まだタイにいる時に帰国前To doリストを書いたが、それ以外に必要だったのは、バンコクにいる親しい友人たちと会うこと。そして最後のバンコクの時間をゆったりと過ごすこと。
チェンマイからバンコクに到着した日はヒルトンホテルのすぐ近くにあるアリストンホテルに泊まった。必要な買い物を済ませて、プロンポン近くでガパオを食べてホテルに戻った。
翌朝ホテルで朝食を食べ、まず大きなスーツケースだけを持ってヒルトンへ行った。スーツケースを預け、チェックインの手続きを済ませる。11時ごろにもう一度来ると告げて、PCR検査へ向かった。ホテルに戻り、荷物を全て詰めてチェックアウト。その足でヒルトンに向かう。
部屋にすぐ入れたので、そのまま荷物を置いてエムクオーティエへ向かった。この日は大学の元同僚三人とお別れランチ。エムクオーティエの中にある「オードリー」だが、あまりエムクオーティエで食事をしたことがないので迷ってしまい、約束時間に遅れそうになった。
私が選んだのはトムヤムクンスパゲッティ。最近スパゲッティを食べていなかったので、無性に食べたくなったのだが、やはりタイらしいものがいいと選んだのがこれだった。
デザートのケーキは3種類を選んでシェアしたのだが、私が選んだホワイトチョコチーズケーキが、予想した味ではなく、思わず「私が選んだのが、まずくてごめんなさい」というと、他の日本人二人にびっくりされた。
「それ、まずいって言う?Nakkoさんらしいストレートな言い方だわ。」
「えっ?みんな言わないの?」
「美味しくないって言うかなあ。」
と、横浜出身の友人の声に、信州出身の友人もうなづいている。そうなんだ。でも大阪人は、お店の中でも、まずかったらまずいって言う人の方が多いんじゃなかろうか。でも他の料理はおいしかったし、楽しい時間を過ごせた。
ヒルトンはまたアップグレードしてもらえたので、ラウンジを使えた。でもまだラウンジ自体は開いていなくて、レストランで朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルと頂くことができた。
バンコク最終日、帰国便は夜中だったので、どうやって時間をつぶそうかと思っていたが、もう一人親しい日本人が会いたいと言ってくれた。ホテルは午後2時のレイトチェックアウトにしてもらったが、それから6時半ごろまで4時間半もある。少し考えて、映画に付き合ってもらうことにした。
実はこの日は木曜日でタイの新作映画公開日。この前から予告編を見ていたエルビス・プレスリーの映画が見たかったが、時間が合わないしちょっと長すぎる。それでブログ友のかりびーさんが、ディズニープラスのアニメで面白いと言ってた「呪術廻戦」を見ることにした。これは日本では昨年末に公開されたそうだ。アニメの前日譚の物語で、主人公も違うらしい。
でも前知識がほとんどなく見に行った還暦過ぎの日本人おばさん二人は、見終わって大満足だった。ストーリーもわかりやすかったし、大画面の迫力もあった。周りは若い子ばかりだったが、映画館に入るのがギリギリで、座るとすぐ始まるくらいの時間で、もう暗い中の入場で目立たなかった。
夜行便に乗るときの時間潰しは映画もいいなあと思う。昔旅行で来ていたときは、締めスパと称して、3時間ほどのスパコースを探して行ったものだが、最近の映画は2時間以上で、タイは予告などが20分近くあるので、結局3時間ほどは映画館にいることになる。
映画の後、友人とホットチョコレートを飲みながらおしゃべりをした。なんだか日常のひとときのようで、自分がもうすぐ帰国するなんて実感がわかなかった。でもそのおかげで、あまりおセンチな気分になることもなく、一時帰国をするような気分で空港へ向かえたのだと思う。
実はこれはちょうど1週間前のことだ。もうずいぶん前のような気がする。いつタイへ戻れるだろうかとばかり考えているが、食事をする時日本にいる幸せを感じる。帰国前にタイ料理ばかりだったので、まだそれほど恋しくはない。まあ食べ物がおいしければ、それで良いということだろう。
