今朝起きると珍しく次女から家族ラインがあった。彼女が高校を卒業してもう10年以上経ったが、その高校卒業時にタイムカプセルを作ったらしい。それを開いたとのことで、彼女の「未来の自分へ」という手紙を親しい友人のところに送ってもらい、その写真をラインしてもらったそうだ。それを読んで胸が熱くなった。
「この手紙を見ている私は何歳ですか。今考えている大学はニュージーランドにありますが、ちゃんと卒業して自分の野望(笑)を達成していますか?まだ大学は正式に決まっていないし、母には心配ばかりかけています。自分でも将来に不安を抱いています。でも来年からは大学生でニュージーランドで一人暮らしです。これからは私も変わっていかないとと思っています。これを読んでいるときには、しっかり自分で生きて、夢が叶っていることを望んでいるので!!」
ずっとお利口さんだった長女に比べると、次女は少し問題ありだった。この後も家族にとって大きな事件を引き起こしたことがある。でも18歳になったばかりの次女が、こんな風に自分の考えを書いていたなんて思わなかった。
次女には褒め言葉をラインで送ろうと思ったが、少し照れ臭かったので、「I'm proud of you as you can make your own way.」と送った。それにしてももう10年以上も離れて暮らしているのかと思うと感慨深い。長女からは、次女と私はまだ精神的に親離れ子離れができていないと言われているが、次女は10代で家を出たのだからすごいと思う。私は20代後半に結婚するまで親元にいた。
もう娘たちと一緒に暮らすことはないのだろうなあ。そう考えると人生の中で子育ての期間なんてほんのわずかだ。目が回りそうな忙しい日々だったが、とても懐かしく感じる。そしてこんなふうに幸せな気分にしてくれる娘たちに感謝したい。

これは彼女が最後にバンコクへ来たときの写真で、二人でバーンガチャオに行ったとき。顔がはっきり見える写真だと怒られるので、雰囲気がわかるものを。
もう2年4ヶ月前なので、それから会えていないんだなあ。コロナがなければ、この1年後にも遊びに来るはずだった。本当に早くニュージーランドへも行きたい。そして一度、家族4人一緒に顔を合わせたい。


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