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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2024年06月

若い教員の自殺

 今日の記事は、旅に出る前に書いたもの。これをアップするゆとりもなく、旅も終わりに近づいた。今日はすでに最終目的地ドブロブニクに着いた。

これはスプリットで撮った花
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 悲しい記事を読んだ。2019年に採用1年目の男性教員がその年の9月に自殺した。その遺族が自殺の原因は、長時間労働や指導教諭のパワハラだと、市と県に損害賠償を求める訴訟を起こした。

 その青年教諭は赴任後すぐの5月連休明けから2ヶ月連続で時間外勤務が120時間を超え、亡くなる前の1ヶ月間も80時間超え、そして他の職員の前で指導教諭から厳しい指導を受けていたようだ。

 連休明けからの時間外労働は6月の運動会に向けて、出し物のエイサーを担当することになり、先輩教員からは毎日1時間ほど厳しい指導を受けていたそうで、6月には授業研修を巡って18時から21時ごろまで指導教諭から厳しく指導されたという。

 小学5年生のときに、すばらしい先生に出会い、「教師になる」と言ったというその青年は、本当に真面目で子どもたちが大好きな人であったのだろう。そんな真面目な人が追い詰められている。

 初任者に対し、指導教諭がおかれるようになったのはいつからだろう。私が教員になったころはそんな制度はなく、多くの先輩教師に助けられながら、でも自分で試行錯誤しながらいろいろ取り組んだものだった。今ほど仕事に追いまくられることもなく、同僚ともいろいろ議論する時間もあった。

 私も指導教諭を2回したことがある。新任教員に直接指導するだけでなく、府教委に提出する書類がかなり面倒で、それが一番悩みのタネだった。私が指導した二人は、優秀な人たちで、叱責するようなことは一度もなかったし、今でもその一人とは連絡を取り合う仲だ。もしそうでなくても、他の教員の前で厳しい指導するなんて、ちょっとその指導教諭にも問題があると言える。

 ただその指導教諭も、忙しくゆっくり新任教員を見守るゆとりなどなかったのではないだろうか。必要なことを丁寧に教える時間がなかったのではないだろうか。とにかく20年ほど前から学校現場は忙しくなる一方だ。

 教員になりたいという若者が減り続け、希望を持って教員になった人が、こんな悲しい結末を選んだり、心の病気で休職したり、退職したりする。未来を支える子どもたちに背中を見せる教員の働く姿が、こんなことでいいのか。

 私が小学生のときに、先生に憧れて先生になりたいと思ったように、子どもたちが憧れる先生でいるために、もっとゆとりのある教育ができる現場になってほしい。


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スピードボートはシニアにはきつかった(号泣)

 旅行しながらブログを書くのは厳しいのだが、つい愚痴は書きたくなる。もちろん楽しいことはたくさんあるのだが、しんどかったことを書く方が楽なのだヽ(TдT)ノ

 今日は今回の旅で最大のイベント、「青の洞窟」を訪れるツアー。探せばもう少し安いツアーもあったかもしれないが、天気予報を見ながらぎりぎりに探したので、日本語のHPもあるGetYourGuideというサイトから予約した。値段は高い目だったが、集合場所が泊っているアパートから徒歩3分というのも理由のひとつだった。

盛りだくさんのツアーだが142ユーロ(約24,500円)
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 本当に盛沢山のツアーだったが、このスピードボートでの移動というのを甘く見ていた。最初に青の洞窟までは90分かかり、その後30分、30分、最後に60分と3時間半もスピードボートに乗らなければならなかった。それがどんなものか、まったく考えていなかったのだ。

これが私たちの乗ったスピードボート
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 なんと表現したらいいのだろう。波が静かなところは気持ちがいいが、少し沖合に出ると、波に向かって半分ジャンプしながら進んでいく。椅子にまたがって前の座席のところを両手で持つのだが、シートベルトはない。だからバイクに乗るときみたいに、太ももでしっかりはさんで、ハンドルのように前のシートの手すりを握っていなければならない。

 まず最初の90分で、かなりクタクタになった。同じグループの若い女の子が、かなり大変だったようで、他に帰る方法はないのかとガイドに聞いていた。結局、この女の子もボーイフレンドに説得されて、最後まで一緒だったが。

