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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2022年06月

帰国前の過ごし方

 まだタイにいる時に帰国前To doリストを書いたが、それ以外に必要だったのは、バンコクにいる親しい友人たちと会うこと。そして最後のバンコクの時間をゆったりと過ごすこと。

 チェンマイからバンコクに到着した日はヒルトンホテルのすぐ近くにあるアリストンホテルに泊まった。必要な買い物を済ませて、プロンポン近くでガパオを食べてホテルに戻った。

 翌朝ホテルで朝食を食べ、まず大きなスーツケースだけを持ってヒルトンへ行った。スーツケースを預け、チェックインの手続きを済ませる。11時ごろにもう一度来ると告げて、PCR検査へ向かった。ホテルに戻り、荷物を全て詰めてチェックアウト。その足でヒルトンに向かう。

 部屋にすぐ入れたので、そのまま荷物を置いてエムクオーティエへ向かった。この日は大学の元同僚三人とお別れランチ。エムクオーティエの中にある「オードリー」だが、あまりエムクオーティエで食事をしたことがないので迷ってしまい、約束時間に遅れそうになった。

 私が選んだのはトムヤムクンスパゲッティ。最近スパゲッティを食べていなかったので、無性に食べたくなったのだが、やはりタイらしいものがいいと選んだのがこれだった。

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 デザートのケーキは3種類を選んでシェアしたのだが、私が選んだホワイトチョコチーズケーキが、予想した味ではなく、思わず「私が選んだのが、まずくてごめんなさい」というと、他の日本人二人にびっくりされた。

手前の白いのがそのケーキ
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「それ、まずいって言う?Nakkoさんらしいストレートな言い方だわ。」
「えっ?みんな言わないの?」 

「美味しくないって言うかなあ。」
と、横浜出身の友人の声に、信州出身の友人もうなづいている。そうなんだ。でも大阪人は、お店の中でも、まずかったらまずいって言う人の方が多いんじゃなかろうか。でも他の料理はおいしかったし、楽しい時間を過ごせた。

 ヒルトンはまたアップグレードしてもらえたので、ラウンジを使えた。でもまだラウンジ自体は開いていなくて、レストランで朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルと頂くことができた。

朝食 
これ以外にジョークやクイッティオのコーナーがありジョークも食べた
 
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イブニングカクテル
 
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 バンコク最終日、帰国便は夜中だったので、どうやって時間をつぶそうかと思っていたが、もう一人親しい日本人が会いたいと言ってくれた。ホテルは午後2時のレイトチェックアウトにしてもらったが、それから6時半ごろまで4時間半もある。少し考えて、映画に付き合ってもらうことにした。
 
 実はこの日は木曜日でタイの新作映画公開日。この前から予告編を見ていたエルビス・プレスリーの映画が見たかったが、時間が合わないしちょっと長すぎる。それでブログ友のかりびーさんが、ディズニープラスのアニメで面白いと言ってた「呪術廻戦」を見ることにした。これは日本では昨年末に公開されたそうだ。アニメの前日譚の物語で、主人公も違うらしい。


 でも前知識がほとんどなく見に行った還暦過ぎの日本人おばさん二人は、見終わって大満足だった。ストーリーもわかりやすかったし、大画面の迫力もあった。周りは若い子ばかりだったが、映画館に入るのがギリギリで、座るとすぐ始まるくらいの時間で、もう暗い中の入場で目立たなかった。

 夜行便に乗るときの時間潰しは映画もいいなあと思う。昔旅行で来ていたときは、締めスパと称して、3時間ほどのスパコースを探して行ったものだが、最近の映画は2時間以上で、タイは予告などが20分近くあるので、結局3時間ほどは映画館にいることになる。

 映画の後、友人とホットチョコレートを飲みながらおしゃべりをした。なんだか日常のひとときのようで、自分がもうすぐ帰国するなんて実感がわかなかった。でもそのおかげで、あまりおセンチな気分になることもなく、一時帰国をするような気分で空港へ向かえたのだと思う。

 実はこれはちょうど1週間前のことだ。もうずいぶん前のような気がする。いつタイへ戻れるだろうかとばかり考えているが、食事をする時日本にいる幸せを感じる。帰国前にタイ料理ばかりだったので、まだそれほど恋しくはない。まあ食べ物がおいしければ、それで良いということだろう。



