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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2025年02月

5年ぶりの「ジムトンプソンの家」

 大学で教えていた頃、ジム・トンプソンの家に毎年訪れていました。私の大学では、4年生は後期数か月を勤務実習に行くことになっていました。例年、4年生の成績のいい女子学生3人がジムトンプソンの日本語通訳の実習へ行きました。私は4年生の「観光」という授業を教えていたので、必ず学生たちの様子を見に行っていたのです。

 この家は、約100年前から200年以上前の古いタイ家屋を6軒集め、造られたそうです。アユタヤから川を下って運ばれたものもあります。昔の建築方法に沿って復元されましたが、ジム自身のアイデアが生かされています。展示品もタイのものだけでなく、周辺諸国からの古い美術品が多く展示されています。

 1959年の完成後まもなく一般に公開されましたが、ジム・トンプソンは1967年3月26日、マレーシアのキャメロン高原で行方不明となり、いまだに手がかりもないそうです。

 受付で入場料200バーツを支払い(cashのみ)、渡された案内には、日本語ガイドの時間が書いてありました。少し時間があったので、ショップを覗いた後、入口で待っていると、その時間は私たち二人だけでした(ラッキー!)
 
いつもこのトルソーから説明が始まります
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この彫刻のドアも、本当に精巧に彫られています
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ジム・トンプソンの収集先は多くの国に渡っていて
少し不思議な像もあります
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 ここまでは、以前も写真を撮ることができました。でも階段を登るところからは、一切写真撮影禁止だったのに、コロナ後、規則が変わり、写真撮影OKとなっていました。

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仏頭の上にナーガ(ヘビ)があったはずですが、残っていません
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陶器もタイだけでなく、中国やペルシャのものもありました
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台形の形の窓は、タイの高床式の建築方法だそうです
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中華街の質屋で使われていたドアを
ジム・トンプソンが気に入り、買い取ったそうです
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アユタヤ時代、ヨーロッパの人によって描かれたタイの地図
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失跡直前のジム・トンプソン
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 ここまでが、以前から見学できた本館の建物内でした。でも以前は、受付やスタッフさんの控え場所だった建物の2階も、写真などの展示室となっており、見学することができました。

以前はここが受付
今はカフェになっており、2階が展示室
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右手に階段が新設され、そこから上ります

建設当時の写真で、以前にはなかったものです
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これは糸をきれいに並べてあります
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美しいデザインの布も展示されています
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階段を降りると、ショップにつながっています
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以前、使われていなかった家もミニショップになっていました(カフェの隣)
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 私一人だと、もう何度も行っているので、わざわざ行こうと思わなかったかもしれません。でも新たな見学場所があったり、写真を撮ることもできたので、ここは行ってよかったです。

深夜7時間の乗り継ぎはちょっとキツイ@シンガポールチャンギ空港

 昨日の夕方帰宅したので、日本に戻って丸1日ですが、寝不足のため今日は昼寝を2時間もしてしまいました。うーん、これで夜眠れなかったらどうしよう・・・。相変わらず寝つきに問題のあるNakkoです。

 一昨日バンコクのオマーン航空ラウンジでブログを書いていたときは、元気満々でした。というのは、今回夜便だったので、昼間にマッサージに行ったのです。泊まっていたAirbnbのオーナーさんの好意で、午後3時ごろまでのレイトチェックアウトをさせてもらえたので、パッキングを終えて出かけました。

 ホァイクワーンは、スクムウィットのあたりよりマッサージもお安いです。スクムウィットで見かけたのは1時間350バーツ。でもホァイクワーンはほとんど250バーツです。近くにマッサージ屋は5、6軒ありましたが、その中で1軒だけ少し高級感があり、値段もスクムウィットと同じでした。

 いつもならケチな私は250バーツに行くところですが、今回は最終日ということで、少しリッチな気分を味わおうと、見かけもおしゃれなマッサージ屋に入りました。

エントランスホールからおしゃれ
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 午後1時までに入ったら30%オフといううれしいキャンペーンがあったので、タイマッサージ1時間、ハーバルボール1時間というセットにしました。下の割引は使えませんが、2段目のセットが630バーツでした!