 一緒に乗ったメンバーはどう見ても20代から30代の若い西洋人。なんでここにシニアひとりで乗っているんだ!私はジェットコースターも得意な方だし、去年、ユニバのコースターも一人で乗ったが、大丈夫だった。しかし、このボートはつらい。とにかくジャンプばかりなので、おしりが痛い。しかもまたぐタイプの椅子は、チビの私には足のつま先が届く程度の高さなので、帰りには足がつってしまった。

 これで転覆したことはないのだろうか。ガイドは最初に「ライフジャケットがあるよ」と言ったが、着方も教えてくれず、誰も着なかった。私も少し不安を感じたが、結局リュックと一緒に腕にかけるだけだった。でも帰りはさすがに着たが、来ているのはたったの3人。いやー落ちたら死ぬだろ!

 青の洞窟は本当に美しくて感動した。その感動はまた書きたいと思うが、今日はとにかく愚痴るだけ。あまりにもボートが飛び跳ねたので、今も椅子に座っているのに、まだふらふらしている。

 確かにスピードボートじゃないと、一日で上記の場所を回るのは無理だ。でももし同じような機会があったら、年相応のゆったりしたクルーズで行くべきだと思った。というより、もう2度とスピードボートに乗りたくない。



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さすがに真夜中のオンラインレッスンはきつかった

 旅に出て6日目で、今日スプリットという町に着いた。日本に帰ってからの旅は、バンコクやチェンマイで1か月ほどを過ごす滞在型か、ニュージーランドなら車利用のロードトリップだったので、荷物を持ってバスで電車で移動というパターンがなかった。

 昔はバックパッカーだったので、1,2日で移動、長くても3日という旅ばかりしていた。その記憶でスケジュールを考えてしまい、すでにへとへとだ。年を考えずに計画するとこうなるのだと反省している。

 それと昔と違うのは、今回も旅行中に「仕事」を入れていること。ずっと火曜と木曜の午前9時と午後7時からレッスンがあるのだが、さすがに旅行中ずっと入れるのは無理なので、当初の予定では25日の夜1回だけのはずだった。でも午前の受講生さんが、GW後に変更が入り、結局25日が現在のコースの最終プレゼンの日になってしまった。

 その上、旅行直前に引き受けてしまった受講生さんは、週1回なのだが、少しでも早く始めてほしいとのことで、結局25日だけ行うことにした。ということで、日本時間だと午前9時、午後4時半、午後7時から90分のレッスンがはいった。

 ここで問題なのが午前のレッスン。クロアチアは現在夏時間で、日本より7時間遅れ。つまり午前2時、午前9時、正午からという時間になる。午前2時に起きられるのか、それとも眠らずに午前2時まで耐えるのか。

 前日の月曜日は、長時間ハイキングをした日だったので結局10時ごろに横になったら寝てしまった。1時前に目が覚めて、レッスンの準備。1月終わりにスタートしたタイ人男性で、初級1コース終了のプレゼンテーション。彼の同僚と学校側から教務と事務担当者も参加してくれる。

 彼が選んだトピックは好きなタイ料理だったので、とても興味深かったし、彼もがんばってQ&Aに答えてくれて、私もちょっと誇らしかった。プレゼンの後も30分ほど、いろいろな話をして、ちょっと興奮気味だったのか、次に眠りについたのは4時ごろだった。

 次に起きたのが7時過ぎ。コーヒーを飲んで、頭をはっきりさせて準備する。初めてのレッスンなので、受講者さんのレベル確認や、今後のレッスンのポイントなども話さなくてはならない。受講者さんはベラルーシ出身の男性で、滞在歴は長いが、日本語をあまり学んでこなかったらしい。

 最後に一番上手な香港人の女性。準備はかなり前にしているので、特にあわてることもなく終わった。彼女は私の部屋からでないことに気づき、「また旅行ですか?」と聞いてきた。そう、これまでも旅行先からレッスンはしている。

 でもやはり滞在型の旅行で、ワーケーションをするのとは大違いだと感じた。去年娘のところへ行った時も、夜11時からのレッスンになり、ちょっと体調を崩した。だから今回はこの1日だけにしたのだが、睡眠不足がたたって、今日もへとへとだ。

