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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2019年05月

胸部X線で再検査? [2019/02/25]

    日本ではずっと働いていたので、毎年職場の健康診断を受けてきた。それだけでなく、40代になってからは1日人間ドックも受けてきた。おそらくストレスからであろう胃のポリープは、毎年要観察。でも他は何も問題なく過ごしてきた。

    今の職場も毎年健康診断はあるが、昨年は受けずに、4月の一時帰国で人間ドックを受けて、結果も例年通りだった。今年はその日授業がなく暇だったので、タイの健康診断も経験してみようと、本当に気まぐれに受けてみた。
 
    1月末に受けた結果は2月25日、主任のタイ人の先生から呼び出され、医師の問診を受けろと言われた。私の結果封筒は他の人より大きくて、レントゲンフイルムが入っていた。女性医師は心音は大丈夫だけれど、レントゲンで左胸に影があるから再検査をと言われた。

    実はこのレントゲンは衣服の上から撮って、下着もつけたままだった。金属製のものは無かったと思うが、そんなレントゲンを信用できるのかと、その時は何かの間違いに違いないと思った。これまで胸部レントゲンで引っかかったことは一度もない。でも主任の先生に、旅行保険が使えるなら行ってみたらと言われ、帰宅してから保険会社に連絡を入れて、以前にも利用したことのあるキャッシュレス可能な病院に、翌々日の予約を入れてもらった。

検診結果に書かれていたこと
   X線結果
       Pulmonary infiltration at LUL is suspected.  (左肺の肺浸潤の疑い)
       No pleural effusion.  (胸水なし)
       No definite cardiomegaly.  (肥大なし)

      Pulmonary infiltration at LUL may due to  artifact or tuberculosis, 
      film lordotic view is suggested.
      (左肺の肺浸潤は、画像の乱れかもしれないし、結核の可能性もある。
       肺尖撮影をしたほうがよい)

 

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はじめに

    私は現在タイのバンコクで日本語教師をしている。若い頃はバックパッカーで、20ヶ国ほど訪れた経験がある。40代初めに世界一周旅行をして、訪問国も40を超えた。数年前から一番好きなタイに住むために勉強して資格を取り、2年前にタイへ来た。

    旅行とタイの生活についてのブログを作りたいと思ったことがある。私が日本語教師を始めたのは57歳だから、そんなアラ還で同じような希望を持つ人の参考になればいいかなと考えていた。でも病気のブログを書くなんて夢にも思ったことがなかった。これまで大きな病気をしたことはないし、タバコもお酒もやらない。若い頃からずっとスポーツをしてきて、今も週一回はランニングをする。食べ物に好き嫌いはなく、料理が好きなので栄養バランスにも気を使い続けてきた。

    そんな私がいきなり肺がんの手術を受けた。しかもこのバンコクで。事前に手術の事を伝えたのは夫と、たまたま手術2週間前に遊びにきた弟だけ。何もかも自分で決断しなければならなかった。

    ブログを見てくださった皆さま、ありがとうございます。
肺がんとはいえ、1Aなんて闘病記と言えないとお考えの方もおられるでしょう。でも私は、同じような状況の方のブログに 、本当に助けられました。そして、もし海外在住中に病気に見舞われてしまった方の、何かヒントになればいいかなと思い始めることにしました。
 
 
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