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 久しぶりのハーバルボールは気持ちよかったです。途中で寝そうになりました。マッサージ師さんはタイマッサージも上手で、肩首の凝りもなくなりました。
 
 その後空港へ向かい、ラウンジでゆったり過ごし、シンガポール行きの飛行機に乗りました。シンガポール着が24時過ぎでも、ここまでは元気だったのです。

 大阪行きは第2ターミナル発ということで、到着の第3から第2へ電車で移動。Priority Passが使えるラウンジは2か所あったので、クチコミの高いSATS Premier Loungeへ行きました。3時間までとありましたが、これまであまり時間制限を言われたことがなかったので、まあ大丈夫かなと思って受付すると、きっちり3時間後の4:05と書かれたレシートを渡されました。

 ここはシャワーが使えるので、まずシャワー室へ。受付でバスタオルを貸してくれて、狭いですが、ボディソープとシャンプーはありました。

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 その後、ソファや椅子ではなく、PCブースのようなところへ行きました。ベンチのような長椅子の前が机です。ベンチはたぶん120㎝くらいはあったので、小柄な私は膝を立てれば仰向けになれました。(ここの写真は撮り忘れ)

 そしてうつらうつらしていると、4時過ぎに名前が呼ばれました。つまり時間切れということ。すごい、ちゃんとカウントしてたんだと思いながら荷物をまとめ、あきらめてそこを出ました。

 それからもう1か所のAmbassador Transit Loungeへ。搭乗時刻まで3時間くらいを切っていたので、ここは何も言われませんでした。

 ここにはこんな椅子があって、何人もの人が、他の椅子を持ってきて、足を延ばして寝ていました。私もこれだと足を延ばせて1時間半ほどうつらうつらしました。6時過ぎには周り騒がしくなり、皆さん朝食タイムになったようなので、私もコーヒーとクロワッサン、スクランブルドエッグ、生野菜を食べましたが、あまり美味しくなかったです。

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 ここはサンフラワーガーデンの横だったので、入ってみると向日葵が咲いていました。わかりにくいですが、向日葵の向こうに飛行機が飛び立つのが見えました。

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 チャンギ空港は、いろいろ時間をつぶす場所も多く、昼間なら逆に退屈しないかもしれません。インスタスポットもたくさんあります。

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 E8ゲートへ行く途中、無料のSleeping Cornerを見つけました。もう7時過ぎだったので、空いていましたが、夜中だと一杯かもしれません。

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 関空行きの飛行機は定刻に出発し、定刻より10分ほど早く到着しました。最後の機内食は、「Fishの何とか(寝ぼけてて聞いてない)とJapanese Chiken Curry」と言われ、即、日本カレーを選択。

 これはオマーンラウンジよりずっと美味しかったです。茶そばは、いつもの味なので、半分残し、パンも食べませんでした。でも食後のアイスクリームはしっかり完食。

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 帰ってきてからふと思ったのですが、一つ目のラウンジで、もう一度受付をすればそのままいることができたのかもしれません。でもまあラウンジはしごも悪くはなかったし、少しでも寝ることはできたので、よかったとしましょう。
 
 ただしっかり眠ったわけではないので、昨日、今日と疲れは残りました。まあ年のせいもあるし、仕方がないです。やはりLCCでも直行便の方がいいのかなと感じます。


ホァイクワーンでアフタヌーンティ

 日本に戻ってきました。でも今日はまだ暖かな日だったようで、全然寒くはなかったです。それより20㎏のスーツケースを引っ張るだけで、ポカポカしてきました。さすがに睡眠不足なので、ここからは2,3日前に書いておいたものです。 

 先日はアテンドの愚痴を書いてしまいましたが、もちろん二人だから食事もいろいろ食べられたし、一人だと絶対行かないアフタヌーンティに出かけました。場所はプラチャーラットバンペン通りの、蘭州拉麺 Lanzhou Noodlesの向かいです。


Sift Bake Shop & Cafe
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むき出しの電線が気になりますが・・・