チェンマイからバンコクに到着した日はヒルトンホテルのすぐ近くにあるアリストンホテルに泊まった。必要な買い物を済ませて、プロンポン近くでガパオを食べてホテルに戻った。
翌朝ホテルで朝食を食べ、まず大きなスーツケースだけを持ってヒルトンへ行った。スーツケースを預け、チェックインの手続きを済ませる。11時ごろにもう一度来ると告げて、PCR検査へ向かった。ホテルに戻り、荷物を全て詰めてチェックアウト。その足でヒルトンに向かう。
部屋にすぐ入れたので、そのまま荷物を置いてエムクオーティエへ向かった。この日は大学の元同僚三人とお別れランチ。エムクオーティエの中にある「オードリー」だが、あまりエムクオーティエで食事をしたことがないので迷ってしまい、約束時間に遅れそうになった。
私が選んだのはトムヤムクンスパゲッティ。最近スパゲッティを食べていなかったので、無性に食べたくなったのだが、やはりタイらしいものがいいと選んだのがこれだった。
デザートのケーキは3種類を選んでシェアしたのだが、私が選んだホワイトチョコチーズケーキが、予想した味ではなく、思わず「私が選んだのが、まずくてごめんなさい」というと、他の日本人二人にびっくりされた。
手前の白いのがそのケーキ
「それ、まずいって言う?Nakkoさんらしいストレートな言い方だわ。」
「えっ?みんな言わないの?」
「美味しくないって言うかなあ。」
と、横浜出身の友人の声に、信州出身の友人もうなづいている。そうなんだ。でも大阪人は、お店の中でも、まずかったらまずいって言う人の方が多いんじゃなかろうか。でも他の料理はおいしかったし、楽しい時間を過ごせた。
ヒルトンはまたアップグレードしてもらえたので、ラウンジを使えた。でもまだラウンジ自体は開いていなくて、レストランで朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルと頂くことができた。
朝食
これ以外にジョークやクイッティオのコーナーがありジョークも食べた
イブニングカクテル
バンコク最終日、帰国便は夜中だったので、どうやって時間をつぶそうかと思っていたが、もう一人親しい日本人が会いたいと言ってくれた。ホテルは午後2時のレイトチェックアウトにしてもらったが、それから6時半ごろまで4時間半もある。少し考えて、映画に付き合ってもらうことにした。
実はこの日は木曜日でタイの新作映画公開日。この前から予告編を見ていたエルビス・プレスリーの映画が見たかったが、時間が合わないしちょっと長すぎる。それでブログ友のかりびーさんが、ディズニープラスのアニメで面白いと言ってた「呪術廻戦」を見ることにした。これは日本では昨年末に公開されたそうだ。アニメの前日譚の物語で、主人公も違うらしい。
でも前知識がほとんどなく見に行った還暦過ぎの日本人おばさん二人は、見終わって大満足だった。ストーリーもわかりやすかったし、大画面の迫力もあった。周りは若い子ばかりだったが、映画館に入るのがギリギリで、座るとすぐ始まるくらいの時間で、もう暗い中の入場で目立たなかった。
夜行便に乗るときの時間潰しは映画もいいなあと思う。昔旅行で来ていたときは、締めスパと称して、3時間ほどのスパコースを探して行ったものだが、最近の映画は2時間以上で、タイは予告などが20分近くあるので、結局3時間ほどは映画館にいることになる。
映画の後、友人とホットチョコレートを飲みながらおしゃべりをした。なんだか日常のひとときのようで、自分がもうすぐ帰国するなんて実感がわかなかった。でもそのおかげで、あまりおセンチな気分になることもなく、一時帰国をするような気分で空港へ向かえたのだと思う。
実はこれはちょうど1週間前のことだ。もうずいぶん前のような気がする。いつタイへ戻れるだろうかとばかり考えているが、食事をする時日本にいる幸せを感じる。帰国前にタイ料理ばかりだったので、まだそれほど恋しくはない。まあ食べ物がおいしければ、それで良いということだろう。