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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2023年02月

KL観光①神秘的なバトゥケイブ

 あまり観光しようという気もなかったのだが、数年前、次女と行ったバトゥケイブ(洞窟)はセントラル駅から簡単に電車で行けるので、行ってみることにした。KTMコミューターという路線で、終点のバトゥケイブまで30分ほど。ただし本数が少なく朝夕で30分に1本、昼間は1時間に1本になる。だから行く前に時刻表を確認しておいた方がいい。

駅を降りて歩いていくと、こんなカラフルな像がお出迎えしてくれる

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洞窟へ行く前に、大きな寺院がある

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帰りにここを通るとたくさんの人がいた

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 何だろうと覗いてみたら結婚式
この左側の上半身裸の人が、司祭らしい

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寺院の向かい側では、テントをはった食事会場
バイキング形式で食べていた

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 その寺院を過ぎて歩いていくと、また遠くにカラフルな寺院

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 そしてバトゥケイブの入り口の階段のところまで来て、なぜか違和感・・・

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 それで外付けハードに、前のスマホの写真を残していることを思い出して、探してみると見つかった。確か2016年の3月に次女と二人でマレーシアに来た時のもの。

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階段が違う 今ほどカラフルではなかった
でも階段の数は変わらないので、かなり登らなければならないのは同じだ

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 あの頃より年を取ったし、片方の肺は1/3しかないし、もう息絶え絶えになって、何とか上まで登り切った。

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洞窟の様子は変わっていないはずなのに、初めて見たように感じるのはボケたのか

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写真だけでは伝わりにくいかもしれないので、一応ショートムービーを



 さて、降りる方はマシだろう。でもそこそこ急な階段なので、足元に気をつけなくては。一人旅で、こんなところから転げ落ちたら大変だ。

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 実は前回来た時に、次女はここで猿にペットボトルを奪われた。その時は、もっとたくさん猿がいたのだが、今回、階段にはあまりいなかった。

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やっぱりペットボトルを開けて、上手に水を飲む猿を発見

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 降りてきたところにあるヒンズー寺院にも入ってみる。ヒンズー教の神様は、タイにもたくさん入ってきているが、あまり詳しくないし、タイよりカラフルすぎて、ちょっと落ち着かない。

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窓ガラスの外にいる牛?の神様

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なんだか神様でも人間っぽいお姿だなあと思った

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 最初にも書いたが、ここはセントラル駅から30分ほどで来れるし、入場料も無料。ただタイのお寺と同様に、露出の多い服装では入れないそうだ。クアラルンプールへ来たら、行くべき場所のひとつかなと思う。


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タイのEMSはなぜこんなに安いの?

 今回の滞在は、延べ2か月ちょっとになる。政府が3月末までは、日本人のノービザ滞在は45日間認めてくれたが、2か月にはちょっと足りない。イミグレで観光ビザを取ることもできるが、それより手っ取り早くマレーシアに一度出国して戻ってくることにした。

 そこで問題になるのが荷物。バンコクに1か月、チェンマイに1か月の生活なので、生活必需品をいろいろ持ち込んでいる。でも6日間のクアラルンプール滞在には不要のものだ。しかも満タンのスーツケースを持って移動は大変だし、エアーアジアを使うので預け入れ荷物のお金も必要だ。

 ということで去年4月にチェンマイに引っ越した時と同様に、郵便局から宿泊するコンドに送ることにした。チェンマイのコンドもAirbnbで予約済みで、そのオーナーさんに到着の4,5日前に荷物を送っていいか問い合わせた。そしてオーナーさんは親切に、荷物は受け取っておくと返事してくださった。

 Big Cの隣のThe Streetというビルの中にある郵便局は、なんと年中無休!出国前日が日曜日なので、これは本当にありがたい。

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 スーツケースを送れるかどうかわからなかったので、事前に空のスーツケースを持って、チェンマイまで送れるかどうか聞きに行った。すると段ボールの大きさを調節して入れるから大丈夫だから、持ってきていいと答えてくれた。

 そしてタイ出国の前日、日本から持ってきたスーツケースにできるだけ荷物を詰め、入らなかった洋服やその他モロモロもショッピングバッグにいれて郵便局へ行った。

若い男の子がスーツケースをちらりと見て
てきぱきと段ボールに切り込みを入れたり

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テープでしっかり周りを貼ってくれたり

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 もうひとつの箱も中身をどんどん詰めてしっかりテープで留めて
ビニールロープをかけてくれた

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 そして今回信じられなかったのが料金。箱代は2つで165バーツでちょっと高め、でもEMSの送料は2箱で245バーツだったのだ!

