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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

2026年03月

35年前の「おくるみ」がよみがえる

 昨年、かなりの断捨離をしました。その時に、自分でもすっかり忘れていたものを見つけました。長女を出産前、自分で刺繍をして作ったおくるみです。キットになっていたので、おくるみ本体はもう出来上がっていて、そこに下書きされたデザイン通りに刺繍をしたものです。

 私は最初男女の区別を聞いていなかったので、黄色のセットを買いました。娘二人を授かっただけなので、二人ともこの黄色のおくるみを使いました。

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 おくるみの一ヶ所には、ローマ字で名前を入れるようになっていました。実は長女はアルファベット3文字、次女は4文字でした。長女は〇△〇、次女は◇〇▽〇で、この〇が同じアルファベットだったために、簡単に訂正できました。でも長女夫婦がつけた(まだ生まれてないのに)名前は、アルファベット6文字で共通点は次女の▽のところだけ。

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 修正はあきらめて、全部刺繍をやり直しました。なんと刺繍糸は、同じものが残っていたんです。

 もうひとつ大事に取っていたものがありました。娘たちのファーストシューズです。長女のはクレージュの革製で、ほとんど履かせなかったのか、割ときれいなままでした。次女のはファミリアの布製だったため、よく履いて汚れていたので処分しました。
 
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長女の赤ちゃんは女の子のはずなので、これも使えそうです

 私の頃とは時代も変わり、無痛分娩がかなり増えてきているようで、娘たちもそれを選びました。そのため入院予定日は決まっていて、その日かその翌日に出産となるようです。なんだか不思議な気持ちです。


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劇団四季「ゴースト&レディ」期待以上に感動しました!

 久しぶりに劇団四季を見に行きました。新作の「ゴースト&レディ」です。いつも通り、「互助組合」の抽選に当たり、S席を少しだけ安く買うことができたからです。

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 今回も母を連れて行くために、まず車で実家へ行き、そこから電車で梅田へ向かいました。

 確か2年ほど前に、母と行ったときに、劇団四季が入っているビルの中に「オイスターバー」(名前は違うかもしれません)に行き美味しかったので、また行こうとググってみると、なんと「閉業」でした。でも一度牡蠣が食べたいと思うと、それしか頭にありません。ということで探すと、ちょうど向かいのビルに「オイスターハウス」というお店を見つけました。

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 ランチメニューはお買い得だったので、生ガキ3個付きのセットを頼みました。最初に出てきたのはサラダと牡蠣風味のスープです。

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そして生牡蠣登場!もうプリプリで、ミルキーで舌がとろけました
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生牡蠣があまりにも美味しかったので、カキフライも注文
母と1個ずつ食べました

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そしてメインのスパゲティですが・・・
食べるのに夢中になり、写真を撮り忘れました
母は「生ハムとルッコラのぺペロンチーノ」
私は「牡蠣とフレッシュトマトのジュノベーゼ」
どちらも美味しかったです

 お腹もいっぱいになり、少し早かったのですが、向かいのハービスプラザへ。外に出ると、こんな桜が満開でした。

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 今回の「ゴースト&レディ」は昨年東京で始まった劇団四季の新作です。私もほとんど前知識なしに来たのですが、実は原作はマンガで、入口からすぐのところに、原作の絵の大きなパネルが飾られていました。

「黒博物館ゴーストアンドレディ」
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開演前だけ自分の席から写真が撮れます

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 さてストーリーですが、劇団四季の案内文を紹介します。
「看護に一生を捧げたフローレンス・ナイチンゲール(フロー)。その傍にはある特別な存在があった…。
 劇団四季が新たに贈るのは、劇場のゴースト グレイと令嬢フローが深い絆で結ばれ、逆境に立ち向かって信念を貫こうとする姿を、史実を織り交ぜながら描いた大作です。
原作は「うしおととら」「からくりサーカス」で知られる人気漫画家 藤田和日郎氏の代表作「黒博物館 ゴーストアンドレディ」。演出はミュージカル『ノートルダムの鐘』を手掛けたスコット・シュワルツ氏。
さらに国内外の才気溢れるクリエイターたちが集結し、波乱に満ちたドラマを、想像をかき立てる舞台、壮大なスケールとともにお届けします。
 生きる意味を見出し、それをまっとうしていくフローの姿、孤独な過去を持つ2人が互いに人生を照らし合っていく軌跡。強い魂の絆と生き抜く力を贈ります。」