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トイレで感じるタイとの違い

 本題に入る前に、タイにいる皆さんに言いたい。今、日本はタイよりずっと暑くて大変です。40度を超えたところもあり、熱中症が続出。エアコンがないと生きていけない。

 こんな異常気象の時に帰国したことが悔しい。タイにいた方がもっとサバーイサバーイな生活だったのに。朝起きるたびに、タイじゃないんだと悲しくなる。まあ仕方のないことだけど。

 さて、まだそれほど外出していないので、カルチャーショックを感じているわけではない。家の周りはずいぶん変わったとも思うが、コロナで閉めたお店もあるそうなので、まあ仕方がない。

 でも1日何回もトイレに行くたびに、まだタイでの習慣が抜けない。まずひとつ目は、トイレットペーパーを捨てるゴミ箱を探してしまうこと。最近はタイでもそのまま流してもいいところが増えたが、私はバンコクでもチェンマイでもゴミ箱に捨てていた。そのためいつもゴミ箱を置いていたあたりに手が伸びるのだ。

 ふたつ目は、つい右手を伸ばしウォーターガン(タイの手動のウォッシュレット)を探してしまうこと。どちらのコンドも右手後方にあったので、使用後はすぐ右手が伸びる。バンコクのコンドは水圧が低めで使い勝手が良かった。チェンマイのコンドは水圧は高かったが、もうすっかり慣れているので、このタイ式のウォッシュレットがないと物足りない。

 みっつ目は、日本のトイレットペーパーの巻きが多くて重いこと。入れ替えようとしてそのズシリとした重さに驚いた。まあ私がタイで使っていたペーパーが安物だったせいかもしれないが、軽くてあっという間に一巻きが終わっていた。

 どれも大したことではないのに、それでタイにいるんじゃないんだと実感してしまう。もっと外出するようになれば、他にも気づくことがあるんだろうなあ。

 話は変わるが、長女が「母の日」「父の日」のプレゼントを兼ねてと、「海の幸セット」を送ってくれた。大阪人らしい私たちのやりとりがこれ。

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 早速、鮭の昆布蒸しというのを頂いた。久しぶりにほうれん草入りだし巻き卵と焼きなすも作った。あー日本の食事だなあ。

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モノにあふれる日本の家

 私はあまり物欲がないので、日本の家にあまりモノがないと思っていた。随分前に娘と二人で断捨離をし、かなりの服や雑貨を捨てたので、スッキリしているはずだと思い込んでいた。

 でも実際は服もかなり残っていたし、何より書類や事務用品が私の仕事机のまわりを埋め尽くしていた。それで思い出したのだ。私は2017年3月31日に退職し、その半月後にはタイヘ移住したのだ。だから仕事関係のものをきちんと分別し処分する時間がなかった。

 家に戻って驚いたのは、仕事関係の書類のファイルがかなり残っていたこと。ちゃんと整理されていたが、今となっては絶対に必要ない。そのファイルのままゴミ袋へ入れた。洋服も夏服は少なかったが、冬服は5年前のものがそのままある。働いていたのでスーツも何着か。もう着る機会はあるのだろうか。

 PC関連や仕事柄使っていたオーディオ関連、プロジェクターもあった。でももう5年以上前のものなので、型が古いので売ることもできない。本当にこれらのモノを整理して処分していくと思うとうんざりする。

 そして台所。夫は一人でも大丈夫だが、自分から片付ける方ではない。というのは、きっと勝手に片付けたら私に怒られると思っている。だから5年前に私が置いて行ったものが、そのままカウンターテーブルや冷蔵庫に残っていた。一度長女が片付けてくれたらしいが、それでも今日はビンや保存容器を45Lのゴミ袋で2袋も出した。

 そして今回の帰国の1番の理由は、一人暮らしをしている母だ。昨日母の家に行き、ゴミ屋敷とは言わないが、足の踏み場がないような、独身時代の私の部屋を見て目がテンになった。そして娘から聞いていたが、冷蔵庫を開けた途端、モノが落ちてきて、冷凍庫の引き出しが開けられないほどモノで詰まっているのをみて、気が遠くなった。

 本当にどちらの家も片付けるのにどれくらいの時間がかかるのだろう。いつも元気で前向きな私でも、さすがに気持ちがダウンしそうだ。しかも前回書いたように日本は暑い!大阪ももう梅雨明けで、例年以上の気温だそうだ。