 去年一度、一人でコーヒーとケーキを楽しみに行きました。2階の席はとても落ち着いた感じで、コーヒーとケーキも美味しかったので、もう1度と思っているうちに機会がありませんでした。今回の滞在中にもう1度行こうと思い、Google mapをチェックすると、アフタヌーンティーがあることに気づきました。

バレンタインアフタヌーンティーセット 2人分 390バーツ
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どのケーキも甘さは控えめでとてもおいしかったです
でも最近のタイのケーキも甘さ控えめになりましたね

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クロワッサンもサクサクして、タルトのクリームもさっぱりしていました

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スコーンも、ジャムと甘さ控えめクリームがマッチしてGood

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 実はお昼もしっかり食べていたので、一番上段のクッキーぽいものは、持ち帰りしました。ちゃんと箱に入れてくれました。

 最近私はほとんどケーキを食べなくなったので、これだけたくさんの甘いものを一度に食べたのは久しぶりです。でもひとつひとつはそれほど大きくないので、いろいろな味を楽しめてうれしかったです。
 まあこれは誰かと一緒にいるメリットですね。


スワンナプーム、オマーン航空ラウンジより

 今回はバンコクだけで30日間の滞在だったので、本当にあっという間でした。しかも短い滞在なのに、2人の友人を迎えて滞在期間の1/4は、友人と24時間一緒の生活で、その間の時間が過ぎるのが早かったこと・・・。

 今回のチケットは去年の3月に買ったシンガポール航空のキャンペーンチケット。10月のバリ島も同じキャンペーンチケットで、往復ともシンガポールのトランジットが1時間ほどのすごいオペレーションで、荷物が付いてきたことに驚きました。大阪ーバンコクもシンガポールで1時間切ってしまい、空港内を走ったことは書きました。

 でも今回は、逆にシンガポールの乗り継ぎが一晩(8時間弱)という、安いチケットにあるあるのスケジュールです。これを書いている今は、スワンナプーム空港のオマーン航空ラウンジにいます。9時過ぎにバンコクを発ち、0時40分到着、次は朝8時25分発です。

 ただバリ島往復も、大阪からバンコクも、乗り継ぎ時間がないと、ラウンジに入るヒマは全くなかったんですよね。だから今回は、しっかりラウンジ満喫中です。

 飛行機の機内食はたぶん10時ごろになるので、今回はそれはパスしようと思っています。ということで、初めてオマーン航空ラウンジに来てみました。

レモングラスに刺したチキンはさっぱり味
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左のパネーンカレーも右のチキンピラフもすごくおいしかったです
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左はパッタイですが、右が日本の野菜カレー
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 ついでに巻きずしもあったので、ちょっと炭水化物多すぎですが、しっかり食べました。日本カレーはバーモントカレー甘口みたいで、久しぶりに食べるとおいしくて、一気食いしました。

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 そうそう、チェックインについても書いておきます。シンガポール航空のHPからチェックインは済ませているので、KIOSK(チェックインの機械)で搭乗券とバゲージタグも出せるのかなと思ったのですが、今回はシンガポール乗り継ぎで、それができるかネット情報では見つかりませんでした。でも時間はたっぷりあるので、4時間半前に空港に着きました。というのは、ネットサーフィンで、チェックインは4時間前からOKというのを見たからです。

 4時間半前ではDepartureの掲示板にはまだ案内が出ておらず、ちょうど4時間前に出ました。そのKカウンターに行くと、Bag Dropのところに係の人がいて、「搭乗券と荷物タグを出しましたか?」と聞いてくれました。「シンガポール乗り継ぎの大阪なんですが・・・」と答えると、その若い男の子が、日本語も交えてKIOSKの使い方を説明してくれて、出てきたタグもスーツケースにつけてくれました。

 並んだのは10分ほどだったと思います。カウンターで荷物を測ると19.5㎏。来る時よりも4㎏以上増えていました!うーん、何を買ったんだろう・・・。

 KIOSKが使えるようになり、チェックインは本当に早くなりましたね。去年の夏の旅行からの旅行はすべて自動発券機(関空はKIOSKと言うかどうか、わかりません)を使えて、チェックインや荷物預けの時間は本当に短かったです。そうそう、今回はイミグレーションも機械を通ったので、初めてタイの出国スタンプがありません。

