 バンコク行きは満席でした。私は真ん中の真ん中で、しかも左には大きい西洋人の男性、右側もぽっちゃりした西洋人の女性で、両サイドの方たちは、小さい私が来てホッとされたんじゃないでしょうか。

チーズとチキンのマカロニか、シーフードトムヤムビーフン
当然トムヤムビーフンをチョイス
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 2時間ほどでバンコクに到着。イミグレがかなり混んでいました。やはり中国正月のため?

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 これまでバンコクまではほとんどエアーアジアを使っていたので、久しぶりのキャリアです。でも乗り換えのキャリアか直行便のLCCかと考えると、エアーアジアの方がいいかなと思いました。昔は飛行機に乗ること自体が大好きで、いろいろな航空会社に乗る方が楽しかったのですが、一か所に行くなら直行便の方が楽だなと思うようになったのも、年のせいでしょうかねぇ。


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