 実は12月に次女のいるニュージーランドへ行くつもりだ。だからそれまでに両方の家の大掃除を済まさなければならない。あと5ヶ月、何とかなるだろうか。

久しぶりの夫婦の時間は思ったより楽しく過ごせている
今日はネパール料理のランチへ
 
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タイより暑いんですけど…

 空港を出て、いつものバス乗り場ではなく鉄道の関西空港駅へ行った。 というのは、関空バスはかなりの路線が運休中で、私の住んでいる市へも運休中だったのだ。

 関空からは南海電車とJRが通っていて、私の家はJRと阪急電車の駅が近い。でも駅の路線図はかなり広範囲で、それを見て切符を買うのは無理!と思ってしまった。それで券売機ではなく隣の有人窓口へ。

「すみません、電車で帰ったことがないのですが、阪急の〇〇駅まで行けますか?」
「天下茶屋乗り換えだけで行けますよ。安いですし。これが天下茶屋まで、地下鉄はこっちの切符ですよ。」
田舎もん状態の私に、乗り場も含めて詳しく説明してくださった。

 南海電車はほとんど乗ったことがない。Yahooの路線検索をすると、途中で乗り換えと出てくる。係の人は天下茶屋まで行くと言ったのに。不安になって車内の路線図を見ると、全ての列車が天下茶屋に停まる。でも途中で特急に乗り換えると早いので、Yahooの検索はそれを指示してくるのだ。でも私は座っているので、もうこれで十分。

 ちょっと安心したら睡魔に襲われたらしい。でも「天下茶屋」という車内放送が聞こえて、あわてて荷物を持って降りた。すると後ろから、「これ落としましたよ」と若い男の子が私のハンカチを手渡してくれた。その時寝ぼけた頭でとっさに出た言葉は...
「コープクンカー ขอบคุณค่ะ」 
その子はそのまま行ってしまったけど、言った自分に唖然とした。でもまだほとんど日本語を話していないせいだ!

 駅までは夫が迎えにきてきてくれて、帰りにお寿司を買ってかえった。そこは魚屋さんがしているスーパーなので、いつも美味しいお寿司が安く買える。家に着いたのは、もう11時半ごろだった。
ちょっと斜めにして傾いてしまった
11かんで880円 
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 食後、まず手荷物のスーツケースを開けて片付け始めた。しかし、暑いのだ!なんかネットリした暑さで、気持ち悪い。タイから帰ってきてなんで暑さに参るんだろう。結局はエアコンをつけなければ、何もする気になれなかった。

 3月と4月日本に送った段ボールも、居間にドンと置かれていた。しかも宅配のスーツケースも、この日の夕方には着くそうなので、早く出さなくては。でもエアコンの部屋を出て2階に上がると、また暑さでめげてしまった。

 結局2日がかりで、スーツケース大中2個と20kg以上入った段ボール箱の中身を出した。一応居間から荷物は消えたが、寝室の床は人が通れるほどしか、床が見えない。持って帰ったものを、どこにしまうかまだ決めかねているからだ。

 日本の6月がこれほど暑いとは夢にも思わなかった。チェンマイの方がもっと涼しい。6月に入ってからは、ほとんどエアコンも必要なく、扇風機だけですごしてきたのに、今、寝る時にエアコンをつけないと寝れない。今年の日本は異常気象なんだろうか。



 
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2年8か月ぶりの関空入国

 私が乗ったTG622便は、23時59分発で翌朝午前7時30分着。だからかなり空港に早めに行って、ラウンジでブログを書こうと思っていた。友人と別れてヒルトンに戻ったのが6時30分過ぎ。Grabを使うかBoltを使うか金額を検索してみると、Grab Taxiの方が安かった。それですぐ呼んだのだが、この時間帯は渋滞がひどい。

 すぐに見つかったのに、プロンポンのすぐ手前をスクムウィットで来ているのに、到着予定は15分後。でも仕方なしにホテルのロビーで待っていた。アプリの地図で、ようやくホテルの前まで来たと思ったら、なぜか素通り。ドアマンに電話をしてもらうと、先に別のお客を届ける途中だとか。

 でもホテル前のソイ24も両方向に渋滞気味。特にスクムウィットに向かう方がひどい。イライラしていると、ホテルにお客を乗せたタクシーが来たので、すぐにドアマンに聞いてもらう。1台目はダメだったが、割と大型の2台目はOKしてくれて乗り込んだのが7時過ぎ。Grabはすぐキャンセルした。

 ちょっと年配の運転手さんで「メーター使ってくれますか?」と聞くと、すぐにメーターをいれてくれ、「タイ人じゃないかな?日本人?」と聞かれた。その後も「何年住んでるの?」とか「いつバンコクに戻ってくるんだい?」といろいろ聞かれた。

