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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2022年09月

何歳まで働くのか?

 高齢化社会という言葉はもう耳慣れたものだが、実はよく似た言葉があとふたつあり、ちゃんと定義も決まっている。65歳以上の人口が全人口に対して7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」というそうだ。

 日本は大阪万博が開かれた1970年に「高齢化社会」となった。1994年には14%を超え、2007年には21%を超え、以後ずっと「超高齢社会」だ・このままいくと、2036年には33.3%、2065年には38.4%となり、全人口の25%が75歳以上になると予測されている。

 総務省が発表した統計によると、9月現在で65歳以上の高齢者は昨年より6万人多い3627万人で、総人口に占める高齢者の割合は29.1%だ。これは世界一位で、続くイタリア(24.1%)とフィンランド(23.3%)を大きく離している。

 一方「働く高齢者」の数も増えている。昨年65歳〜69歳の就業率は50.3%(男性60.4%、女性40.9%)で過去18年間連続で増加傾向にあるそうだ。

 これは法制度が変わってきたためだ。政府は2006年から段階的に定年を延長し、2013年に65歳に引き上げた。そして企業が、定年廃止 or 定年延長 or 継続雇用制度を状況に合わせて選択できるようにした。
 
 企業も、60歳以降は契約職など低い賃金で雇用継続する方式を取り入れたり、66歳になっても労働者が働ける制度を導入したりした。 そして政府も去年から70歳まで働けるように「高齢者雇用安定法」を施行した。

 いいことばかりのように聞こえるが本当だろうか。新聞の投稿欄には、時々「高齢者の仕事探しの困難さ」を嘆く声が載っていたりする。「年齢不問」と書いてあっても、60歳を過ぎていると、面接にもたどりつけないこともあると言う。

 働いている高齢者のほとんどがパートタイムやアルバイトで、労働条件は良くないことが多い。それまでの経験や知識を生かした仕事を続けていけるのは、本当に限られた人たちだけなのだろう。

 そして日本の65歳以上の高齢者の貧困率は、経済協力開発機構の13.5%よりかなり高い20%だそうだ。実際、年金だけでは生活していけず、かなり肉体的にもきつい仕事についている人も多いとYouTubeのニュースで見たこともある。

 では65歳以上の人は、経済的に問題がなければ働きたくないと思っているのだろうか。私の周りは60〜70歳くらいの人が多い。自分が62歳なので、昔から親しくしている元同僚の友人たちというのがその年代なのだ。そしてそのほとんどの人が、まだ働いている。

 公立校の教員は60歳で定年を迎えるが、65歳までは再任用という形で週3日か週5日を選んで働き続けることができる。週5日だと60歳までと仕事はほとんど変わらないが、給与はがた落ちらしい。65歳を超えても非常勤講師として時給制で働くことができる。私の友人たちが働くのはお金のためではなく、「まだ働きたい」という気持ちのためだと思う。

 日本人の平均寿命は男女とも80歳を超えた(男性81.64歳、女性87.74歳)。そして健康寿命も75歳に近づいている。私の母も75歳くらいまでは、私と一緒によく海外へ出かけていたが、歩くのも食べるのも私と同じようにしていた。

 60歳で仕事を辞めると、年金受給までの5年間は無収入、そして75歳までの15年間も体力も気力も持て余してしまうかもしれない。それに4人に1人が65歳以上の社会で、元気な高齢者が何もしないのは、社会にとってもプラスにならないのだろうなあ。




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寒い!タイに戻りたい

 昨夜は何と9時半ごろに寝てしまった。昨日は台風の後、急激に気温が下がり、久しぶりにお風呂を沸かして湯船につかった。帰国して以来、暑すぎてお風呂に入る気になれず、シャワー生活に慣れていることもあり、ずっと朝夕シャワーだったのだ。

 早めにお風呂に入り、ベッドで本を読んでいるうちに睡魔に襲われ電気を消すと、そのまま朝6時前まで寝てしまった。夜中に起きなかったのも久しぶりで、これはお風呂の効果か、それとも最近睡眠不足気味のためか。というのは、夜は12時近くまで起きていることが多いのに、ジョギングで6時前に起きる習慣がついて、6時前に目が覚めてしまう。いや、年のせいか(´∀`*)

 そして今朝は、寒くて目が覚めた。ちゃんと綿毛布をかぶっていたのだが、それでも寒かった。まだ9月なのに!

