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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2020年02月

バンコクの学校休校と日本の休校要請


 日本の北海道を訪れたタイ人夫婦とその孫がコロナウイルス に感染したことがわかり、その孫が行っている学校は、14日間の休校となった。その夫婦は、最初日本へ旅行したことを申告せず病院へ行き、孫も感染した後、1日は学校に行ったことがわかっているそうだ。それほど大きくない学校のようで、教員児童41人が、自宅待機することになった。  
 学校は26日から休校で、その日に校内は消毒が行われ、また感染した男性が行った病院でも、男性と接触した病院スタッフ30人も、2週間の自宅待機になったそうだ。

 また最近PM2.5をはじめとした大気汚染がかなりひどくなり、そのためにバンコク都庁管轄の学校は、26日と27日は臨時休校になった。大学は、いつも通りの授業を行っているが、朝から黄色がかった空を見上げるとうんざりする。
 
 そして日本の3月2日から小中高校が春休みいっぱいまで臨時休校となるというニュースに、驚きと憤りを感じている。子どもたちに自宅待機をしろと言って、どれだけ言うことを聞くのだろう。タイのように2週間だけと言われれば、子どもたちも親も教員も、何とか努力しようと思うかもしれない。でも働いている親たちが休めなければ、その子どもたちはどうなるのだろう。まして障がいを持った子どもたちや家族は、どうすればいいのだろう。

 今もネットニュースを見ていると、北海道の病院で、学校が休校になったため、看護師750人中170人が出勤できなくなり、予約外の外来診療はできず、入院日の変更も余儀なくされている患者がいるとのことだ。

 新型コロナウイルス は、確かに怖いかもしれない。でも本当に病院が必要な人たちが、簡単に病院で診てもらえなくなる方が、もっと恐ろしいことだと思う。そして人手不足の中で働くことになる医師や看護師の方たちが、オーバーワークで倒れてしまわないかと心配になる。
 
 今は世界中の医者や政治家や有識者が、新型コロナウイルス にどう対応していくべきなのかを模索している。普通の人間は、テレビやネットで情報を得て、あたふたせざるを得ない。でもその情報は、本当にすべて真実なのだろうか。

 タイ人の同僚は、「政府は全てを発表しないから、情報は信用できない」と言い放った。日本も同じだろう。私たちはいろいろな情報の中から、科学的根拠に基づいた情報を集め、自分で判断していかねばならない。これはがんにも言えることで、どんな病気であっても、冷静に自分で判断しなければならない。
 

 

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告知から一年 [2020/02/27]

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近所にある、ラートナー(あんかけ麺)やパットシーユッ(炒め麺)が有名らしいお店
これはパットシーユッ バナナのココナッツ漬けがサービスでついてきました

 今からちょうど1年前、私はBNH病院で外科の先生の話を聞いていた。
「多分、悪性だと思うから、すぐ手術をしたほうがいい。」
 まるでドラマの中のようなシーンが、自分の人生に起こるとは、夢にも思っていなかった。何を根拠に考えたのかと思うが、私は一生がんにならないと思っていたのだ。

 この1年で一番苦しかったのは、告知から3週間ほどの間だった。夫とは相談したものの、他の誰に言うこともできず、「なぜ私が、どうして」と頭の中で同じ言葉がぐるぐる回っていた。
 
 3月も後半に入って、弟に話ができたことで少し楽になり、月末の一週間は夫や友人家族とネパールの初トレッキングにチャレンジしたおかげで、気持ちはすっかり楽になり、もう1度トレッキングにチャレンジしたいと、前向きになれた。

 今一年を振り返って、本当に最初のレントゲン写真で見つけてくださった見知らぬタイ人の医師に感謝の気持ちでいっぱいだ。もしそれが見逃され、その2か月後に受ける予定だった人間ドックでも見逃されてしまっていたら・・・(その時点でも2㎝程度だったかもしれないので、その可能性は多いにあった)、私は今頃ここにいなかったかもしれない。

 1Aの手術だけで日常生活に戻れたおかげで、私の生活は去年の今頃と大きく変わらない。もちろん体力は完全に戻ってはいないし、風邪も引きやすい。疲れるとすぐに咳も出る。でも仕事も変わらずしているし、ボランティアも行っている。

 ただ何度か書いたが、考え方が少し変わってきた。やはり自分の死について色々と考えることが多かったためだと思う。でもがんになっていなければ、そんな時間を持たなかっただろうから、人生の中で本当にいい経験ができた一年だったと思う。
 

 

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コロナでANA寄席が中止!