 へとへとなのは、この仕事のためだけではないのだが、旅行ブログはまだ手が出せないでいる。今日のところはこの愚痴日記だけ。



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ターキッシュエアラインズでイスタンブールへ

*旅の目次はこちらへ 

 旅行を計画するとき、まず航空券探しから始まる。今回はクロアチアがメインなので、ザグレブ往復かと思ったが、行きたい場所にスロベニアが加わり、結局、リュブリャナ(スロベニア首都)に入り、クロアチアのドブロブニクから出るのが一番効率がよさそうだと判断した。それで検索して便利そうだったのがターキッシュエアラインズだ。

 しかもターキッシュエアラインズは、イスタンブールのトランジット時間に合わせて、無料のツアーを行っている。HPから購入すると、そのツアーに参加できる組み合わせの航空券が表示され、別にそれで値段が高くなるわけではない。

 そのツアーに参加できるように航空券のスケジュールを考えて買ったのが、イスタンブールに早朝に着き(関空ーイスタンブールの便はこれしかない)、夕方リュブリャナへ飛び、帰りはドブロブニクからイスタンブール、2時間待ちで関空行きの深夜便という航空券だった。

 アジアだとせいぜい6時間程度のフライトで目的地に着けるが、一昨年に久しぶりにニュージーランへの長距離フライトに乗ったときは辛かった。そのときも成田からオークランドへの直行便で11時間ほどかかったと思う。今回も同じくらいのナイトフライト、うーん身体がおかしくなりそうだ。

 24時間前からオンラインチェックインができるはずなのに、なぜかダメで、結局12時間前くらいに済ませた。3時間前くらいにカウンターへ行くと、すでにオンラインチェックインもかなりの列。30分ほど待って急に動き出したので、結局まだ始まっていなかったようだ。

 去年11月のNZの時は、保安検査場に入るまで1時間以上並んだが、今回は全く待ち時間もなくスムーズで、イミグレもあっという間だった。まだ十分時間があるので、プライオリティパスが使えるANAラウンジへ行ってみた。実はプライオリティパス保持者は時間制限があり、オープンの6時半から11時までは入れない。だからほとんどのアジア便は使えないのだ。

 すでにNODOKAでカルボナーラを食べてしまったので、一応有名な(?)ANAカレーだけ小盛にして食べてみた。(と言いながら、ミートボール一個ときんぴらも乗せた)
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 飛行機は定刻の9時50分に出発した。
もちろんエコノミーだが、席にアメニティグッズがおいてあった。最近LCCでなくても、経費削減で配っているところは少ないのに・・・

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 まだ眠くなかったので、マーベルの「マダム・ウェブ」を見ていたら、何か配っていると受け取ると、機内食のメニュー。しかも日本語つき。最近、このサービスもなくなったなあ。
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 人参のタラトゥルってなんだと思ったが、左上の人参のヨーグルトサラダみたいなものだった。すでにラウンジで食べてしまったので、メインディッシュを2/3くらいとその人参を1/3くらい食べて断念。

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 今回は翌日もハードなので、睡眠導入剤を1錠持ってきた。それを飲んだら、6時間くらいは眠れたようだ。

 上の写真には写っていないが、ここはいまだに金属のカトラリーを使っていることにもびっくり。やはりプラスティックより使いやすい。朝食もオムレツとチーズ一切れ、フルーツを食べただけだ。

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 なぜか予定より1時間早く到着し、10時間のフライトもなんとか過ごして、イスタンブール空港に到着。実はイスタンブール空港は3回目なのだが、大昔なのでおぼろげな記憶しかない。かなり近代的な空港になっており、昔の空港の面影もない。

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 飛行機は満席だったが、イミグレもそれほど待つこともなく、あっという間に外に出た。さあ、イスタンブール観光だ。
 



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ハネムーンで別ルート!