 そう、主人公は、劇場に住むゴースト・グレイとフロー(フローレンス・ナイチンゲール)の物語です。ラブストーリーというより、二人の魂が重なり合って、前に進んでいく物語という感じでしょうか。
 最後もハッピーエンドのようで、そうでないような、余韻を残す終わり方でした。

 出てきたあと、この大きなポスターの前で自撮りをしようとしたら、通りがかりの人が撮ってくれました。

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 今あらためて思い出してみると、本当に哀しいけれど、幸せなストーリーでもありました。またいつか再演されたら、もう一度見たいと思います。 


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カードゲームなんて何年振り!?

 昨日は、今年度最後の土曜日だったので、ボランティアに行っている子ども食堂で、「進学おめでとう&お別れ会」が開かれました。子ども食堂は小学校1年生から中学3年生までで、その後、ボランティアとしてくる子もいます。現在は、20歳の男の子2人、高校1年生の男子、高校2年生の女子が来ています。

 パーティなので、バイキング形式で、かなりの量を用意しました。でも昨日は午後1時から3時まで属している学校の日本語教員ワークショップがあったので、いつもより遅れて3時半ごろに行きました。

 もうすでにかなりの料理が出来上がっていて、私がやったのは、ひたすら揚げ物です。大量の鶏のから揚げ、たこ焼きの唐揚げ(これは冷凍のたこ焼きを素揚げしました)、フライドポテトで、1時間半ほど揚げ続けました。

これが私がお皿に入れたものです
おでん、ブロッコリーとトマトのミモザサラダ、サラダスパゲティ
フランクソーセージ、揚げたこ焼き、
エビのマヨネーズソース、炊き込みごはん
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 ずっと揚げ物をしていたので、唐揚げとフライドポテトは食べる気になりませんでした。でもたこ焼きはどんな感じだろうと食べてみたら、外がカリッ、中はとろりと美味しかったです。

 大量の洗い物、掃除をボランティアが行う間、子どもたちは遊んで、7時半ごろに帰っていきました。
「ご苦労さん。お菓子もジュースもあるから、休憩して」とオーナーさんが、ボランティアに声をかけてくれて、一息つきました。

 その時に若いボランティアの子がいくつかのカードゲームを見ていて、そのうちの1つをやろうと言い出しました。私はゲームと言えば「UNO」と「人狼ゲーム」ぐらいしかやったことがなく、「コヨーテ」は見たことも聞いたこともありませんでした。

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「ぼくボド」boku-boardgame.netというサイトから説明文をお借りしました。
 「コヨーテ」は、ハッタリと推理が勝負のカギを握る、心理戦ボードゲームです。このゲームは『場に出ている数字の合計値を予想する』ゲームですが、その一番の特徴は『自分の数字だけ見えない』ということです!つまり「相手の見えている数字」と「自分の見えない数字」があり、その合計の数を推理します。
 これだけ聞くと「そんなの無理だよ…」と思われるかもしれませんが、『他のプレイヤーの宣言する数字』や『周りの表情』をよく観察することで自分の数字を推理することができます!

 自分の娘たちよりはるかに若い子たちとするゲームは、意外に楽しかったです。しかも6回やったゲームで、私は3回勝ってトップ(自慢するな!ですね)。これは頭も使いますが、初心者には運が一番です。

 高校教師だったころは、部活の合宿とか、修学旅行で、生徒たちが誘ってくれたこともあり、一緒に遊んだことも何度もありました。でも退職してからそんな機会はなく、トランプさえ10年も触ったこともなく、とても新鮮な経験でした。

