日本では、手術の2、3日前から入院して、いろいろな説明を聞いたり検査をするようだ。私が手術を受けるバンコクの病院では、当日朝に入院し、夕方に手術と言われた。しかも最初の診断の日(2月27日)に肺活量検査をしただけで、それ以来病院に行っていない。

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   それどころか2日前の朝、私は夫とネパールの首都カトマンズにいた。3月末、5泊6日のアンナプルナへのトレッキングをした。その後、カトマンズでのんびり2日間を過ごし、午後の便でバンコクへ戻ることになっていた。
   手術を担当してくださるW医師にそのことを話すと、「No problem」 「前日の朝、いくつか検査するだけだから」と気楽なお返事だった。

   飛行機がスワンナプーム空港に着いたのは、定刻より少し遅れて6時半ごろ。スマホの電源を入れると翌日の予約確認メッセージが届いていた。 家に戻ると8時。荷物を片付けて洗濯を終えると、もう11時前になってしまった。でも忙しくて手術のことも考える暇もなく、そのままベッドに倒れこんで寝てしまったのはよかったのだと思う。


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