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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2024年09月

次女、念願のヒグマに会う!

 2泊目は洞爺湖畔に泊まる予定だったので、最初は「のぼりべつクマ牧場」に行くつもりでした。なのに、なぜか私たちが向かったのは、「サホロリゾートベア・マウンテン」。今でもなぜそちらにしたのか思い出せません(; ̄Д ̄)

 とにかくお昼ごろに到着し、12時20分発のベア・ウオッチングバスに乗るチケットを買いました(大人3300円、子ども2750円)。そしてあとで気づいたのは、ここはシニア料金(60歳以上)もあり、その上ネットでチケットを購入すれば5%引きだったんですよ。私は大人のJAF割引(5%)だけは使いましたが、気づかなかったのが残念。

 バスに乗らなくても、遊歩道を歩いてクマを探すことはできます。私たちはバス乗車までに少し時間があったので探してみましたが、1頭だけしか見つけられませんでした。

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HPより

 クマのいる保護区に入るところに二重のゲートがあり、金網には電流も通っているそうです。

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バスの中はこんな感じ
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 バスに乗ると、ガイドドライバーさんが、クマのいる場所をおしえてくれます。それは、レンジャーの人が、無線でいる場所を連絡してくれます。

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人懐っこいクマはバスにも近づいてくれます

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 バスはクマが見えるところに止まって、ガイドドライバーさんがそのクマについて詳しく説明してくれます。この時のバスは、私たちと男性2人。私たちは、右へ左へと動き回り、大騒ぎで写真を撮りました。数カ所に止まった後、バスはベアポイントに着きました。そこには水槽があり、眼の前にクマが3頭遊んでいました。

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水遊びしているクマさんが可愛すぎます

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クマと手の大きさ比べをしている娘

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ビデオの中でスタッフの若い女性が、クマの説明をしてくれています。





 この水槽の隣には、クマについて知ることのできる部屋がありました。面白かったのは、その説明のポスターが手書きで書かれていたことです。クマに出会った時の対応もありましたが、野生のクマには絶対会いたくないですね。

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子ども食堂でタチウオの唐揚げを作ったら、子どもにも好評でした

 タイから戻った2年前から、近くの子ども食堂のボランティアに行っている。月2回行くことにしているが、長期の旅行に行くときは休ませてもらっている。8月も忙しかったので、丸1ヶ月休み、今日、久しぶりにボランティアへ行った。

 いつもはボランティアを含めて13,4人くらいの食事を作ることが多いのだが、今日は18人分。そして私が着いたとき、大量のタチウオが調理台の上に置かれていた。
「どうしたんですか?それ」と聞くと、子ども食堂の責任者の方の知り合いが、「タチウオのつり大会」に出て、さばききれないタチウオを子ども食堂に持ってきてくれたそうだ。

 調理台の上のタチウオは、内臓は取り出されていたが、とにかく大量。でもこの日は、私より年配のとても料理に詳しいベテランのボランティアさんが来てくれていて、相談の結果、唐揚げにすることになった。

 ベテランさんが私に「三枚におろせる?」と聞く。「無理です」と私。「即答やね。」「いやー、タチウオを丸ごと買って、自分で三枚におろせる人って、そんなにいます?」と言い訳の返事。

 一応私も、二枚おろしまでは自信がある。鯛とか鯵とかなら三枚におろしたこともある。あまり上手とは言えないけど。そう、刺し身にするために三枚におろした経験はあるのだ。でもタチウオって、切り身で買ってきて、普通塩焼きとかで食べるもんじゃないんですかー?
 