 子ども食堂のボランティアは、3時間以上ぶっ続けで調理をして、食後も1時間は洗い物とハードなのですが、時々思ってもいない楽しみに出会えるのがうれしいです。


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バンコク2週間旅の決算と素敵なAirbnb宿

 夏のバルト三国はリトアニアに入るところで一息ついて、2月のバンコクのまとめを書くことにします。いつも通り旅の決算です。

 過去3年間、ラマ9からホァイクアーンのあたりのAirbnbばかり泊まっていて、特にホァイクワーンのアパートはフルキッチン、洗濯機付きで、これまで延べ3か月近く過ごしたので愛着があります。でも今回は2週間だったので、キッチンにこだわらず、他のところにも泊まってみることにしました。

 場所はMRTスティサンの駅から歩くと20分はかかる場所でした。でも歩けない距離ではないし、バイタクもあるようだし、その上長期滞在者は空港までの送迎もあるというのが決め手になりました。ただ2週間が長期滞在になるのかわからなかったのですが。

 バンコクへ行く1週間ほど前オーナーさんから連絡があり、私の予約日の前日も空いているので、もし1日前に到着しても無料で泊まれるとのことでした。こんな申し出は初めてでちょっと驚きました。

 でも私は日本からの飛行機で、早朝にスワンナプームに着くことを知らせ、MRTスティサン駅まで迎えに来てくれるかを尋ねると、空港から連絡すればスティサンまで来てくれると返事をもらいました。

 スティサン駅から車を停められる道路まで移動すると、オーナーさんが声をかけてくれました。そして到着したのがこの家です。ここはオーナーさんの家で、私が借りるのは、母屋の奥で、入口も別でした。

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 ここが入口を入った小部屋です。冷蔵庫、電子レンジ、ポットがあり、手前に食器が置いた棚がありました。そして水のペットボトルがたくさん置いてありました。

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 ここがメインルームです。寝心地のいいベッド、その横に大きなワーキングデスクがあり、右手にシャワーとトイレがありました。

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 洗濯機はなかったのですが、5日ほど経ったころ、オーナーさんが洗濯をしてあげるからカゴを出しておいてと言ってくれました。お礼に日本から持ってきた和菓子をひとつ入れておくと、お返しにこれを頂きました。

ちょうどバレンタインデーでした
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 2週目には、部屋の掃除とリネン類の交換もありました。自分で調理はできませんが、スティサン駅近くには市場や屋台が多いので、食べ物にも苦労しませんでした。そして宿のすぐ近くのコンビニ前にバイタク乗り場があり、そこからMRTスティサンへはたったの20バーツなんです。夜9時ごろにMRTから戻ったときも、値段を聞くと20バーツで驚きました。距離は1.5㎞ほどですが、バイクでも6、7分はかかります。

 その上、以前に書いた通り、チェックアウトの日は、ドーンムアン空港まで車で送っていただいたのです(しかも私には縁のない高級車!)これほど至れり尽くせりのAirbnbでしたが、2週間の総額は51,953円で、一泊当たり3,711円でした。

宿泊費以外の費用は以下です。
2026年2月 14泊

食費(外食含む) 5582.5バーツ  
交通費     1,275バーツ
通信      190.18バーツ
その他     2520.35バーツ
合計  9568.03バーツ(47,840円 1B=¥5)

 宿の費用を合わせると、ちょうど10万円ほどになりました。今回は、あまり遠出もせず、観光費が全くかかっていないので、本当にバンコクで2週間生活した費用です。

 航空券は、行きがANAのマイレージ使用でマイル以外の諸費用が15,900円、帰りのAir Asiaが20㎏の荷物を追加して7,470バーツ(37,350円)でした。

 滞在費は予想より安くすんだのですが、こうしてみるとAir Asiaの帰国便が高く感じます。どうしても2月末までに帰る必要があったので、あまり日程を選べなかったのですが、LCCでも直行で20㎏の荷物を入れると、そこそこの値段になるのだと実感しました。

 今年はまだタイへ行く予定を入れていません。安いチケットが出たら、1週間程度でもバンコクに行きたいと思っているのですが、どうなることやら・・・。


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最後にまた美しい調べを堪能してリガを去る

 ブログにアップした順は、一日の流れではありませんでした。リガ3日目は、まずKGB博物館へ行き、お昼にはリガ大聖堂でパイプオルガンを聞き、食事をしてブラックヘッドの会館へ。そしていったんAirbnbのアパートに戻りました。

