朝6時にベッドの上でレントゲン、検温もいつも通り。7時に買いおきしている食パンとバナナ、ジュース。日頃と同じようなものしか食べたいと思わない。8時ごろに看護師さんが着替えを持って来てくれたが、今日は傷口のチェックの後シャワーを浴びられるそうなので、その時に着替えよう。

   10時、内科のM先生の回診。便秘が気になるので座薬を出してもらうことにした。動いていないことも原因かと、頑張ってフロアを4往復。15分くらいゆっくり歩いた。それでも昨日より少し早く歩けた。昼食は、やはりおにぎり2個。日本のコンビニのものと比べると、ご飯が固くて美味しいとは言いがたいのに、なぜか他のものを食べたくない。

   午後の検温(13時半)で37度9分。これまで37度ちょっとくらいで、タイではそれは平熱扱い。自分ではあまり熱いという自覚もないが、看護師さんには「熱があるね」と言われてしまった。その後座薬を入れてもらったが、がまんしたものの結局薬しか出なかった。

   16時ごろ、ようやく外科のW先生が来られた。ここでは先生の回診時間が日によって全然違う。検査結果はまだだけど、傷口を見てもらい、明日の退院許可がおりた。そして傷口のテープを耐水性のものに張り替えてもらっている間に、ちょうど病理結果が届いた。

   「やっぱり悪性だったけど、リンパ転移はないから、何もしなくていいからね」と言ってもらえて、涙が出てきた。癌だったけどリンパ節転移なしのステージ1A。癌かもしれないと言われた時も、一人で思い悩んだ日々も、一度も泣かなかったのに。先生の「これで大丈夫」の言葉に本当に心が明るくなった。

   その後、看護師さんがシャワーを浴びさせてくれた。私はイスに座っているだけで、丁寧に身体も髪も洗ってくれた。本当に至れり尽くせりだ。もうひとりでトイレには行けるし、歩くのもしっかりしてきたので、今夜は夫に帰ってもらうことにした。でも夜の検温でやはり熱が下がっていなくて、ちょっと不安になる。明日も熱があったら退院できないのだろうか。



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