まず庶民の台所、ドンハ市場へ行ってみよう。でも歩くにはちょっと遠いので、Grabでバイタクを呼ぶことにした。タイでもタクシーが捕まらないときはGrabを使っているが、言葉が通じない国では、本当にありがたい。
すぐにバイタクは来て、13000ドン。たぶん、20バーツ(70円)くらいだから、タイより安い。私は銀行カードを登録しているので、自動引き落としだ。運転手は、ここからどこに行くのかと聞いてきたが、帰りはブラブラと旧市街から新市街へと歩いて行こうと思ったので、お断りした。

ドンハ市場は、狭い通路に小さな店が所狭しと並んでいる典型的なアジアの市場だった。なので私にはとても馴染みのある雰囲気だ。置いてある品物もあまりタイと変わらない。
外に出ると橋の方へ向かう道は、ずっと野菜や果物を売っている店が並んでいた。これもタイの田舎と同じで、違うのは、売り子のおばさんたちが、ベトナムの傘をかぶっていること。並べられた野菜も、タイで見たことがあるものだった。
次に向かったのはコープマートというスーパーマーケット。ここでお土産にコーヒーや調味料を買った。
そこでちょっとユニークなものを見つけた。有料の子供の遊び場だ。朝9時半から夜9時まで開いていて、料金は40000ドン(200円くらい)のようだ。
この後は、ブラブラと歩いて新市街の方へ戻ることにした。昨夜、フエで食べたいものをリストアップしたが、たった1日で全部食べるのは無理だなあ。 1、ブンボーフエ
これは着いた日の夜に、ホテルの近くの屋台で食べた。40000ドン(200円)。屋台にしては高いかなと思ったが、一緒になったベトナム人の女の子もその値段を払っていたので、別にふっかけられたわけではない。いつも食べているタイの麺類より量が多いので、実質は同じくらいかも。2、コムヘン
フエの町を流れているフォン川はシジミがたくさん取れるらしい。昨日のツアーの昼食バイキングにもシジミ料理があって、とても美味しかったが、このコムヘンという名物料理は、朝食によく食べられるそうだ。ご飯の上に、シジミ、バナナの花のつぼみやパクチー、ピーナッツ、揚げた豚皮なんかを乗せてシジミのスープをかけて食べる。量も多くなくてあっさりして美味しい。地元の人に人気の店に行ったが、たったの10000ドン(50円)だった。でもきれいな店とは言い難いので、タイの屋台で平気という人じゃないと無理かもしれない。
3、精進料理 これはブログで見つけた「リエンホア」という精進料理のお店の「コムディア」(ぶっかけご飯)。
お店は屋台じゃなくて、ちゃんとしたレストランなのに、これはたったの20000ドン(100円)。コスパ最高の一品だった。
4、ベトナムぜんざいのチェー
これも地元の人に人気の「チェーヘム」というお店をグーグルマップで探して行った。ベトナム語のメニューはあるが、全品10000ドン(50円)。それに用意されたものが並んでいるので、選んで指差すだけ。
5、バインミー
これも前日夜に、屋台で買ってホテルで食べた。写真はないけれど。でも2年前にハノイで食べたものの方が、もっと美味しかった。
6、バインセオ
ベトナム風お好み焼きというかクレープというか。ずっと昔にホーチミンで食べて大感激した。でも今回はチャンスがなくて、代わりにスーパーでバインセオの粉を買って、バンコクに戻ってから作ってみた。結果は、まあこんなものかという程度だった。
最後は、有名なチャンディエン橋のライトアップ。川のほとりはデートコースなので、一人でブラブラするのはちょっと寂しかった。

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