 なぜかと言うと、前日KGB博物館の予約を探したときに、コンサートのチケットを見つけて即ポチったからです。場所はまた大聖堂で夜7時からで、お値段もパイプオルガンと同じ10ユーロと財布にやさしい金額。このデジタルチケットで理解できたのは、"Riga"だけでしたが、グーグルで訳すと、最初のBAHSがバッハだとわかりました。

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 これも本当に素晴らしかったです。管弦楽団の演奏で、途中パイプオルガンとの協奏もありました。2回目のコンサートで気づいたのは、このリガ大聖堂が、コンサートホールとしては素晴らしい場所だということ。天井が高く共鳴するし、上からのパイプオルガンの音も最高です。



途中でパイプオルガンも参加されました。



最後のご挨拶です
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 その翌日、この中央市場が見えるバスターミナルからリトアニアに向けて出発しました。

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 チケットはネットで買っていましたが、少し早めに行ったので、ここのベンチに座って、前日に買ったパンを食べました。リガを9時に出発し、11時半ごろ目的地に着きます。

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 私が向かう場所は、大きな都市ではないので、バスと言ってもこのミニバスです。ターミナルを出たときは、まだ席が空いていて、こんなものかと思っていたのですが・・・

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このミニバスは、空港にも寄って、そこでお客さんが増えました
バルト三国では、このラトビアだけが空港に縁がないと思っていたので
空港の表示が見えたとき、ちょっとうれしかったです

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 さてバスは国境を越え、バルト三国最後の国リトアニアに入ります。そしてこのミニバスの目的地が、世界一周旅行で行きたかったベスト3のひとつです。それはまた次回に。


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負の遺産「旧KGB本部」でジェノサイドについて学ぶ@リガ

 ラトビアのガイドを読んでいた時、旧KGB本部という文字が目にとまりました。「KGBってソ連の秘密警察みたいなものだっけ・・・」あまりソ連、ロシア、旧東ヨーロッパの歴史に詳しくはなく、KGBといえば、ハリウッド映画の中で「敵」として扱われているというイメージしか思いつきませんでした。

 これまでナチスによるジェノサイドについては、本を読んだり、ネットで調べたりと関心を持ち続けてきました。10数年前に娘たちと、「アンネフランクハウス」と「アウシュビッツ」にも訪れ、その他の地のゲットーも行ったことがあります。そして今回の旅の大きな目的は、次に訪問する国リトアニアのカウナスで、多くのユダヤ人の命を救った杉原千畝記念館に行くことです。

 もちろん規模は違いますが、バルト三国にとって、旧ソ連の恐怖政治は、市民たちを苦しめ続けてきたことを、この「旧KGB本部」を訪れて知りました。

 ネットで検索していると、半世紀以上にわたり旧ソ連に支配されてきたバルト諸国で、旧ソ連国家保安委員会(KGB)による暗黒支配の「負の遺産」を市民が公開する動きが相次いでいるという記事がありました。ソ連崩壊につながった1991年9月のバルト三国独立から20年ほどが経過し、スターリニズムの悲劇を二度と繰り返させないとの決意を込めて、エストニアのタリンにも2011年にKGB博物館が公開され、リガでも2014年にこの場所が公開されたそうです。

 1912年にアールヌーボー様式で建てられた「角の家」と呼ばれるこの建物は、外観を見ていると優雅さが残っていました。

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 KGB本部が置かれたのは、ラトビアがソ連に支配された1940年年6月17日以降。第二次世界大戦後は、独立した1991年9月まで再拘留のための刑務所として使用され、独立後に国家警察の本部が置かれたそうですが、2008年に警察が移転してから放置されたままになったいました。でも2014年にリガが「欧州文化首都」に選ばれたのを機に公開され、その後、民間業者が「全体主義の負の遺産を伝承しよう」と「KGB博物館」として一般公開してます。

 一日に5回ツアーがあり、予約をした方がいいとあったので、前日ネット予約をしました(15ユーロ)。

メールで来たチケット 12歳以下は入場不可とあります
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 10時10分ほど前に行くと、数人の人が待っていました。10時前に、チケットを持っている人はこちらへと声がかかりました。