 今朝の大阪は20度くらいとのこと。今、室内でさえ25度で、今日の日中最高気温は、24度だそうだ。10月中旬の気温らしいが、22,3度でこんなに寒いんだと怖くなる。いよいよ5年ぶりの日本の冬に向かうのだなあと思ってしまった。

 「今年は春がなくて、いきなり夏になったようなもんだよ」と友人たちが言っていたが、同じように秋がなくていきなり冬なんてことになったらどうしよう。

 年中30度以上の生活を続けてきた私が、果たして10度以下の生活に耐えることができるのだろうか。いやいや無理だろ。やっぱり冬はタイに逃げるべきだ。

 12月は3週間あまりをニュージーランドへ行く予定で、航空券は手配済みだ。帰ってくるのはクリスマス明けなので、その時も真夏のニュージーランドから真冬の日本に帰ると、身体が対応できるのか心配だ。でも今度の年末年始は、さすがにどこへも行けない。特に正月明けには父の三回忌があるので、今度こそ出席しなくては。

 でもその後、やっぱりタイに行きたい。きっと2月の寒さは身体によくない。1月後半までには出発して、3月一杯くらいはタイかなあと心の中では計画している。ベストは、バンコク1ヶ月、チェンマイ1ヶ月という感じかなあ。

チェンマイで暮らしたairbnbの部屋
人気の部屋で、6月にチェックした時点で
来年10月まで予約済みだった
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麻酔をして胃カメラ

 これまで胃カメラは10回以上受けていると思う。初めてやったときは、嘔吐反射が強すぎて、涙も鼻水も出てひどいありさまだった。でもバリウムも夜中に上げ下げ(嘔吐と下痢)で苦しんだことが1,2回あったので、人間ドックでも最初から胃カメラを選ぶようにしてきた。

 そして確か十数年前から、鼻からカメラを入れる方法が取れるようになった。いつも人間ドックに一緒に行っていた友人は、「全然痛くない、すごく楽!」と言っていたが、私は鼻の穴が細いらしく、通るまではかなり痛かった。でも胃まで通した後の嘔吐反射も口からよりはマシなので、最近はずっと鼻からのカメラにしてもらっていた。

 それが今回は、「麻酔を使いますか?」と聞かれ「???」となった。その病院では鎮静剤を使って患者の意識がないまま口からの胃カメラすることができるそうだ。そしてほとんどの患者がその方法を希望すると言う。

 眠ったままって・・・しかも全身麻酔みたいなもんだよね・・・とちょっと不安はあるが、好奇心の方が勝ってしまった。やってみよう。

 この日は腹部エコーもお願いしているので、先にエコーを済ませる。特に問題もないと言われほっとする。それが終わるとすぐに点滴を始める。そして喉の表面の麻酔を口に含んだあと飲み込む。そして顔を横に向けて、マウスピースを口にくわえた。
「では今から麻酔薬を入れていきますね」と看護師さんに言われたのが11時20分ごろだった。

 そしてそれからの記憶がない。看護婦さんに声をかけられて(でも何と言われたかも覚えていない)、「はい」と返事したような気がする。そしてゆっくり起き上がり、待合室に戻ったのは12時半過ぎだった。

 国保を使っているが、胃カメラと腹部エコーにかかった費用は15180円だった。3年前にも同様の検査を受けているが、ほぼ同金額だったと思う。

 私は自転車で行ったのだが、「自転車は押して帰ってくださいね」と言われた。この日は車やバイク、自転車の運転はしてはいけないとされている。家までそれほどと遠くはないので、押しながら帰ったが、別にふらつくわけではない。

 家に帰って昼食を食べ、ボーっとテレビを見ていると眠くなってきた。結局、そのままリビングのソファで2時間ほど寝てしまった。これは少し睡眠不足だったせいもあるかもしれない。

 説明プリントをもらったが、鎮静剤はミダゾラムという薬を使うそうだ。調べてみると、
最も頻繁に使用する基本的な薬剤で、麻酔がかかる時間、覚める時間が早く切れ味がいいとのこと。でもお酒が強い人や、抗不安薬を使っている人には効きづらいそうだ。

  私はお酒がダメなので、きっとこの薬も効きやすかったのだろう。本当にマウスピースを加えたあとの記憶がまったくない。点滴に入れて、2,3分で効いてくるそうだ。

 今回やってみて、本当に楽だった。鼻から入れるカメラになって、少し楽になったというものの、やはり嘔吐反射もあるし、カメラを出し入れするときもかなり痛い。それに鼻からのカメラは小さいので、口から入れるカメラのほうが、精度が高く詳しく調べることができるそうだ。