スーツケースの箱16.946kg 196バーツ(770円)
小さい箱2.946kg 49バーツ(192円)

 ちなみに4月に送った時は、14.08kg 普通郵便で245バーツ 14.05kg EMSで395バーツ。なぜ今回はEMSなのに、これほど安かったのだろう。
 
 タイランドポストのネットで追跡できるので、クアラルンプールについてすぐチェックしてみるともう到着していた!

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 あわててAirbnbのオーナーさんに連絡すると、私が到着する前日に部屋に運んでおくという返事をもらった。そして昨日部屋に入ってみると、目の前に私の荷物がしっかりおかれていた。

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 本当に郵便局のおかげでマレーシアへ行く荷物は最低限で済んだし、昨日チェンマイ空港からも、バイタクを使えた。今、チェンマイでは以前あったバスが運休したままなので、空港からはエアポートタクシーで旧市街へ150バーツ、外側だと200バーツと決まっている。でも私はBoltというアプリでバイタクを呼んだら、53バーツという価格が表示された。

 バイタクのお兄さんは空港からぶっ飛ばしで、あっという間にコンドに着き、駐車場奥のエレベーターのところまで連れて行ってくれたので60バーツを渡した。降りる前に「日本人?でもタイ語うまいね」とほめてくれた。

 クアラルンプールまで20㎏以上の荷物を持って移動していたら、エアーアジアで追加料金がかかるし、ホテルを変わるのも面倒だったと思う。だから本当に郵便局のサービスには感謝しかない。



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私の特技?人に道を聞かれる

 クアラルンプール6泊7日の旅だが、最初の3日間は用事をしたり、映画館にずっといたりしたので、あまり歩いていない。だから残り3日間を観光客らしく過ごしたが、そのうち2日間で道を聞かれた。

 1回目はMidvalleryという駅で電車を待っていた時、ちょっと年配の男性が私に何かを言った。少し離れたところに、駅の職員らしい人が掃除をしていたので、その人に聞いた方がいいだろうにと思ったが、そのおじいさんは目の前の私が手っ取り早かったのだろうか。

 でも全く何語かもわからなかった。たぶんマレー語ではないかと思うが。一応英語で「私は外国人で、わかりません」と答えたが、そのおじいさんがその英語を理解してくれたかどうかもわからない。

 もう1回はブキッビンタンの交差点で信号待ちをしていた時、何か後ろからずっと話しかけられているような気がして振り向くと、やはり女性が私に何かを言ってきた。それはたぶん中国語だと思う。また英語で「私は中国人でないので、わかりません」と答えると、一瞬驚いたような顔をした女性は、仕方ないという表情で歩いて行った。

 昔バックパッカーで旅行していた時も、いくつかの国で道を聞かれたことがある。そしてタイでは旅行で来た時も、住んでいた時も、何度も聞かれたことがある。でもこれはとてもいいことだと思っている。

 私はどの国へ行っても、たいてい中国人かと言われる。そして中国人は、世界中に住んでいるので、現地に住む中国人と思われる可能性が高いのだ。最初から日本人かと聞かれたことはほとんどない。だからそれほど大きな危険に合わずにやってこれたのだと思う。

 もちろん海外へ行くときは、かなり注意をしている。あまりアクセサリーもつけなし、化粧も最低限。まあ今は化粧をしようがしまいが関係ないが、若い頃はきれいに化粧した方が危険も増えると思っていた。着る服も新しい服などは持って行かず、現地調達の安物も利用する。