 旅に出て4日目だが、ブログを書くヒマがない。今スロベニアの首都リュブリャナからクロアチアの首都ザグレブへ行く電車を待っている。先日書いたものがあったので、とりあえずそれをアップ

タイトルの「ハネムーンで別ルート」は私のことではない。一人旅が好きな私も、さすがにハネムーンは全工程夫と一緒だった。

 先日新聞の投書欄に30代の女性が「お互いに自立 半分は別行動」と投稿されていたのだ。その日は「ハネムーン」がテーマの日で、他の投稿者は70代80代が多く、その方だけが飛び抜けて若かった。

 その方はこう書いておられる。
「仕事の都合、お互いの好みが違うこと、ともに海外一人旅の経験があることから現地で合流し、後半は一緒に旅した。」(掲載された文章を少し変えています)

 私は1980年代後半に初めてヨーロッパへ一人旅に出て、今も一人旅の方が多い。でも家族とも一緒に行っているし、ハネムーンは別行動なんて思いもしなかった。

 でも今はその方の考えがよくわかる。夫と私は共通の趣味が少なく、旅行に行きたい場所も違う。子どもが自立したあと、二人で旅行したのは、私がバンコクにいたときに、一泊でカンチャナブリーに行ったのと、ちょうどがん手術の直前に友人家族とネパールへトレッキングに行ったこと。そして去年、チェンマイからやはりトレッキングツアーに行った3回だけかもしれない。

 私たちはこれでいいと思っている。家族で旅行しているときでも、海外に行ったときは、どこかで一日夫には休息日が必要だった。夫は4日間のトレッキングは平気でも、観光地を3日間歩くと疲れてしまうようだ。

 仲良く海外旅行をしている中高年夫婦を見るとうらやましく感じることもあるが、私はやはり一人旅の方が好きだ。仲のいい友人でも、2、3日の旅行は構わないが、1週間を超えるような旅行は無理だと思う。

今目の前の景色
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さあ、人生初の国へ一人旅!スロベニア、クロアチア旅の目次

 お正月明けのブログに「宣言」した通り、私はスロベニアとクロアチアへ一人旅に出る。2週間の旅だが、ヨーロッパまでの往復だけで2日半かかる。

 クロアチアへは長女がコロナ前に旅行していて、そのときに見せてもらった写真がとても美しかったので、いつか行きたいと思っていた。だから彼女が勧めてくれた観光地にいくつか追加した計画を立てた。

 旅の前半は、スケジュールがきついので、手配できるものはしてある。後半は現地で決めようと思っているので、まだどこに行くかははっきり決めていない。今日のブログは、この旅行の目次にしようと思っているので、旅行記を書くときに、下のスケジュールにリンクを貼るつもりだ。

スロベニア・クロアチア旅行のスケジュール

1st Day
 ☆
ターキッシュエアラインズでイスタンブールへ

2nd Day
 ☆トランジットツアーで観光より人との会話を楽しむ@イスタンブール  
 
 ☆スロベニア首都リュブリャーナに到着


3rd Day
 ☆レンタカーのエンジンルームから煙!!!
     
 ☆言葉も出ない、スロベニア世界遺跡シュコツィアン鍾乳洞

4th Day
 ☆オーディオガイドでリュブリャーナ城の歴史を学ぶ

 美しいリュブリャーナの街でようやくまともなランチ

 ☆席がない!悪夢の2等列車を耐えザグレブへ

5th Day 
 ☆世界遺産プリトゥヴィツェ湖群国立公園への行き方とプラン


 最高のハイキング プリトゥヴィツェ湖群

6th Day
 ☆さすがに真夜中のオンラインレッスンはきつかった
     
 ☆
地震から完全に回復していないザグレブ市内を歩いてみた

7th Day 
 ☆ザグレブからスプリットまでバス移動

8th Day
 ☆城壁に囲まれた島 世界遺産トゥロギールの聖ロヴロ大聖堂

 ☆映画のセットのようなトゥロギールを歩き、シーフードランチ

 ☆スプリット ローマ皇帝の宮殿がそのまま旧市街!?

9th Day
 ☆ スピードボートはシニアにはきつかった(号泣)
             
   ☆ 幻想的な美しさに圧倒される「青の洞窟」  

 ☆アドリア海のリゾートアイランド フヴァール

10th Day              
 ☆スプリットを出る前に食べた今回の旅ベストのランチ

 スプリットからドブロブニクへバス移動で驚いたこと

11th Day
 ☆ここは旧ユーゴスラヴィア

 ☆一日バスツアーで、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルへ

12th Day
 ☆アドリア海の真珠ドブロブニクの歴史に心が痛む

 ☆世界遺産と海を眺めながらの散歩 ドブロブニク城壁
 
13th Day       
  ☆クロアチア最終日、ドブロブニク旧市街を歩く①

  ☆クロアチア最終日、ドブロブニク旧市街を歩く

14th Day
     旅の終わりのトラブル、スーツケースのキャスターが!