 私は大腸カメラもやったことがあり、これも絶叫したくなるほど痛かったことを覚えている。しかも検査の途中で「あなたの腸は動くので、少し押さえますね」と言われ、看護師とインターンの3人から押さえつけられて、もう泣きそうなくらい痛かった。でも大腸カメラも麻酔を使ってできるそうだ。

 今回の大腸がん検査(検便)は異常なしだったが、そこの医師によると、50歳を過ぎると5,6年に一度は大腸カメラ検査もした方がいいとのことだ。麻酔を使ってできるのなら、やってもいいかなと思えてくる。

 これまではずっと人間ドックを受けてきたが、これからは基本的な検診は市のクーポンを使い、気になるところをこんな風に検査を受ければいいか。少なくとも肺の検査は、まだ2年間はCTを撮らなければならないし、たぶん血液検査もあるだろうから。

 さて今日のニュースは、台風関連ばかりだったのだが、今大阪は暴風圏内に入っているので、 暴風、大雨、波浪と警報が出ている。近隣のお店も夕方に閉めたところが多かったようだし、隣の市と私の市の2回、携帯に緊急速報も入った。

 でも9時ごろまでは雨はピチャピチャ程度で風はほとんどなかった。夕方の方が少し風はふいていたように思う。今は少し雨がひどくなってきて、風も強くなってきたが、台風といわれてもピンとこない程度だ。このままひどくならず、何も被害がでなければいいけれど。

今夜は思い立っていなり寿司を作った
茄子の揚げ煮を添えて 
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健康診断結果

 タイで人間ドックを受けたのは、2021年2月。その時、胸部エコーで結節を指摘されて、BNH病院で10月にもう一度エコーを撮った。これからも年1度のエコーかマンモグラフィーを撮って様子を見たほうがいいと言われていたので、先日市の検診チケットを使って、乳がん検診と子宮がん検診を受けてきた。

 乳がん検診はマンモグラフィーと触視診で800円、子宮がん検診は、視診、内診、細胞診で500円と安いのだが、返ってきた通知結果も、異状なしと書いてあるだけで、胸の結節については何もなかった。エコーじゃないとわからないのかもしれない。でも一応私の市で、婦人科、産婦人科としては定評のある病院で受けたので、まあこれで大丈夫だと思いたい。

 特定検診と言われる一般的な検診は無料で、血液検査、尿検査、身体測定、血圧測定があり、追加で心電図(100円)と大腸がん検診(検便、300円)も受けた。こちらの方は結果を直接聞いたが、尿検査以外は何も問題はなかった。

 実は私は体質的に尿で潜血反応が出てしまう。これは遺伝的なものらしく、母も娘たちも同様だ。実はオーストラリアへ留学ビザを取るとき、これで少し大変だった。現地でもビザ延長の際、かなり詳しい検査をされた。日本に帰ってからも、一度詳しい検査を受けたことがあるが、結局は体質的な問題で、要するに尿のろ過作用が弱いとのことだ。

 肺がん検診は来月初めに大阪がんセンターでCTを撮るから必要ない。でも胃がん検診はもう30代の頃からずっとポリープがあるので、受けなくてはならない。それは検診を受けた病院で、胃カメラを受けることにした。

 それにしても、市の検診程度で、本当に大丈夫なのかなあと思ってしまう。30代半ばで同僚に誘われてたまたま受けた人間ドックで胃の再検査を言われ、初めて胃カメラをやって以来、40代以降はずっと人間ドックを受けて、半分以上の確率で胃カメラを受けてきた。バリウムを飲んで吐いたこともあるので、最近はもう最初からなるべく胃カメラにしている。

 でも病気の発見って、運もあるだろうなあと思う。私は本当に奇跡的にタイの大学での検診のレントゲンで、異常を指摘してもらえた。それを見つけてくれたお医者さんには感謝しかない。でも世の中には、もっと3期や4期になってからしか、がんを見つけてもらえなかった人がたくさんいる。

 私は肺がんブログランキングにも参加しているので、そこに投稿されているブログも読んでいる。すでに緩解から何年も経ったサバイバーの方のブログのほうが多いが、時々、家族の方からそのブログ主さんが亡くなられたという報告があることもある。