 まあそれでも一度ぼったくりにあったことはある。スリランカのコロンボだが、ホテルから出てきたところで、そのホテルで働いているという男の子に声をかけられ、その人が捕まえたリクショーに乗ってしまったのだ。それが実は仲間で、ぼったくられた。でも日本円にして8000円くらいだったし、危険な場所に連れていかれたわけではなかったので、勉強代だったと思っている。
 
 さてここまでは昨日書いたのだが、今日6泊7日のクアラルンプールの旅を終えて、チェンマイに戻ってきた。クアラルンプールは大気汚染指数は低く、確かに空気が悪いと感じなかったが、チェンマイに戻ってネットで確認したら、やはり「敏感な人には良くない状態」。タイ人の方がマレーシア人よりマスク率が高いのは、コロナではなく、PM2.5 のためじゃないだろうか。

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クアラルンプールとバンコクの違いーNakkoの主観

 クアラルンプールを初めて訪れたのは、まだ独身時代に親友と二人でクアラルンプールからシンガポールまで列車で行くツアーに参加した時だ。もう40年近く前になるので、その時のクアラルンプールの記憶がほとんどない。

 それ以降全然行く機会がなかったが、エアーアジアが日本から飛ぶようになり、乗り換えも含めていく機会が出てきた。最後にコロナ前に行ったのは2018年4月で、日本へ一時帰国の際、クアラルンプールで3泊ほどしてから帰った。

 その当時は、バンコクもクアラルンプールも単に旅行者としての視点で見ていたが、バンコクで5年を過ごした今は、居住するならどうだろうという視点で見るようになった。結論から言えば、やはりバンコクの方が生活しやすいと思う。ただタイトルに書いたように、これは私の主観に過ぎない。

 クアラルンプールにはrapidKLという電車網があり、かなり便利なように見える。ただセントラル駅を中心に、そこから郊外に向かっていろいろな路線が走っているという感じで、一日に何か所かの観光地を回ろうとすると、意外に便利ではない。もちろんバスも走っているので、バスを使えばもっと便利だろうが、バスはまずプリペイドカードを買わなければならない。ほんの1,2回乗る程度でそれを買うのもなあと、結局普通のバスには乗らなかった。
Tourist Malaysiaのサイトより
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 ただ驚くべきことにクアラルンプールには無料のバスが走っている。それを地元の人間が多いに利用しているのだ。私もひとつの路線に乗ってみたが、観光客は数人で、後はすべて地元の人のようだった。
GOKL公式サイトより
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 ということで、交通面の長所、短所は以下だ。
長所 *無料のバスがあり、10分から15分くらいでやってくる
   *路線数が多いため、満員電車にならないようだ
   *料金も高くない、といってもMRTくらい
   *交通渋滞がバンコクよりマシ

短所 *共通のトークンではなく、各路線ごとに買わなければならない
   *中にはプリペイドカードが必ず必要な路線がある(バスは全路線必要)
   *路線違いの乗換駅が離れていることが多いらしい
   *バイタクがない
   *幹線道路を人は横断できない
 
 この最後の2点が大きなマイナス点だ。とにかくクアラルンプールは歩いて観光をするには不便な点が多く、陸橋の多いバンコクが懐かしく思えた。

無料バスに乗ったら、かなり満員で運転席の横に立っていた
セントラル駅へ向かう金曜午前10時で、道路は空いているしバイクも少ない

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 そして今だからこそ感じる違いは、外でマスクをしている人が少ないこと。バンコクでも欧米人はマスクをしていないと思うが、クアラルンプールでは、マスクをしていない人もよく見かけるのだ。特にムスリムの人がしていないように見える。町の食堂でも、マスクをしていない店員がたくさんいて、ぎょっとしてしまった。タイや日本ならありえないだろう。

 ブキッビンタンというかなり観光客が多いところでも、欧米人とムスリムの人はノーマスク。中国人やほかのアジア人らしい人は、大体マスクをしていた。そのムスリムの人たちは、たぶん現地の人だと思うので、マレーシアは全体的にノーマスクの傾向になっているのだろうか。