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 毎年3月に「ANA寄席」という催しがある。今年でもう22回目のはずだった。
 一昨年は知人からチケットをいただいて、何の前知識もないままに行ってみると、本当に面白かった。昨年は、自分でチケットを買いに行こうかと思ったが、販売当日に売り切れてしまうほど人気があるということであきらめた。するとまた違う知人が行けなくなったからと譲ってくださった。

 そして今年、1月11日土曜日にスクムウィットのクラブタイランドで販売されると知って、買いに行こうと思ったとたん、昨年チケットをくださった知人が買ってきてくださるとのことで、ご好意に甘えることにした。

 友人と2人で行くことにしたので、今年は2時間前くらいから並ぼうと決めていた。昨年1時間前くらいだと、もうかなりの人が並んでいたのだ。今年は最後のチャンスになるかもしれないので、なるべく近くで見たいと思った。

 なのに・・・その友人からラインが・・・。「ANA寄席、中止になったって。残念!」

 クラブタイランドのHPに、中止のお知らせが出ていた。
「先般、タイ保健省は新型コロナウイルス(COVID-19)に関して日本からの入国者に対して検疫を強化する旨発表しました。これを受け、日本から演者様を招く予定でありました本イベントは開催中止すべきと判断いたしました。」

 本当にショック。日本で本格的な落語を聞きに行ったことがなかったので、立川志の輔さんの落語で、本当の面白さを知ったと思ったのに。

 私の周りでは、ほとんどコロナウイルス の影響を感じないので、寄席が中止になることは夢にも思わなかった。でもちょうど今日、スワンナプーム空港のイミグレでインターンシップをしている学生からラインがあり、1月末から一気に観光客が減ったと言っていた。本当に早くコロナウイルス が終息してほしいと思う。

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BNH病院のラインサービスがすごい!


 検診の後、看護師さんに次の予約のことを聞かれた。
「一旦、日本に帰るので、次の検診の予約は入りません。でも、また検診をお願いしたい時は、メールでお願いすればいいですか?」
「ラインの登録をしてますか?」
 ライン? 病院までライン? タイは本当になんでもラインだ。
 
 看護師さんに教えてもらってHi-Healthというサービスの登録をした。家に帰ってゆっくり見てみようとログインして、びっくり。これまでにこのBNH病院で受診したすべての記録を見ることができた。
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 この3年弱の間に、眼科、婦人科、内科、外科、耳鼻咽頭科といろいろな科にかかっていた。海外旅行保険が使えることもあって、かなり気楽に病院に行っていた。病院は家から歩いても20分ほどだし、待ち時間もほとんどない。海外にいて、こんなに安心してかかれる病院が近くにあったことは、本当にラッキーだったと思う。

 以前にも書いたが、日本人ご用達 と言われるサミティベート病院やバムルングラート病院よりも、費用は少し安い。ただ日本人通訳は、9時から18時までらしいので、夜や入院時にはついてもらえないようだ。でも看護師や職員の方はほとんど英語を話してくれる。だから簡単な会話ができる人であれば、翻訳アプリを使いながら受診はできると思う。

 タイに日本から来られる旅行者は、年間160万人以上だとか。私はこれまで旅行中に病院にかかったことはなかったが、家族を連れて行ったことはある。海外旅行保険をかけてくるか、クレジットカードの付帯保険が使えるのであれば、バンコクでは何も心配はいらないと思う。もちろん病気にならないのが一番だけど。 

 

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10ヶ月検診 [2020/02/09]

 もうすぐがん発覚から1年になる。何だか信じられない。去年の今頃は、日本から知人が来て、「後2、3年は、今の大学で教えようと思っている」と話していた。あれから1年、考えも少し変わってきた。

 さて前回の診察からもう3ヶ月が経った。この間にひどい風邪をひいて、高熱、声枯れ、咳と治るまで3週間くらいかかってしまったが、それ以外は体調に大きな変化はなかったと思う。

 診察前日、ちょうどタイマッサージを受けているときに、予約確認の電話があった。1回目は逃してしまったが、15分ほどしてもう一度かかってきた。いつも通り、先生の診察の30分前までにレントゲンを受けてくださいとのことだった。この前の風邪の時は、前日にSMSが入った。どちらにせよ必ず確認連絡をいただけるのがありがたい。

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 日曜日で道路も空いているので、病院まではバイクで5、6分だ。もう慣れた検査室へ行き、あのパッチを貼ってレントゲン。待ち時間はゼロ。それから外科へ行き、いつも通り検温、血圧測定、体重測定(身長は自己申告)をする。まだ先生との予約時間まで30分ほどあるので、iPhoneで時間潰し。

