午後一番受診だったが、たぶん午前中の診察が長引いたのだろう、1時半に始まった。午前中と同様に、かなりの人が診察室の前で待っている。バンコクで先月の抜糸の際に、いくつかの疑問点をW先生に答えていただいたが、こちらでは長期的なことも含めて質問したいと思っていた。

 先生はCT画像を見ながら、「きれいに切っているね」とおっしゃってくださった。
「私は、今後3年くらいはバンコクにいるつもりです。でもその後は、日本で経過観察となると思うので、こちらでも経過観察をお願いしたいのですが。」
そして気になったいる以下のことを質問した。
 ①再発の可能性はどれくらいなのか。②今、脳MRIは必要か。③毎年人間ドッグを受診してきたが、今年も必要か。④咳をすると透明な痰がでるが大丈夫か。⑤手術をした左側を下にして横になると、呼吸がしにくい。

 「98%は大丈夫でしょう。もちろん100%じゃないけどね。これは再発しても肺転移が多くて、他への転移は少ないですよ。今、脳MRIは必要ないです。まあ、もう少し経ってからだね。あっ、でもポリープがあるなら胃カメラはやっといたほうがいいね。」

 こちらの先生も、バンコクのW先生と同じように、とても気楽な感じで話をしてくださる。私は、それでとても気持ちが楽になった。そして5年生存率80%以上と、ネット検索で調べていたのが、98%は大丈夫という言葉を聞いて本当にうれしかった。今、咳が出るのは当然で、透明な痰も気にすることはない、左側を下にして呼吸しにくいのも当然のことと、私の心配も先生の返答でどんどん消えて行った。

 バンコクの病院では3ヶ月ごとのX線撮影と受診だが、ここでは最初の3年間は半年に一度のCTでいいということだった。私も半年に一度の帰国は可能なので、次のCTと受診は11月初めに入れてもらうことになった。

 二つの病院で経過観察を続けるのは、金銭面で負担は大きくなるが、万が一再発して、どちらか病院で早急に治療に入るためには、私のデータを残しておいてもらう必要があるだろう。98%は大丈夫と言われても、残り2%に入ってしまう可能性もあるのだ。

 でも自分にできることは、ちゃんとやっていこう。再発させないために、規則正しい生活やバランスのよい食生活(今までも、これらはずっと気をつけてきたのだが)、そしてストレスのない生活。がんのことでストレスが増えるなんて、まっぴらだ。今日、先生がおっしゃったことを信じて、毎日を生きて行こう。そんな風に気持ちが強くなれた一日だった。

追記 検査も含めて支払いは9410円でした。

 

肺がんランキング 

にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ
にほんブログ村