手術から2ヶ月が経った頃、日本への一時帰国からバンコクへ戻った。日本では外食ばかりしていたとはいえ、ストレスのないハッピーな毎日だったが、仕事が始まると楽しいことばかりでもない。とにかくストレスをためない生活をしたいと思う。
日本へ帰って診察を受けたおかげで、気持ちがずいぶん楽になった。これから1年間はタイで3ヶ月ごとにX線を撮り診察、日本で半年ごとにCTと診察ということになる。1年後は、タイでもCTと言われているが、ちょうど日本でもCTをとる時期になるので、その結果をタイに持って帰ればいいと思っているのだが。というのは、日本では国民健康保険が使えるが、タイではもう海外旅行保険は使えなくて毎回の診察は実費になる。X線は診察と合わせて一万円弱だが、CTはそれだけで確か4万円ほどかかる。だからなるべく日本で済ませたい。
それでもタイと日本のどちらでも経過観察の診察は続けようと思っている。今回の一時帰国で両親の状態は以前と変わらず、まだもう少しタイにいることも大丈夫だと思えた。最初にタイに来た時は最低3年間と思っていたが、手術後、夫といろいろ話をしているうちに、 今から3年間くらいと思うようになった。だからそれまでは、両方の国で検診を続け、万が一何か異常が見つかったら、どちらの国でも早急に対応できるようにしたい。
どうして3年間なのか。私たちの世代で3年間は、それほど大きく変わらないかもしれないが、80代の両親の状態が良くなることはない。でもあと少し自分のやりたいことをしたいと思う。そのためには、自分の体力が十分あるうちに仕事もやめて行きたい国へ旅行もしたい。でもタイでやりたいことはまだ残っている。だから後3年で、当初の目的は果たしたい。
がんになって、自分のリミットを考えるようになった。それは命のリミットもだが、体力や自分の周りの状況のリミットもある。これまでも、なるべく短期目標と長期目標を考えるようにしてきたつもりだが、自分の人生の終わりが来ることを真剣に考えたことはなかった。でもがんになるということは、それを考える機会を与えられたことだと感じた。
この時期の体調
*手術跡の傷の痛みはほとんどない。
* 日本でもらった胃薬をずっと飲んでいる。ただし、手術後の痛み止めは全く必要がない。
*咳は時々出る。でも薬を飲むほどではない。
*家の中でも外でも、息苦しさもほとんど感じず、以前と同じように動いている。
*ジムでウォーキングはしてみたが、ランニングはしていない。
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日本へ帰って診察を受けたおかげで、気持ちがずいぶん楽になった。これから1年間はタイで3ヶ月ごとにX線を撮り診察、日本で半年ごとにCTと診察ということになる。1年後は、タイでもCTと言われているが、ちょうど日本でもCTをとる時期になるので、その結果をタイに持って帰ればいいと思っているのだが。というのは、日本では国民健康保険が使えるが、タイではもう海外旅行保険は使えなくて毎回の診察は実費になる。X線は診察と合わせて一万円弱だが、CTはそれだけで確か4万円ほどかかる。だからなるべく日本で済ませたい。
それでもタイと日本のどちらでも経過観察の診察は続けようと思っている。今回の一時帰国で両親の状態は以前と変わらず、まだもう少しタイにいることも大丈夫だと思えた。最初にタイに来た時は最低3年間と思っていたが、手術後、夫といろいろ話をしているうちに、 今から3年間くらいと思うようになった。だからそれまでは、両方の国で検診を続け、万が一何か異常が見つかったら、どちらの国でも早急に対応できるようにしたい。
どうして3年間なのか。私たちの世代で3年間は、それほど大きく変わらないかもしれないが、80代の両親の状態が良くなることはない。でもあと少し自分のやりたいことをしたいと思う。そのためには、自分の体力が十分あるうちに仕事もやめて行きたい国へ旅行もしたい。でもタイでやりたいことはまだ残っている。だから後3年で、当初の目的は果たしたい。
がんになって、自分のリミットを考えるようになった。それは命のリミットもだが、体力や自分の周りの状況のリミットもある。これまでも、なるべく短期目標と長期目標を考えるようにしてきたつもりだが、自分の人生の終わりが来ることを真剣に考えたことはなかった。でもがんになるということは、それを考える機会を与えられたことだと感じた。
この時期の体調
*手術跡の傷の痛みはほとんどない。
* 日本でもらった胃薬をずっと飲んでいる。ただし、手術後の痛み止めは全く必要がない。
*咳は時々出る。でも薬を飲むほどではない。
*家の中でも外でも、息苦しさもほとんど感じず、以前と同じように動いている。
*ジムでウォーキングはしてみたが、ランニングはしていない。
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