 コロナの後、一気に海外を行き来する人が増え、空港の手続きもどんどん便利になっています。タイは出入国カードが無くなっていましたが、新たなシステム導入の話も聞くので、それでもっと簡素化できるのならいいですが・・・。


エムスフィアはパンダや不思議なものばかり

 先週のアテンド中のことです。友人がリストアップしてきた雑貨屋さんは、ほとんどプロンポンあたりにあったので、雑貨屋巡りのあとエムスフィアに行ってみました。ちょうど去年はオープン直後で、在タイの友人たちとブラブラして食事をしました。

 別の友人から「今エムスフィアは春節とタイ中国交50周年記念で、パンダだらけです」とう情報をいただいたので、BTSから向かってみると・・・

まずこんな感じで見つけました
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スカイウォークから見るとベンチャシリ公園にもパンダ
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ここまででもう何体のパンダを見たんでしょう
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入口にはこれでもか!というパンダたち
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中には、パンダのぬいぐるみも売っていました
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これはどこかの階で見つけたオブジェ
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これを見たとき、どこかのご当地キャラ?と思いました
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これは本物のアライグマです
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昨年見つけた不思議なオブジェは健在でした
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 このパンダたちを教えてくれた友人は、冗談っぽく「中国人が持ち帰らないか心配しています」と言ってましたが、私も同感。でもちゃんとひとつひとつワイヤーのようなもので固定されていました。それでもワイヤーを切るハサミなら簡単に切れるだろうなと思います。

 店内で売っていたパンダのぬいぐるみは、小さいものでも一つ800バーツほどでした。思ったより高かったので、ホントに外のパンダを盗む人がいるんじゃないかと思ってしまいました。友人によると、展示は昨日23日までとのことでしたが、仕事を終えた何百ものパンダちゃんたちはどこへ行くんでしょうね。


短期滞在中のアテンドはプラマイゼロ?

 月曜日に来た友人は、土曜日の深夜便で大阪に戻りました。到着便は15時45分着のTGだったので、家を15時に出ればいいと思っていたのに、ネットで確認すると到着予定が14時50分に変わっていました。1時間も早く着くなんてあり!?と慌てて家を出ました。

 実はその日タイ国内のEMSを送りたいと思っていて、去年も利用した郵便局へ行こうと思っていたのに時間がなくなったと慌てたんですが、「空港に郵便局があるはず」と気づきました。

 空港の郵便局は、Google mapとは違っていて、到着フロアの2階でした。でもエアポートリンクからいつも行く到着フロアのあたりに行くと、いったん外に出ないと一番右のゲートに入れませんでした。そして中に入り、EMSを郵送し、出迎えのゲートあたりに行って、警備員がいるところを通ろうとすると、止められました。
「パスポートは?」
「運転免許証でいいですか?」
「だめ」
ということで、そこから出られなかったんですよ!

 でもちょうど搭乗客が出てくる場所の横だったので、そこで待つことにしました。彼女には、到着したら空港のWiFiにつないでと前日にラインしておきましたが、その場で送った私のラインは既読にならない・・・。
まあそれでも何とか彼女を見つけ、無事アテンドが始まりました。

 そして昨夜は深夜便だったので、早めに空港へ向かいました。彼女は旅行社でチケットを買っていて、なぜかチケット番号や予約番号を入れてもオンラインチェックインはできなかったので、カウンターに行く必要があったことと、VAT(税金還付)の手続きもしなくてはならなかったので、空港に着いたのは4時間も前でした。

 私は1度だけVATの書類を作ってもらったのに、イミグレの前にVATの印をもらうのを忘れたので、VATを請求ができませんでした。今回はちゃんとネットで調べて、出発フロアの一番右端でした。

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 その後チェックインカウンターに並び、通路側の希望も伝えて搭乗券もゲット、そして軽く食事をして21時過ぎに別れ、帰宅したのは22時15分ごろでした。