 結局、そのベテランさんが三枚におろして、若い二人がカタクリ粉をまぶして、私が揚げるという流れ作業になった。そして私は一時間以上タチウオを揚げ続けた。

 揚げたてのタチウオは、本当に美味しかった。私もタチウオの唐揚げは初めて食べたけれど、やはり新鮮なおかげが、魚の臭みはまったくなく、身は柔らかくて油で揚げてもあっさりしている。

 「子どもたちが食べてくれるかなー。でもみんな魚は好きじゃないし、好き嫌いも多いからなあ」と私たちは少し不安もあったので、鶏の唐揚げも揚げることにした。

 子どもたちの反応はどうだったのか。
私たちもびっくりしたのだが、タチウオの唐揚げを残した子は一人もいなかったのだ。そして10尾以上あったタチウオは、ほんの少し残っただけでほとんどなくなった。

 たぶん全員の子どもたちが、タチウオの唐揚げを初めて食べたのだと思う。でも美味しければ、好き嫌いなく食べてくれるのだなと納得した。

 さて、私は自分でタチウオを買って、三枚におろして、唐揚げを作ろうと思うのだろうか。いやーないな。タチウオは塩焼きでいいや。

タチウオと鶏の唐揚げ、水菜とシーチキンの煮物、パプリカとズッキーニの煮込み
キャベツ、玉ねぎ、人参、ベーコンのスープ
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北海道で一番感動した食べ物は・・・

 旭川でたいした観光もしていないけど、2日目はサホロのほうへ向かう道をGoogle mapの指示でドライブ。するとこんな素敵な町があったので、そこを少し歩いてみました。

美瑛町というところでした
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道の駅 びえい「丘のくら」
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とてもかわいらしい駅 電車で来るのもいいだろうなあ
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しばらく237号線を走っていると、急にこんなきれいな花畑が見えました
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「かんのファーム」というところでした
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 花畑の前に即売所がありました。中に入ってみると、とうもろこしやかぼちゃ、じゃがいもなどが並んでいました。とうもろこしを買おうとすると、おじさんが、「これは生で食べられるから」と言います。早速むいてかじった娘はびっくり仰天!

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 私もあまりの甘さに衝撃を受けました。こんなに甘いとうもろこしを食べたことがないし、しかも生で水々しくて、もう表現できない美味しさ!ピュアホワイトというとうもろこしは、メロンよりも糖度が高いそうです。

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(ホントは、娘と私の驚きの顔を隠さずにお見せしたいくらい)
 
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 こんなかわいいかぼちゃもあったので、これを2個ととうもろこしを6本買うと(2本はすでに食べていました)、おじさんは、とうもろこし1本、じゃがいも1袋をおまけにくれました。

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 生で食べられるのは当日だけとのことで、ちょうど長女が来ることになっていたので2本あげて、残りはゆでて夫と3人で食べました。ゆでたてのとうもろこしも、本当に甘くて美味しかったんですが、「生の衝撃」が大きすぎて、生に勝てない・・・と実感しました。

富良野に入るところで、こんなサインが見えました
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 さあ次は娘の目的No1のヒグマです。


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新子焼きをゲットして、Airbnbへ@旭川

 今日の夕方、大阪では急に大雨が降った。久しぶりの大雨で、その後は少しだけ涼しい風が吹いたが、でも湿気も増え、結局エアコンはつけたままだ。

 雨が降り出したとき、私はカーブスにいた。カーブスまでは暑いのでバイクで通っている。行くときは曇り空だったが、帰りは土砂降り。バイクにはレインコートを乗せているので、多少の雨は全然平気だ。でも走り出してすぐに、すごく大粒の雨になり、ちょっと焦ってしまった。通勤で使っていた頃は、どんな雨でも乗っていたが、最近は雨だと乗る必要もないので、久しぶりの雨のバイクだ。

 その大粒の雨を受けながら、不思議な気分になった。「雨の中を走るのも悪くないなあ。」ただ雨のマンホールは滑りやすいので、マンホールの上でハンドルを切らないように気をつけた。ほんの10分ほどのドライブだったが、気分は悪くなかった。ただ家に帰ったときは、腰から下はびしょ濡れで、すぐにシャワーに飛び込んだ。