 というのはラマ4世通りに出るまでが、かなりの渋滞で、運転手さんも手持無沙汰だったのだと思う。でもラマ4世通りからはまあまあ動いて、そしていつも空港から来るときと違う道で、メガバンナーのほうから、北上して空港へ行った。

 高速料金が50バーツと20バーツ、そしてメーターが確か330ちょっとだったと思う。荷物が4つもあるので、450なら払おうと思っていたら、「400でいいよ」との返事。でも荷物を全部降ろして、しかもカートに乗せてくれたので、あわててチップを40バーツ渡した。最後にこんないいおじさんに送ってもらえて、本当に良かった。

 6月初めの連休で、タイ航空のカウンターが激込みというニュースを聞いた。4時間もかかった人がいたそうだ。だから私も8時ごろに行こうと思っていて、あのタクシーのおかげでちょうど8時に着いた。チェックインは、ネットで24時間前からできるので、済ませてある。

 カウンターの前はガラガラで(さすがに4時間前だし)、すぐに荷物を預けることができた。結局大きなスーツケースとビニールの大きなボストンバックで31㎏弱だった。(30㎏までOKのチケット)手荷物は小さいスーツケースとリュック。でもこれは測られなかった。

 さあラウンジに行こうと最初に向かったAゲートとCゲートに近いミラクルラウンジが閉まっていた。
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 それでDゲートに近いラウンジに行ったのだが、これまで見たことがないほど激込み。軽食が取れる近くは、イス・テーブルはすべて埋まっていた。しかたがないので、カウンターのようなところで立ち食い。ワンタンスープとグリーンカレーを食べて(本当に立ち食いソバの気分)、コーヒーと水を持って、反対側のイスだけが空いていたところに座った。ゆっくり食べていないので、写真も撮っていない。

 搭乗時刻は11時19分とあったので、15分ごろにはゲートに着いた。そして間もなく搭乗。私は最初に割り当てられた真ん中あたりではなく、飛行機の最後尾を選んだ。というのは、もし前後2列に感染者が出たら、自宅待機をしろと連絡がはいると聞いたことがあったからだ。(今もそうなのか、はっきり調べてません・・・)

 飛行機最後尾のあたりは、かなり空席が目立った。私は2人席の窓際だが、隣は空席だった。そしてまん中の3列席は、誰も座っていないところも多かった。ほぼ定刻に飛行機が動き始めたのだが、なぜかすぐ停まってしまった。外を見ると雨が降っている。

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 すると機長から放送がはいった。
「雷雨がひどいので、離陸の許可が出ません。しばらくこのまま様子を見ます。」
そうなんだと思っているうちに、私は睡魔に襲われたらしい。気づくともう眼下に美しいバンコクの夜景があった。

 30分遅れだったそうで、大阪へも30分遅れの8時に着いた。最近、国内線を降りるときは、座席の列を指定されていたが、今回は特になかった。でも最後だからのんびりしようと思っていたら、意外に早く前が動き出した。

 とにかく人の流れに沿って進むだけ。関空は飛行機を降りるとすぐに連絡電車に乗ってターミナルビルへ行く。そこまで行くと、「My SOSを見せてください」と聞こえたので、すべて確認済みの青画面を出す。なぜかそこで空の(カードの入っていない)ビニールのネームホルダーを渡されて、首にかけるように言われた。

 また他の人について進んで行く。また画面をみせるように言われて、今度は机の番号も言われた。でもそこでは「14日間で滞在はタイだけですね」という確認のみ。

 そのまま進み、今度はMy SOSの画面によって振り分けられた。そこでは「QRコードを見せてください」と言われ、でも係りの人が私のスマホを操作して、確認してくれて、1分ほどで終わった。出国検査のところで、ネームホルダーを返し修了。

 歩いた距離はいつもより多かったように思うが、時間はたいしてかからなかった。もうひとつ税関のアプリも入れて、登録も終わっていたので、ターンテーブルのところで、先に機械の手続きをした。パスポートをかざして、自分の写真を撮るだけ。これもあっという間にすんだ。

 荷物二つもまあまあ早く出てきたので、それをカートに積んで、近くの係員に「アプリで終わっているんでいるのですが、どこから出ますか?」と聞くと、ゲートを開けてくれた。出るときに顔認証があったので、これで税関手続きが終わっているのか判断するのだなと思った。