 楽しかったのは本当です。彼女とは10歳の時からの親友なので、人生のほとんどです。今は頻繁に会うことはなく、年1度会うかどうかですが、結婚前は何度か一緒に旅行をしていました。その後はコロナ前にバンコクに来たとき(確か4泊)と今回(5泊)が一番長く過ごした時間です。

 そして終わってみて、実はぐったりしています。独身時代に国内を旅行しているときは、50-50のような役割分担で、とても居心地がよく、ケンカをしたこともなかったんですが、確か最初の海外旅行で香港マカオに行ったとき、最終日にちょっとケンカになったことを思い出しました。やはり海外だと、私の負担がかなり増えるので、彼女の要望に応えるのがだんだん面倒になったのです。

 日本から逃げてリラックスするためにバンコクに滞在しているので、そこで「アテンド」という特別なタスクを入れるのはバカじゃないのと言われそうですが、負担はかなりあったものの、やはり親友と過ごす6日間は最高に楽しかったです。

 ただ今後彼女と海外旅行をすることはないかなと思いました。単にツアー旅行に参加するだけなら相手の「旅行能力」が低くても何とかなりますが、個人旅行で行くときは、やはり相手も個人旅行をできるだけの人じゃないとしんどいです。まあそれは私が一人旅が好きで、好き勝手に旅行しているためですが。

 楽しかった上、食事はすべて彼女がごちそうしてくれたので、文句を言ってはいけないですね。長年の親友との大切な時間が増えたことをいい思い出にします。


クルンシーアユタヤ銀行は日本の電話番号でもOK

 AISのシムを手に入れたので、そのままターミナル21のSCB銀行へ行きました。電話番号を変えたいと言うと、「パスポートと通帳を持ってますか?」と聞かれ、「通帳は持っていないんです」と答えると、それでは無理だとのこと。口座を作った支店に行けば可能かもしれないけれど、はっきりわからないそうなので、ここは断念。

 今回は通帳を持ってきていないので、クルンタイも変更は無理。でもクルンシーアユタヤ銀行は、朝コールセンターに電話をして確認すると、パスポートだけでいいと言われたので、次はエムクォーティエのクルンシーへ。

 受付の機械のところで、「電話番号を変えたい」と英語で言うと、「英語でもいいですか?」と言われ番号札を渡されました。ここは日本人顧客が多いので、いつも日本語の窓口は混んでいるんですよね。以前に、日本語窓口の番号をもらって1時間以上待たされたことがあるので、今回は最初から日本語を避けました。

 そのおかげで待ち時間は10分ほどでした。番号が呼ばれ、窓口で「電話番号を変えたいのですが、日本の番号でも大丈夫と聞いたんですが・・・」と尋ねてみました。実はこの情報は、先月私のところへ泊った友人が、クルンタイで聞いてきたことだったのです。

 私の担当の人は少し不慣れな感じで、隣にいた女性が、「日本の番号でも大丈夫です。アプリも電話変更をする必要があるので・・・」と丁寧にアプリ内の変更も教えてくれました。そして手続きも、その女性がアドバイスをしながら、15分ほどですべて終えてくれました。

 最後に設定の限度額を100バーツあげて、それでSMSが来るかを確認すると、なぜか来ません。でもその原因は、電話番号の国際番号の後の0を取らずに入れたためだったようで、改めて入力しなおすと、ちゃんと日本の電話(これはiPhoneではなく日本の楽天モバイルです)にSMSが届きました。

 日本の電話番号を使えるとわかったのはラッキーでした。今後日本の電話番号を変えることはないはずだし、楽天モバイルを使っている限り、世界中どこにいてもSMSを受け取ることができます。

 今年はまた8月にバンコクに来るつもりなので、その時には通帳を持ってきて、サイアムコマーシャルバンクとクルンタイ銀行の電話番号を変えようと思います。さて、その二つの銀行が日本の電話番号でいいのかどうかわかりませんが、ダメでも先日AISの電話番号も手に入れているので心配はしていません。

ちょうどこの日はバレンタインデー
ターミナル21は可愛い飾り付けがあり
お花がたくさん売られていました
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でもそれから1週間後に行ってもありました


プロフィール

nakko

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