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セントラルモノレール下にある24時間営業ABC One Bistro

 これまで4,5回クアラルンプールに来ているが、一人で来たときはたいていセントラル駅近くの安ホテルに泊まっている。今回も最初の3泊はセントラルだったので、以前から知っているABC One Bistrroというムスリム料理のお店に3日間とも通った。

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 まず初日の夜、メニューを見せてもらい、マレーシアのソウルフードともいえるナシ・レマク・アヤム(アヤムはチキンなので、チキンの乗ったまぜごはんみたいなもの)。それとスイカジュースを頼んだ。

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ナシ・レマク・アヤムは8.8リンギット(270円くらい)安すぎる
スイカジュースもそれくらいだったような・・・

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ここでチキンを焼いている

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注文すると、このカードを持ってきてくれる
これに注文した金額が入力されている

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カードをこのカウンターに持っていき、ここで支払う

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2日目
チーズナン、タンドールチキン、ライチジュース
これで確か20リンギット弱(600円くらい)

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チーズナンにも豆スープのダル(左)酸味と辛みのあるタレみたいの(右)がついてくる

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このチキンが確か200円ちょっとだったような・・・

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3日目
チキンナシゴレン 11.7リンギット(360円くらい)
バーツだと90バーツだが、タイの一皿分より多い

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 なぜかこの日は、このロボットが運んできた。でも私が食べている間も、ずっと止まったまま。半分くらい食べ終えた頃、店員さんがボタンを押すと戻っていった。周りはマレーシア人ばかりだったので、外国人の私に、こんなものもあるんだぞとアピールしたかったのかもしれない。

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私はお酒を飲まないので、夜はさっさと食べてホテルに戻る。ホテルから数分のこのお店は、本当に便利だった。マレーシア料理というより、インド料理に近いが、タイは意外にインド料理が高いので、まあここでたくさん食べることができたので、当分インド料理は食べなくてもいいかな。


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クアラルンプールはバンコクより映画が安い!

 クアラルンプール滞在は1週間だが、最初の3日間は用事を済ませるためにセントラル駅の近くの安いホテルに泊まった。その用事も1日半で片付きそうだったので、中1日は映画を見ることにした。

 日本やタイも映画の日があって安いが、それはクアラルンプールも同じで、水曜日はどこの映画館でも安くなる。調べてびっくりしたのだが、本当に安い。物価はクアラルンプールの方が少し高いのに、映画だけは安い。それならダブルヘッダーで観よう。

 セントラルには、NU Sentralという大きなショッピングセンターがあり、そこにGSC (Golden Screen Chinema) という大手の映画館が入っている。今何を上映しているのか知らなかったが、ちょうど時間的にもいい2作品を見つけた。

それは、3Dリマスターのタイタニック

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そしてアントマン クアントゥマニア
 
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画像はどちらもGSCのサイトより

 普通の日でもアントマンは22.5リンギット(690円)だった。3Dはたぶんそれより8リンギット(245円)高いはず。それでも日本の3分の1の値段だ。それが水曜日だと、3Dのタイタニックが18リンギット(550円)、2Dのアントマンが13リンギット(400円)だった。2本見ても、日本の1本分以下だ。

 ということで水曜日の朝10時前に映画館へ行き、2本分のチケットを買った。買い方はタイと同じなので迷わない。支払いもカードを使った。

 タイタニックは10時20分からなのに、全然ゲートが開かない。バーコードをースキャンするのだが、まだという表示がでる。結局、10時20分ちょうどに中に入れてもらえて、3Dメガネを受け取るようにいわれた。

ゲートの横の売店で売っているものもタイと同じよう
 
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 3Dメガネ 
でも今私はメガネをかけているので、その上からかけると変な感じだった
 
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タイと同じくエンドロールの時に照明がつき、人がどんどん出ていく
 
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 25年ぶりのタイタニックは、本気で泣いてしまった。初めて見たのは公開前の飛行機の中で字幕なし。それでビデオが出てすぐに借りて見た。その後DVDも買って自宅にある。だから何回か見ているのだが、映画館の大画面で見たことがなかったのだ。

