釜山から慶州は、KTXという電車で30分しかかからない。泊まっていた東横インは釜山駅前にあるので、移動はとても便利だ。2日慶州に泊まってまた東横インに戻ってくるので、スーツケースを預かってもらいたかったのだが、荷物預かりは当日のみだった。狭いロビーで保管場所も玄関横のスペースしかなかったので、仕方がない。
甘川村から戻った昼過ぎに釜山駅に着いた。土曜日だったせいか、1時間後の切符を買えた。
ここで準備不足のために、またどのバスに乗っていいのかわからない。駅前のこのバス停から慶州中心地に行けるバスがたくさん出ているはずなのだが。
バス停にいた若い女の子に聞くと、「たぶんこれで行けると思うけど、運転手さんに確認して」と答えてくれた(これは英語で)。乗るときに、宿の近くの大きな市場の名前を言うと、「大丈夫、行くよ。」(実は韓国語なので、たぶんこう言ってくれたのだと想像)
そして運転手さんは降りるときにも、わざわざ私の方に向かって声をかけてくれた。
宿で一息つくと、もう5時前だった。でも土曜日だけは国立慶州博物館が21時まで開いているとGoogle mapに載っていたので、行ってみることにした。慶州は昔の新羅の都なので、当時の遺物がかなりたくさん残されている。
私は昔訪れたことがあり、その時写真を撮るのは禁止されていた。その代わりに、立派な日本語版ガイドブックを購入し、今も家にある。でも今回行ってみると、フラッシュと自撮り棒は禁止だが、普通にスマホで写すのはかまわないらしい。
実はこの時もあまり元気がなくて、さらっと見ただけだった。もちろん展示物は本当にすばらしいのだが、実はここは無料なので、また明日も来れるかなと考えたのだ。結局翌日はダウンしていたので無理だったが。
写真もあまり撮らず、説明もろくに読まず(ハングルと英語、たまに日本語もあり)、ぼーっと展示を見ながら歩いた。
お墓のように見えるところに、ヒガンバナが咲き誇っていた。まだ大阪では暑すぎて見られないが、慶州はずっと涼しく、秋の花がきれいだった。
気になったのは、この頭部のない仏像。まるでアユタヤみたいだなと思った。アユタヤはビルマ軍が支配を表すために頭を叩き落したらしいが、この仏像は原因ははっきりしないらしい。1965年にお寺の井戸から見つかったそうだが、そのほとんどが頭部がなかったそうだ。
家に戻ってから、昔に買ったガイドブックを取り出してみた。1988年発行で、20,000ウォンだった。あらためてこの博物館の展示物の素晴らしさを実感して、もう少しちゃんと見ればよかったと後悔している。翌日ダウンしなければ、もっと見れたと思うとちょっと情けない。
甘川村から戻った昼過ぎに釜山駅に着いた。土曜日だったせいか、1時間後の切符を買えた。
釜山駅
韓国の新幹線と言われるKTX
始発で早めに乗り込んだので、まだ誰も乗っていなかった
まだ新しい新慶州駅
ここで準備不足のために、またどのバスに乗っていいのかわからない。駅前のこのバス停から慶州中心地に行けるバスがたくさん出ているはずなのだが。
バス停にいた若い女の子に聞くと、「たぶんこれで行けると思うけど、運転手さんに確認して」と答えてくれた(これは英語で)。乗るときに、宿の近くの大きな市場の名前を言うと、「大丈夫、行くよ。」(実は韓国語なので、たぶんこう言ってくれたのだと想像)
そして運転手さんは降りるときにも、わざわざ私の方に向かって声をかけてくれた。
宿で一息つくと、もう5時前だった。でも土曜日だけは国立慶州博物館が21時まで開いているとGoogle mapに載っていたので、行ってみることにした。慶州は昔の新羅の都なので、当時の遺物がかなりたくさん残されている。
私は昔訪れたことがあり、その時写真を撮るのは禁止されていた。その代わりに、立派な日本語版ガイドブックを購入し、今も家にある。でも今回行ってみると、フラッシュと自撮り棒は禁止だが、普通にスマホで写すのはかまわないらしい。
実はこの時もあまり元気がなくて、さらっと見ただけだった。もちろん展示物は本当にすばらしいのだが、実はここは無料なので、また明日も来れるかなと考えたのだ。結局翌日はダウンしていたので無理だったが。
写真もあまり撮らず、説明もろくに読まず(ハングルと英語、たまに日本語もあり)、ぼーっと展示を見ながら歩いた。
お墓のように見えるところに、ヒガンバナが咲き誇っていた。まだ大阪では暑すぎて見られないが、慶州はずっと涼しく、秋の花がきれいだった。
気になったのは、この頭部のない仏像。まるでアユタヤみたいだなと思った。アユタヤはビルマ軍が支配を表すために頭を叩き落したらしいが、この仏像は原因ははっきりしないらしい。1965年にお寺の井戸から見つかったそうだが、そのほとんどが頭部がなかったそうだ。
家に戻ってから、昔に買ったガイドブックを取り出してみた。1988年発行で、20,000ウォンだった。あらためてこの博物館の展示物の素晴らしさを実感して、もう少しちゃんと見ればよかったと後悔している。翌日ダウンしなければ、もっと見れたと思うとちょっと情けない。
これがそのガイドブック
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