 前置きが長くなったが、今日は、昨日の続きで新子焼きのお店をGoogle mapで探して、安くて美味しい焼き鳥をゲットして、とても広くて景色のいい広い敷地のあるAirbnbに泊まったこと。

 見つけたのは旭川駅から車で10分ほどのところにある「鳥秀」というお店。小さなショッピングセンターの中にあり、カウンターだけの小さなお店だった。 

私たちの注文を焼いてくれているマスター
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砂肝串と豚キムチ串
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新子焼きの上に手羽先がのってます
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 狭いお店だったので、持ち帰りにしたのだが、上の写真以外は、車の中でかぶりついて、あっという間になくなった。

 焼き上がるまで、お店のご主人と、カウンターに座っていた常連さんと話をした。私は、知らない人と話すのも得意な方なので、珍しいことではないのだが、割と人見知りをする(というより好き嫌いのある)娘が自分からそのおじさんたちに話しかけるのを見て、ちょっと驚いた。いやーこの娘も大人になったんだと感心。

 娘はおじさん二人と、クマ情報に話を咲かせていた。私はクマに出会うことなんて絶対にないと思っていたが、クマ好きでクマ情報に敏感な娘は、旅行前にクマスプレーを用意したほうがいいとさえ言っていた。

食べ物を手に入れて向かったAirbnb
白い車が私たちのレンタカー
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敷地は広く、こんな見晴らし台もある
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雲が多くて、向こうの山は見えなかったけど、きれいな景色
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寝室
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キッチン
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ダイニングと和室
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 二人には広すぎる1軒家で、一泊13,863円とホテル並みの価格だったが、必要なものはすべて揃っていて、洗濯機もあったので、初日から洗濯もした。もう1泊して旭川をゆっくり見たかったなあと思う。


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娘との北海道旅行

 長女が結婚式を決めたのが確かお正月頃で、その時も次女は帰国中だった。早速航空券も手配したが、帰りの便は自分で払うと言う。ちょうど京都で学会があるので、それに参加するからとのこと。

 その代わりというわけではないが、行ったことのない北海道へ旅行したいと言った。日程は厳しく、彼女が帰国するのが14日の夜、19日に結婚式、25日から30日までが学会で、9月7日にニュージーランドへ戻る。でも帰国直後と出国前は旅行は難しい。

 ということで結婚式の翌日から3泊4日の北海道旅行へ出かけた。娘はドライブ旅行が好きなので、とりあえずレンタカーを借りて、「美味しいものを食べること」と「ヒグマを見ること」だけを目的にした。なぜか知らないが、彼女はクマが好きなのだ。

 今回の航空券は、行きが神戸から札幌のスカイマーク、帰りは札幌から関空のジェットスターになった。価格と時間を考えてこのチケットにしたのだが、次女は初めて神戸空港を使うのに興味を持った。

天気は悪かったが、ポートライナーの一番後ろに座るとこんな景色
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 神戸空港は小さいので、チェックインも時間がかからないし、我が家からは関空より近いので便利だ。それにスカイマークは受託荷物代も含まれていて、帰りのジェットスターより安かった。

 定刻に札幌に着き、レンタカーカウンターへ。ただ到着したのと違うターミナルで少し歩かなければならなかった。今回は、去年沖縄で借りたニッポンレンタカーを利用。HP会員になっていたので、昨年の割引クーポンが使えたのだ。空港からのバスもすぐ乗れたし、手続きもそれほど時間がかからず、いざ北海道ドライブへ出発。

 車に乗り込んだのがもう12時頃だったので、まず「美味しいもの食べよう!」と空港近くの道の駅「サーモンパーク千歳」へ向かった。平日だというのに駐車場はほぼ満車で、一周回ったところで一台の車が出てラッキーだった。