実は入ったところのホールは無料です
ツアー参加者はこのホールの突き当りのドアから中へ入ります
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このビデオも無料のホールで見ることができます
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 いよいよ中へ。まず入ったのは、KGB所長(?)の部屋。ここで面接の後、すべてのものを没収され、牢へ連れていかれます。

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同じ建物にあると思えないほどひどい状態の牢
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食べ物を渡すための小窓がある扉
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調理室
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本当に狭い中庭で鉄格子の隙間から見える空
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このきれいな窓がある建物は、KGB職員の家でした
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 薄暗い廊下の先に拷問や処刑を行った部屋がありました。ここで罪のない多くのラトビア人が傷つき命を落としました。

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 KGBは市民を盗聴し、「危険人物」と判断すると、この監獄に収監し、拷問し、処刑を行いました。そして、いわれなき罪でシベリアに送ったりもしたそうです。

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 ガイドの人がおっしゃった言葉が忘れられません。「KGBにとって私たちラトビア人は「人間」ではありませんでした。」

 私が高校や大学で学んだ「世界史」には、こんなKGBの非道なふるまいは書いていませんでした。もちろん私の大学時代はまだバルト三国は独立前で、ソ連の支配下にあったため、こんな事実が世界に発信されるはずがないですね。

 でもそれからもう何十年も経つのに、私たち日本人には知らされていないことが多いと思います。今回バルト三国に行かなかったら、私もこんな負の遺産について知ることはなかったでしょう。

 次に向かったリトアニアにもKGB博物館はありました。それもリトアニア編に入ってから書きたいと思います。 


リガを代表する建築、ブラックヘッドの会館

 ここも見どころNo2と言える場所だと思います。でも残念ながら15世紀に造られた建物は、1941年にドイツ軍の砲撃で破壊され、その後リガ創設800周年を記念して、1999年に現在の建物の再建が完了しました。
 
新しいだけあって、もう圧倒的な美しさです
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 ここは市庁舎広場に面していて、横に観光案内所もあり、一日中観光客でにぎわっています。この広場では、中世にはお祭りや市の条例の布告が行われただけでなく、魔女の火あぶりの刑罰も行われたとか(; ̄Д ̄)

 入場料は7ユーロで、最初は地下から見るようにと言われました。

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 ブラックヘッドとは何ぞやと思いましたが、未婚の貿易商人の友好クラブのようなものだそうです。現会館は新しいものの、内部には攻撃を逃れた当時のものが、数多く残っています。

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こうなると遺跡みたいな感じですね
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1941年にドイツ軍に攻撃されたときの写真も残っています
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上に登ると、大きな部屋がたくさんあり、当時の様子を再現されています

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 もう少し大きく写真を撮っておけばよかったと思うのですが、下の写真の大時計には、ちょっと怖い言い伝えがあります。月、日、時間、月齢を刻む精巧な時計を造った職人は、二度と同じものが造れないように目をくりぬかれてしまったというのです。本当なら怖い・・・

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 時計の下の白い4体の像の上には、左から代表的な4つのハンザ同盟都市、リガ、ハンブルグ、リューベック、ブレーメンの紋章が掲げられています。

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 ブラックヘッドのメンバーによって、コンサートやダンスパーティが盛大に行われていたそうです。私には、金持ち坊ちゃんたちの娯楽施設だったのかと思えます。まあ本当に美しいのですけど・・・。

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中廊下が、採光が入るようになっていて素敵です
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精巧で美しい銀細工もあれば
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どこの国かわからないようなものが飾ってあったり・・・
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 贅を尽くしたこの建物で(もちろん中世の頃のお話ですが)、夜ごとパーティをする独身貴族がいる反面、普通の人たちはどんな暮らしをしていたのだろうかと考えさせられました。もちろんそんな貧富の差は、どこの国にもあることなんですが。

 旧市街は本当に美しい建物ばかりでしたが、そこには貴族だけしか暮らしていなかったのだろうかと疑問に思いました。


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