 外に出て、宅配のJALエービーシーカウンターを探す。前は左側だったように思ったが、右奥に移転したようだ。すぐに大きいスーツケースを預けた。今日の夜には届くとのことだ。そしてこの時に時計を見たら8時5分。やっぱり1時間で外に出てこれたんだ。

 My SOSと税関のアプリは、やはり時間短縮にはなった。税関のアプリもApple Storeで検索すればすぐに出てくる。もちろん機内で以前からある税関の申告用紙も配られるので、乗客が多くなければ、あまり並ばずに出てこれるとは思う。でも税関のアプリのほうが、My SOSより分かりやすいアプリだったので、入れておいて損はないと思う。
 

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本帰国直前 To-Doリスト②

 今日の本文は、昨日用意したものだ。でも今私はスワンナプーム空港のミラクルラウンジにいる。飛行機搭乗まで後1時間ちょっと。空港まで来たのに、まだすぐにバンコクに戻ってくるように思えて、大阪での生活が想像できない。でも次にブログをアップするのは、日本からだ。
 
 前回のリストは日本へ入国するためには絶対に必要なことだが、今日書くのは、私のTo-Doリストだ。ただ③④のSIMについては、参考にしていただけることもあると思う。

①機内持ち込みサイズのスーツケース購入
 チェンマイから運んだ荷物は以前に書いたように、なんと手荷物は4つ。よくこれで文句を言われないなあとびっくりする。しかもバンコクの友人に預けている荷物がまだあるのだ。
国際線は厳しいかもしれないし、関空に着いてからあの状態では家に帰るのが大変なので、スーツケースを買おうと思った。

 泊まったのはプロンポンだが、チェックインして荷物を置いた後、すぐマープンクロンセンターに向かった。ここにはスーツケースを売っているお店がたくさんあり、荷物が増えて購入して帰る旅行者も多い。

 最初の店は1400バーツとの表示があり、何人かの客がいたので素通り。そして次に目に着いた店の若い店員に話しかける。さっきの店とほぼ同じようなスーツケースが1300バーツとのこと。でもまだちょっと予算オーバーかなあと思い躊躇していると、1200バーツではとすぐに値引きを提案された。他の店も見ようかなと行きかけたときに、「友だち価格でいいよ、1000バーツ」と言ってきたので、それに決めた。

手前が買ったスーツケース
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②iPadとiPhoneにフイルムを貼る
 私のiPhoneは3年前に日本のAppleサイトで買い、友人に持ってきてもらったものだ。でも私には十分なので、まだ使おうと思っている。でも以前に貼ったフイルムにひびが入ったので、それを替えたいと思っていた。そしてiPadも日本で買った時、自分でネットでフイルムを買って貼ったが、ド素人の私が貼ったために空気が入って見苦しい。しかもかなり汚れてきたので、これも替えたかった。

 4階の目についた店でどちらのフイルムもあるか聞くとあるとの返事。iPhoneは両面に貼る強化ガラスのフイルムで300バーツ、iPadは普通のプラスチックフイルムで250バーツ。でも貼ってもらう作業を見て、本当にすごいなあと感心した。特にiPadは何度も空気が入らないようにゴミが入らないように、丁寧に貼ってくれた。ホテルに戻ってiPadを見てびっくり。画面が本当にきれいだ。やはりこのフイルム貼りは器用なタイ人にやってもらうに限る。

③AISで日本に帰国当初用の「SIM2Fly」を買う
 私はタイに来てからずっとTrueの回線を使っているのだが、帰国時のSimはAISのSIM2Flyを使ってきた。ということで今回も、AISショップでそのSIMを購入。パスポートを持っていけば、簡単に買える。10日間6GBで399バーツだが、とにかく空港でもしWiFiが使えなかったら困るし、今日本の携帯は持っていないので、数日間はこのSIMで対応しようと思う。
 以前も使ったが、日本に着いたらSIMを入れて、ローミングをオンにすればすぐにつながる。
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④Trueで今使っているSIMをe-SIMにする
 今のTrueの契約は399バーツでデータは無制限と安いので、このまま解約せずに持っていようと思う。ショップで確認したのだが、日本にいてもローミングでSMSは受信可能だとのこと。まあ日本で確かめてみないと確信は持てないのだが。

 タイの銀行やクレジットカードは、SMSで確認コードが送られてくるし、先日入ったDisney Plusもログオフされてしまったら、またオンにするときにコードが必要だ。それが今の携帯電話の番号なので、これを変えるわけにいかない。でも日本で新たに契約をすれば新しいSIMを入れることになるので、今のTrueをe-SIMにしておけば、いちいち出し入れする必要がなくなる。