海鮮丼とと丸の「海鮮4種丼」1,958円(税込み)
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 娘は食べたかった海鮮丼を堪能し車に戻ると、ちょうど隣の席におられた老夫婦の方たちがおられた。挨拶をするとそのまま少し立ち話となった。珍しく娘が話しかけている。
「旭川に行くんですけど、何が美味しいですか?」
「名前は忘れたけど、焼き鳥があったなあ。」

 旭川に行こうと思ったのは、私が旭山動物園に行きたいと言ったためなのだが、結局動物園に行く時間はなかった。そのかわりに娘が選んだのが「北鎮記念館」。

 北鎮記念館は、北海道の防衛と開拓の歴史を学べる広報施設ということで陸上自衛隊第2師団の活動に対する理解を深めてもらうという役割のある記念館だそうだ。

建物はまだ新しそうに見えて素敵だった
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 中の写真をあまり撮らなかったのだが、この写真を見て、本当に北海道はロシアの目と鼻の先にあるのだと実感。

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 ここでは、自衛隊員の方が案内もしてくださる。私達は途中から参加したが、とても興味深い話だった。結局旭川の観光はここだけだったが、見学できてよかったと思う。


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航空券を選ぶ基準は?

 この前横浜を案内してくれたのは、バンコク在住の友人。彼女の一時帰国に合わせて横浜に遊びに行った。その彼女が昨夜の便でバンコクに戻り、無事家に着いたとラインがきた。久しぶりの夜行便だったようで、「疲れたー。体力いるわ。Nakkoさんは、どんな優先順位で航空券選んでるの?」との質問。

 ケチな私は、絶対に値段優先かな。と言っても、バンコク行きの関空発はあまり選択肢がなく、エアーアジアかピーチ。ピーチはバンコク到着が深夜のため、Airbnbで泊まる場合は、ちょっと難しい。ということで、基本的にエアーアジアになっている。

 じゃあ、他のところに旅行するときはどうなんだろうと改めて考えてみた。でもアジア内であれば、やっぱり価格優先。もちろん知らない町に深夜到着は避けたいけれど、この前のコタキナバルのように、Grabがあるとわかっていれば、深夜でも仕方なし。全く知らないところなら、やはり日の明るいうちに到着する便にしたい。

 直行便か経由便かという点については、経由便のほうがい場合もあると思っている。私がこれまでに乗った最長区間は、たぶんメルボルンからロスアンジェルスで、15時間くらいかかった。まだ40代だったが、本当にしんどかった。一昨年の成田からオークランドも10時間半ほど。このときもかなり辛かった。だから10時間を超えるフライトなら、経由便のほうが楽かなと思っている。

 そしてもう一つ、10時間を超えるのならLCCは使わない。まあ長時間フライトのLCCはほとんどないと思うのだが。今年のトルコ航空も、去年のマレーシア航空も、10時間を超える夜行便に乗ったが、我慢出来ないほどではなかった。去年着圧ソックスを買い、夜行便のときは履くようにしているのだが、それで少し足のむくみがマシになった気がする。もちろん枕も、100均のではなくいいものを使っている。

 昔、働いていた頃は(つまりボーナスもちゃんともらっていた頃)、エアーアジアのフルフラットや、海外発券のビジネスクラス(日本で買うより安かった)のチケットを買ったこともあるが、今はそんなぜいたくはできない。でもまたいつかビジネスに乗ってみたいとは思うけれど。

 結局は、価格優先ということか。でも今年は旅行回数も多いので、それが一番だろう。今年はまだ3回、海外へ行く予定があり、すべて価格で決めた航空券だ。その回数を減らせば、エアーアジアのフルフラットくらい買えそうだが、今のところ質より量を重視したい。

娘を関空に送っていく前に食べた天ぷら定食
近くのチェーン店だが、たしか1000円しなかった
それでも十分な美味しさで娘も喜んでいた
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物忘れがひどくなっていく母