スロベニア・クロアチア旅行の航空券と宿

スロベニア・クロアチア2週間の旅のお金

🥅スロベニア・クロアチアでのインターネット🥅


旅に出る前に、ひと仕事いやふた仕事

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    今、関空のエアロプラザにあるNODOKAというラウンジにいる。ここは、カードラウンジで飲み物は飲み放題だが、プライオリティパスだと、食事とアルコールも一品ずつ無料だ。と言っても私は飲まないので、カルボナーラだけを食べた。

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 実は今夜から2週間の旅に出るのだが、行先は以前から「行きたい」と言っていた場所。(詳細は明日のお楽しみ?ということで)

 夜行便なので、今日は朝から普通に過ごした。いつも通り6時過ぎに起きてランニング。シャワーを浴びて、オンラインレッスンの準備。9時から10時半までタイ人受講生のレッスン。そしてカーブスにも行った。
 
 午後のオーストラリアの小学生は、休暇前ということで、キャンセルになったからラッキーだったのだが、実は昨日から、所属している日本語学校から新規講座をお願いしたいというメールが入っていた。でも事情があり週1回だけというので、大丈夫だと返事をしておいた。それが朝から連絡があり、オフィスとメールのやり取りをしているうちに、待たせているので、来週から始めてほしいと言われた。そのためには、教務の日本語の先生と、レベルや内容について話をしなくてはならない。

 旅行中は、レッスンをほとんど入れず、来週火曜日に、朝と夜の2回だけ入れている。ちょうどその日の夕方4時から、その人のコースを始めることになった。ミーティングができるのは、空港に行くまでの1時間と、早めに行けば、着いてからの1時間なら可能。

 そして午後5時からのミーティングと決まったのは、すでに午後2時。4時半過ぎに関空につくためには、家を2時40分に出なくてはならないことになった。

 幸いスーツケースは3日前に宅配便で送っている。MUFGプラティナムカードは、年会費は楽天プレミアムの2倍だったが、家族のプライオリティパス、そしてこの空港へのスーツケース宅配が、楽天のように回数制限がない!(楽天は年2回)本当にこれはありがたい。今日は昼間30℃を超えていたので、たかだか11㎏程度のスーツケースとはいえ、ガラガラ引っ張って、5㎏のリュックを背負って歩くのは大変すぎる。

 荷物がほとんど用意済みだったので、あわてて着替えて、ちょっと化粧して(メイクというより日焼けが怖い)、夫に行ってくるねと言って出発した。ちょうど阪急淡路駅で天下茶屋行きに乗り換えたときに座れて、そのまま寝てしまった。(まあ終点なので心配ない)

 そして4時半前にこのラウンジにはいり、PCを出してセッティング。いつもと違うBluetoothのイヤホンの接続に時間がかかり、ミーティングに入ったのは2分前だった。

 ということで、今さっき、このNODOKAのオープン席と呼ばれる場所で30分のWeb会議をした。さすがに私もこれは生まれて初めての体験だ。

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 私はイヤホンを使っているので、相手の声は明瞭に聞こえる。私の声はどうなんだろうかと思ったが、聞き返されることもなかったので、会議をするには十分な音で聞こえていたようだ。

 このラウンジには個人ブースもあるのだが、Web会議はこのオープンスペースか、2人以上で使う個室(つまり一人分を余分に支払う)だけしか許されていない。

 下の写真の個別ブースは、ネットや作業をするのはもちろんOK。でも少し暗くて静かな場所で、声は出してはいけないようだ。
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 私にとってワーケーションは普通のことになりつつあるが、やはり移動日に仕事が入るのは大変だ。まあでもここで簡単なミーティングができるとわかったので、今日は新たな発見だ。ただ90分のオンラインの授業は難しい。するなら、もう一人分を支払って、個室を借りるしかないか。でもそれでその日の講師料がほとんど消える。そこまでしてやるもんじゃないかな。


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