 私の主治医であるW医師は、チュラロンコン大学病院から来られているので、午前中のチュラロンコン大学で診察をされているのだと思う。そのためか時間通りに来られることはあまりない。今回も1時間遅れの到着だった。

 私の前の方の診察はあっという間で、先生が来られて10分ほどで名前を呼ばれた。
「レントゲンは問題ないね。もう手術して何ヶ月だっけ?」
それって、カルテを見たらすぐわかるんじゃないですか?と突っ込みたくなる。
「手術は4月でした。」
「それなら今度は4ヶ月後でいいかな。」
「あの、実は日本に5月に帰るんですけど、その後バンコクに戻ってこない予定なんです。でももし2、3年後に戻ってきたとき、こちらで診察を受けることができますか?」
「大丈夫、日本でCTを撮ったデータを、ここに送ってくれておいてもいいよ。」

 えっ?そんなことをしても構わないのかと、びっくりした。日本だと転院するとき、手続きが大変だと聞いたことがある。セカンドオピニオンを聞くのも、主治医に遠慮することも多いとか。でもW先生は、全く気にしておられる様子はなく、やはり何事も「マイペンライ」(何とかなる、大丈夫)の精神なのか。

「傷跡は、どう?」
「全然、痛くないです。胸の肋間神経痛もほとんど感じなくなりました。でも、私はランニングが好きなのですが、まだまだ以前と同じようには走れません。」
「2、3年はかかるかな。それに以前と全く同じにはならないけどね。」

 当然のことだ。でもフルマラソンは無理でも、もう一度ヒマラヤトレッキングができるようにまでは、回復したい。

「先生には、本当に感謝しています。最後なので、写真を一緒に撮って頂いてもいいですか?」
「いいよ、じゃあ椅子をこっちに持ってきて。」
 2人で並んだ椅子に座り、しかも先生は指でgoodサインをするように、私に指示されて、仲良く笑顔で看護師さんに写真を撮ってもらった。

 今回もレントゲン結果をCDにしてもらい、診断書も頂いた。これについては無料。今日の内訳は、医師診察料600バーツ、診察パッケージ代350バーツ、レントゲン650バーツで合計1600バーツ(5,623円)。

 現在の体調
  • 時々、咳が出る。でもこれは過敏症のためか、バンコクの空気が悪いためなのかわかならい。
  • 普通の呼吸は全く問題がないが、深呼吸をする時は、鼻からでも口からでも、思いっきり吸おうとすると引っかかるような感じがする。
  • 10分程度のジョギングをウォーキングを挟みながら数回はできる(合計1時間ほど)。呼吸は鼻呼吸のみ。
  • 手術跡、ドレーン傷跡は全く痛みはない。ただブラが当たると痒くなる。
  • 手術をした左側を下にして、寝ることができない。これだけはずっと変わらず、左下にすると、息を吐くときに「カッカッカッ」と引っかかる感じがある。苦しいわけではないが、それが気になって寝ることができない。それでずっと右横を向いて寝ている。


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シーロムの歩行者天国 Silom Walking Street

 
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 私が住んでいるところは、スクムウィットよりもシーロムの方が近い。だからトップスというスーパーに行きたいときや、銀行に用事があるときは、シーロムコンプレックスというショッピングビルへ行くことが多い。

 
シーロム通りが、歩行者天国になる日があるというのは、ネットで見たことがあった。でもそれがいつなのか、はっきりと意識していなかったし、その時はどうしても行きたいと思わなかった。

 でも2月9日の日曜日は、BNH病院での検診があり、レントゲン画像をCDにしてもらう待ち時間が1時間ほどあり、その間にトップスへ行こうと思ったら、歩行者天国を見つけてびっくりした。私の記憶だと確か第3日曜日のはずだったのだ。

 バンコク都庁によると観光促進と経済活性化のため、2019年12月15日からシーロム通りでの歩行者天国を、第3日曜日正午から22時まで行うということらしい。でも12月22日にも行われていたらしいし、昨日は第2日曜日。一体どうなっているのやら。とにかく今年5月まではあるそうだ。

 ちなみに中華街のヤワラー通りでは金曜日から日曜日の19時から24時まで、バックパッカーに有名なカオサン通りは、毎週月曜日の17時からイベントがあるそうだ。でもタイの情報はどこまで信用していいのかわからない。

 コロナウイルス 騒ぎのためか、外国人は少なくてほとんどタイ人だったような気がする。欧米人は時々見かけ、日本語も数回聞こえてきたが、中国語はほとんど耳にしなかった。そして屋台の売り子も道行く人も、かなりの人がマスクをしていた。
 