 今回も英語だけだが(マレー語字幕はあるが、単に目障りでしかない)、ストーリーは完全に覚えているので問題はない。だからストーリーより、デカプリオやケイトの美しさに見とれていた。本当に二人とも若くて美しくて、どのシーンも輝いている。

 そして改めて感じたのが、デカプリオ演じるジャックの賢さや冷静な判断力、ケイト演じるローズの強さだった。最後に海に投げ出された人は皆死んでしまったのに、ローズはあきらめずに生き残り、名前もジャックの姓を名乗ったため、おそらくアメリカでは1からのスタートだったろう。でも最後の写真の中で、彼女は馬に乗り飛行機にも乗っている。そして100歳を超えて、孫に付き添ってもらい、タイタニックの遺品を見に来るのだ。その後のローズを人生を見てみたいと思った。

 アントマンは4時からだったので、昼食をとり、一旦ホテルに戻った。ホントにNU Sentralからすぐの場所なので楽だ。一息ついてアントマンに出かけたが、こちらはやはり英語だけでは理解が難しかった。それにマーベルの映画はかな見ているのだが、アントマンのシリーズは見たことがないので、先にネットで前の話について読んでおくべきだった。まあでもアクション映画なので、セリフがわからなくても大丈夫な面が多く、2時間ちょっともあっという間だった。

 映画の日とはいえ、平日なのでお客さんは少なかった。なのにあの価格で映画館はやっていけるのだろうか。それなら日本の映画館の1800円ってどういうことだろう。まあ私はイオンシネマで見るのでシニア料金の1100円で見ているが、それでもマレーシアやタイより高い。

 自国の映画はともかくハリウッドの映画の配給額は東南アジアと日本では違うのだろうか。最近のことは知らないが、20年ほど前、アメリカやオーストラリアでも映画の料金は日本よりずっと安かった。あの価格では、映画館へいく人間が減るのも仕方がないだろう。




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一皿19バーツの飲茶@ファイクワーン

 今日はまたバンコク生活のこと。私が1ヶ月いたのは、MRTタイ文化センター駅とファイクワーン駅の間くらいで、どちらへも歩いて15分弱だった。実はこの辺りはあまり来たことがなかったが、一度住んでみたい地域だった。
 
 ファイクワーン市場は以前から聞いたことがあったが、かりびーさんにお会いした時、「ファイクワーンの交差点を曲がったあたりは、中華料理屋がたくさんある」と教えてもらった。goole mapえ検索すると確かに多い。その中で、びっくりする値段の飲茶を見つけたので行ってみた。

好味点心
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 注文はこの紙でしなければならないが、メニューには写真と番号が載っていたので、タイ語が読めなくても注文できそうだ。上の段がお勧め、真ん中が揚げ物の点心、下が蒸し物の点心。ただし、揚げ物も蒸し物も三皿以上注文しなくてはならないから、一人だとどちらかになってしまいそう。

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 私はお勧めからバクテー、蒸し物の点心を三皿、ご飯とお茶を頼んだ

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バクテー(肉骨茶)
以前マレーシアで食べて大好きになった
色々な香辛料が入っていて身体に良さそう 
 
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ちゃんと骨付き豚肉が3つ入っていた
でもこれで100バーツ
 
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一番好きなハーカウ(エビ餃子)
 
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豚肉のシュウマイ

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薄いワンタンの皮で巻いた生春巻きみたいなもの

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 昼間にこれだけ一人で食べると、お腹いっぱいになって、夜までお腹が空かなかった。そして、支払った額は200バーツちょっと。もうびっくりだ。

 味はヤワラートのお気に入りの店に比べると勝てないが、でも普通に美味しい。もっと早くに見つけていたら、きっと週1で通ったと思う。

 場所もMRTファイクワーンを出て数分。駅前にはプーパッポンカリーで有名なソンブーンの支店もある。食べ歩きにはいいところだ。

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