 これもTrue Shopへパスポートを持参していけば、簡単に店員さんにやってもらえた。ホテルに戻ってSIMを抜いたが、正常に動いているのでOK。

⑤楽天カード手荷物宅配クーポンの申し込み
 楽天プレミアムカードのサービスで年2回の手荷物宅配サービスが使える。この3年間、日本に戻っていないので使うチャンスがなかった。関空は今バスの路線が減っていて、私の住んでいる市への直通バスは運休中とのこと。スーツケース2個、他2個の荷物を持って帰るのは不可能だ。楽天e-NAVIのサイトから簡単に申し込むことができた。

⑥銀行通帳の記入
 これも必要かわからないが、最近はWeb決済も多いので、通帳の未記入がたまっている。だから帰国前に持っているクルンタイ、SCB、クルンシーの通帳記入をしておいた。と実は昨日書いたが、クルンタイはプロンポン近くにATMが見つからず断念。

 以上がチェンマイにいる間に「バンコクですることリスト」にあげておいたものだった。バンコクの滞在は3日間。友人とも会い楽しい時間を過ごせたので、後は無事飛行機に乗り、日本へ帰るだけだ。
 

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本帰国直前 To-doリスト①

 バンコクでやらなければならないことがいくつかあった。まずは何と言ってもPCR検査だ。これまで帰国した友人から、日本人がよく行くサミティベート病院やバンコク病院だと4000バーツ、カミリアン病院で3000バーツと聞いていた。でも最近Youtubeで紹介されていたMedconsult Clinicというところが1500バーツと聞いて、ちょっと調べてみた。安すぎるとちょっと心配かなと思ったが、もう何人もの日本人のクチコミもあるので、大丈夫と思い行くことにした。

 最近はかなり多くの人が行くので予約した方がいいとのことで、Websiteから2日前に予約した。
 Medconsult Clinic予約ページ
 COVID-19 RT-PCR Test Bangkok - MedConsult Clinic (medconsultasia.com)

 予約は9時半にしたのだが、ちょっと早めに出たので、着いたのは8時50分ごろだった。場所は分かりにくいというコメントも見たが、Google Mapの指示通り行くとその建物のところに案内があり、すぐに見つかった。

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 ここがその入口。このビルの3階にある。朝8時50分ごろなのに、階段を下りてくる人も数人、中に入ると数人が待っていた。
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 「予約をしてますか?」「はい。」「姓は?」と英語での会話。姓を言うと、すぐカルテのようなものを渡されて、横のテーブルで会計を済ませるように言われた。現金でもクレジットカードでもOKだ。料金は1500バーツ。そして「Japanese?」と確認され、下の用紙を渡された。これは日本の正式なフォーム。


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「今日中に結果をメールで知らせるので、名前とかは自分で記入してください。」
いやいや、それだともし陽性反応が出ても、陰性のチェックを自分でできてしまう。さすがというか、タイあるあるだなあ。

 検査も2組待っただけで、すぐにしてもらえた。まず口の中、頬のあたりをグリグリ。そして鼻の中もグリグリ。鼻は、以前自分でATKをやった時より、手前でグリグリだった。

 たぶんクリニックに到着して、10分ほどですべて終わった。そして4時前にはメールが来て、陰性の証明も貼付ファイルで送られてきた。まあこれで日本に帰ることができる。

 二つ目はMy SOSアプリの登録。前からやろうと思いつつ、ついギリギリになってしまった。
 必要だったもの
*パスポート情報
*航空券情報 私は座席指定を忘れていたが、入れなくても画面はすすめる
*日本での滞在先や連絡先
*ワクチン証明 ワクチン種類や3回目接種の日付を入力。証明書の写真を撮り、そのファイルを使う
*PCR検査陰性証明 上記のフォームに自分で必要事項を書き込み、写真を撮りそのファイルを使う

 このアプリはユーザーフレンドリーとは言い難い。私はスマホやネットに慣れている方だと思うが、それでもどこをタップすれば進めるのか、わかりにくいところもあった。まあでも何とか無事終わり、赤色の画面から審査中の表示のあと、最後はこの青色の画面になりすべて終了。
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 この2点は私だけでなくすべての日本への渡航者にとって必要なものだが、やはり面倒だった。早くこんなシステムが無くなり、気楽に海外へ行き来できるようになってほしい。




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