 そしてこんな屋台?を発見。ここはかなりの人が並んでいた。10枚25バーツでマスクを売っている。日本円で88円程度。でもこれがPM2.5対応とは思えない。
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 ステージも何ヶ所かあり、その近くでは、イベント後らしい人たちが、屋台で売っているものを食べていた。
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 私も歩きながら、つい食べ物を買ってしまう。まず美味しそうな海老餃子(ハーカウ)を見つけた。5個30バーツ。歩きながらパクパク食べた。

そうしているうちに、大好きな鶏肉の壺焼きを見つけた。有名なカオマンガイは、鶏肉を茹でてあるのだと思うが、時々、こんな壺で焼かれた鶏肉を見かけることがある。もう即買い!
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 もう一つ気になったのは、魚を一匹丸ごと揚げたもの。値段は160バーツと納得だが、1人では食べきれない。もう鶏肉も買ってしまったし。でも食べたかった。
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 バンコクはもう屋台が出ているところが少なくなってしまった。大学の近くにあった週末市場も、1年以上前になくなってしまった。だからこんな通りがあるとワクワクする。また来月行ってみようかと思うが、果たして第3日曜日で合っているのか。近くだし、やっていなければ、ルンピニ公園で大トカゲを探しながら散歩でもすればいいか。


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バンコクとホーチミンの治安

 先週、日本からの知人が来ていて、「バンコクの治安はどうですか?」と聞かれた。「大丈夫です。アジアの都市の中では、かなり安全なところだと思います」と答えた。

 実際、3年近く住んでいて、怖いと思ったことは一度もない。もちろんタクシーやトゥクトゥクにふっかけられたことはある。この前もターミナル21の前でタクシーに聞いたら、「450バーツ」と言われびっくりして、何も言わずドアをバンと閉めた。Grabを呼ぶとたったの109バーツだった。

 空港へは夜中の2時や3時にタクシーを拾ったこともある。でも私の住む通りは、夜中でも屋台が出ていたり、バイタクが止まっていたりする。そしてタクシーも5分もしないうちに見つかるので、真夜中でも怖くない。

 ただ1ヶ月少し前、日本人の一番多く住んでいるスクムウィットで、1人の男性が強盗に襲われて大怪我をされた。他にもやはり怪我をしなかったものの、強盗にあったという方の話もあった。どちらも深夜のことなので、夜遅くに繁華街へ出歩かない私は、そんな危険を感じることがないのかもしれない。

 最近、立て続けにホーチミンのひったくりの話を聞いた。一つは、私がよく見ているユーチューバーの方が、ホーチミンの旅行者の多い通りで、持っているiPhoneをバイクに乗っていた人にいきなり掴まれて、奪われそうになったそうだ。幸い、取られずにすんだそうだが、その直後に通りの反対側で、中国人旅行者がケータイを同じ手口で奪われたのを目撃。たった数分でそんなことが2回もあることにびっくりしたと話されていた。

 そして昨日、ホーチミンに住む友人が、やはり路上でiPhoneのひったくりにあってしまった。その友人は、若い頃からバンコクや他のアジアの国を旅行しているので、アジアの治安についてもわかっている。そんな彼女でも被害にあうのだから、私も同様の目にあう可能性はあると思った。

 今のところバンコクでは、ケータイのひったくりの話は聞いたことがない。それだけバンコクの方が豊かで、みんながケータイを持っているためかもしれない。スリにあったという話も聞いたことがないので、昔に比べるとバンコクははるかに治安は良くなったと思う。

 はるか30年以上前、初めてバンコクに来た時は、BTSやMRTがなくてバスを利用していた。そのときに、友人の1人が布製のカバンを切られて、パスポート、トラベラーズチェック、現金を盗まれてしまった。幸いパスポートは2、3日で見つかって(確か、どこかのゴミ箱に捨てられていたのが見つかった)、大きな被害には至らず、一緒に帰国することができた。その当時は、バスではスリに注意しなければならないと言われていた。

 ホーチミンはその当時のバンコクなのかもしれないと思う。まだまだ発展途上で、もうすぐ地下鉄もできるそうだ。バイクの交通ルール無視も、バンコクよりひどいが、だんだんマシになっていくのだろうか。

 日本は治安のいい国なので、日本人は、海外で危機管理ができていない人が多いと言われている。確かに海外では、日本の常識が通用しないことも多い。自分の身は自分で守るしかないと気を引き締め、この地で生活していこうと思う。


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