 自分が早期発見してもらえて、がんは死に至る病気ではないと思っているが、現実にはがんで亡くなられていく人もいるのだと、しかもそれが私よりずっと若い人もいるのだと思うとつらい。

 だからどんな検診であっても、やはり1年に一度、検診は受けるべきなんだろう。長女は毎年職場検診があるが、たぶん婦人科検診を受けたことはないと思うので、この前も受けるようにアドバイスした。でも忙しさにかまけて受けていないだろう。

 次女は学生なので、まだそんな検診がないようだ。まだ後1年くらいは博士論文にかかりそうと言っていたので、日本に帰ってこれるのは来年半ばだろうか。その時には、実費がかかったとしても一度人間ドックを受けさせたいと思う。




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社会人の髪の色

 私が大阪の高校で働いていたほとんどの期間、生徒たちの髪の色についての戦いに明け暮れていた。私は教員生活の3分の1を、いわゆる「困難校」で勤めていたので、学習指導よりも生活指導の方に重きをおかざるを得なかったと言える。

 大阪のほどんどの高校で、髪の毛に関する校則があるのではないかと思う。私の勤務校も染髪は禁止で、元々髪が茶色い生徒は、入学時に親子そろって面接をし、「地毛登録」なるものをする。美容院のカラースケールを使って記録しておくのだ。そしてそれ以上明るい茶色になれば、元の色にするように指導する。

「なんで染めたらあかんの?」
私はこの質問にきちんと答えられたとは思わない。一応こんな風に答えていた。
「近隣の人は、茶髪=不良と思っている場合が多い。真面目にしていても誤解されたり、また学校に苦情が来たりする。」

  これは半分本音で、半分いやいや作った答えだ。もし世間の人が「高校生の茶髪も問題なし」と思ってくれるなら、どんな髪の色だっていいと心の中で思っていた。

 そんな校則は高校だけかと思っていたら、新聞にこんな記事が載っていた。「ドン・キホーテ」では社内の服装ルールで「明るすぎる髪色」は禁止しているが、従業員の違反が相次ぎ、店長が注意しても直らないそうだ。

 北関東を管轄する支社長が直々に指導をすると、従業員は髪を黒くしたが、働くモチベーションが下がってしまった。それで昨年11月の全国の支社長会議で髪色ルールの緩和を提案し、今年2月に草案を役員に提出すると承認された。

 そして3月から髪色は完全に自由になり、ネイルも凹凸のある飾りがついていないデザインであれば、色も自由にできるようになった。生鮮食品売り場のある支店でも、来店客の反応は悪くなかった。ネイルを始めた年配の従業員もいて、生き生きと働く姿が見られるようになった。

 その記事には、職場での装いの常識が変わる背景には、性別や年齢、国籍のほか価値観やライフスタイルといった「多様性」を認める動きが広がっていることがありそうだと指摘していた。

 日本人の意識も少しずつ変わってきたのだなあ。外国人も増え、いろいろなバックグラウンドを持つ人たちも増えた。私が教師をしていた頃でも、どちらかの親が外国人だったり、中国やブラジルからの帰国2世や3世という生徒もいた。イスラム教徒でラマダンを守っている子もいた。学校現場として、理解しようと努力し、何らかの対応をしていた。それなのに、その当時は日本の高校生は茶髪はダメだという固定観念にとらわれていた。

 ドン・キホーテの決断がもっと色々な会社に広がってけばいい。色々な意味での多様性を受け入れられる社会になればいいと思う。

 話は変わるが、今テレビで台風のニュースをやっていた。この台風14号は史上最強クラスで、関空が大きな被害を受けた2018年の台風より猛烈だとのこと。私は5年間台風の経験がないので、今その準備をネット検索中。日本列島縦断とのことだが、大きな被害がでないといいのだが。

 

 
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マスク、ここまでいるのかなあ?