 タイから帰国して2年以上が過ぎ、母の物忘れはひどくなっている。もう88歳なので、仕方のないことだと思うが、最近では午前中電話をしたことも、夕方には忘れてしまっており、前日のことなど、ほとんど覚えていないのではないかと思う。それでも、毎日のルーティーンワークはできるようで、毎日同じ朝食と昼食、そしてたぶんメイン料理は少し変えているだろう夕食は自分で作っている。

 お風呂とトイレの掃除は、ヘルパーさんがやってくれているが、目につくところはホコリも溜まっていないようなので、他の部屋は自分で掃除機もかけているようだ。洗濯も、2,3日に一回はやっている。買い物も、水や重いもの、大きいものは、私がオンラインで注文したり買っていくので、自分の食料は歩いて7,8分の小さなスーパーへ行っているようだ。

 先週火曜日、ヘルパーさんから「顔に湿疹がでている」と連絡があった。ちょうど翌日に、次女を連れて父のお墓参りに行く予定だったので、母の顔を見ると、前日より少しマシになっているようだった。一瞬、帯状疱疹じゃないかと思ったのだが、母は「痛くも痒くもない」という。私が以前帯状疱疹になったときは、ピリピリ痛くてたまらなかったので、「お母さん、何かいつもとちがうものを食べた?」と聞いても「覚えてない」。実家の庭には、いろいろ草木も生えているので、「お母さん、何か草とか木とか、抜いたり触ったりしてない?」と聞いても「覚えてない」。だめだ、全然アテにならない。結局、「痛くない、痒くない」という言葉を信じて、翌日来てくれるヘルパーさんにもみてもらって、ひどくなったら病院に行くようにと言っておいた。

 木曜日の夜に電話をすると、やはり病院には行かなかったようだ。もう何ともないという。次女が土曜日にニュージーランドへ戻るため、金曜日は忙しくしており、土曜日の朝9時頃に電話をかけた。
「左のまぶたのところが痛いねんけど。」
「結局、病院行ってないの?今まで痛いって言ってなかったよね。」
「そうやったかな。」

 やっぱり病院に連れて行くほうがいいかなと思い、次女を空港まで送ったあと、そのまま実家へ言った。顔を見ると、前よりひどくなっているわけではないが、確かにまぶたの上にも発疹ができている。

 母の行きつけのところは、内科、外科、整形外科があり、皮膚科は週1回だけ。でも電話をすると、内科の先生で良ければ診てくれるというので、夕方の診察開始前に診察券を出しにいった。そして17時半からの診察に行くと、先生はひと目見るなり、「帯状疱疹やなあ。もう枯れかけてるけど。」(枯れかけてるって、そんな言い方をするんだ!?)
「そうかなとも思ったんですが、母が痛くも痒くもないというので・・・」と私は弁解。
「痛くない場合もあるからなあ。軟膏だけ塗って、様子見やな。もし新しくできたら、薬を飲んでもらうから、また連れてきて」とのことだった。

 母の病院に付き添うときは、受付や支払いも、母自身でしてもらうようにしている。その受付で「久しぶりにくるから・・・」とか言っているが、実は、先週の月曜日に眠れないからと言って、睡眠導入剤を出してもらっている。それも覚えていないのだ。

 母は、いつものことはできても、そうじゃないことはもう対応するのが難しいのだなと実感した。あとどれくらい一人暮らしができるのだろうか。

 私は月曜から木曜に仕事をして、週末は空けている。母の病院や、ボランティアの茶道教室が金曜土曜にあるためだ。それにどこかに出かけるのも、金土ででかけることが多い。旅行に行かなければ、週1回は母の様子を見に来ているが、夏冬の1ヶ月のタイ滞在は、いつまで続けられるのだろう。

 まあクヨクヨ思い悩んでも仕方がない。母の状態が良くなることはなく、これからますます介護の必要性が出てくるのは絶対だ。自分なりに気持ちと時間を調整していかなくては。
 


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