 日本生活も3ヶ月になろうとしている。今日の新規感染者は75,966人で、かなり減ってきている。私が帰国した6月末は、ほんとうに少ない時期だったのだなあと、この表を見て驚いた。
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 でもかなり少なかった7月初めでも、友人たちと食事をして違和感を感じたのを覚えている。私は席についたらすぐマスクを取ってしまったのだが、友人たちは、食事がくるまで外さなかった。そして食後も、すぐマスクをしたのだ。
 
 それは他の友人たちも同じだった。食後のコーヒーを飲むのに、いちいちマスクをずらして飲む人もいた。どうしてそうするのかと聞くと、「もう慣れてるから」との返事。職場でも同様にしているから、もう違和感はないそうだ。

 日本でも屋外のスポーツや、人との距離がとれる場合はマスクが必要ないとされているはずだが、日中、外出するときにマスクをしていない人を見たことがない。ただ朝のジョギングの時は、私もマスクをしていないし、河川敷で散歩やランニングをしている人もマスクはしていない。でもヨガは室内なので、シャワールーム以外はマスク必須と掲示がある。

 日本のネットニュースで見つけたのだが、チュラーロンコン大学の医師団が、マスクは体内の酸素濃度を低下させ、免疫システムに影響を与えるとして、保健大臣にマスク着用を止める提案書を出したそうだ。

 日本でもコロナの致死率はインフルエンザよりも低く、かなりの人は軽症ですんでいる。娘も最初の3日間くらいの熱と、5日間くらいののどの痛みだけで治まったようだ。薬も解熱剤と喉の痛み止めのみ。でも日本ではコロナ治療費は無料なので、PCR検査も含めて全て無料。

 これにも疑問を感じる。ワクチンは無料でいいと思うが、治療費は保険を使って支払うべきではないだろうか。

 本当に、外を歩いたり自転車に乗るときにマスクがいるのだろうか。ようやく朝夕が涼しくなったとはいえ、日中マスクをして歩くと息ができなくなる。チュラーの医師が言われるように、体内の酸素濃度が低くなっているに違いない。

 12月に、次女のいるニュージーランドに行くつもりなのだが、そこではマスクのない生活ができるそうだ。まったくマスクをしない生活なんてほぼ3年ぶり。とても楽しみだ。


 
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楽天モバイルを3ヶ月弱使ってみて

 5年前にタイへ渡る前は、ずっとソフトバンクを使っていた。でも少なくとも3年間は日本に帰るつもりはなかったので、当時使っていた携帯電話は解約した。日本に一時帰国した時は、いつもAISのSIM2Flyを使っていて、今回も10日間で6GBのSIMを購入して帰国した。

 日本に戻ってどこの会社で契約するか検索して、比較サイトのようなものをいくつか調べた。そしてnojima onlineに載っていた表のサイトを全部チェックしてみたが、結局楽天モバイルにした。

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nojima.co.jpより

 一番の理由は、今日本の家にはWiFiを引いていないことだ。だからデータ使用量はかなり多くなるはずだ。娘たちがいたころは、家のWiFiもあったが、夫はあまりインターネットを使わないので、二人暮らしになったときに、私は自分専用のポケットWiFiに変えた。もちろんそれもタイへ行く前に解約している。 

 楽天モバイルのメリットは3GBまでが1078円(税込)、20GBまでが2178円(税込)、そして無制限でも3278円(税込)なのだ。私は1ヶ月20GBで収まることはあり得ないので、無制限プランがないと困る。

 そして海外でも2GBまでは使えるし、SMSも受け取れる。今後も海外へ行く機会はあるはずなので、現地のSIMを買うまでの繋ぎがあるのは便利だ。

 契約したのは、一番安くて小さいrakuten handという端末。それをルーター代わりにデザリングして使うためだ。ネットは今までどおりiPhoneを使っている。だからその小ささ、軽さはありがたい。昔使っていたポケットWiFiよりも小さくて軽い。

 心配していた回線状況も、今のところ問題なく使えている。ただ1日だけ2時間ほど全くつながらないことがあったが、後でHPに一部回線不良があったというお知らせが出た。今、仕事でネットを使っているわけではないので、この程度の不具合なら仕方がないと思う。

 実際7月は60GB、8月は80GBも使っていた。家にいることが多いと、ついiPadでドラマやアニメを見てしまうことが多いので、この使用量は納得だ。

 実はタイのTRUEも、契約したままになっている。こちらは毎月426.93バーツ(税込)で、SCB銀行のアプリで支払っている。結局TRUEのSMSは受信できず、何か手続きが必要だったのかなと思う。だからタイのクレジットカードは使えないが、銀行のアプリから支払うことができてよかった。今の円安では、日本のクレジットカードで支払うのはばからしい。

 下の写真はブログの内容とまったく関係がない。朝、河川敷をジョギングしていていると、時々、真っ白な鳥を見かける。楽天の携帯だけ持っていくので(電話はそれしか使えないから)、それで写真を撮ったら小さすぎて見えない。本当は朝日に映える白い鳥だったんだけどなあ。

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