「趣味は何ですか?」「海外旅行です。」
「いいですね、贅沢ですね。」「あっでも、いつもビンボー旅行です。安い宿に泊まって、現地の人が食べるものを食べて。」
もう何十年もこんな会話をしてきた。ずいぶん前に「旅は日常だから」というと、「名言だねー」と言ってもらえた。
生まれて初めての海外旅行は20歳の時だった。1年間必死でアルバイトをして、当時の学生には人気のあった「語学研修+観光」ツアーに参加した。働き出してから一人旅の楽しさに目覚め、休みのたびに海外へ出かけた。
結婚したら旅行は無理かなと思っていたが、私の性格が変わるわけではなく、結局、次女は歩けない頃から海外へ連れていった。子どもたちは物心がつくまえから海外へ連れていかれているので、私のように生まれて初めての海外という喜びを知らないのは、少しかわいそうかもしれない。
そんな私がどこにも行かない生活を4か月も続けている。もちろん私だけではなく、世界中の人が同じように暮らしてきた。ただ、このどこへも行かない生活にずいぶん慣れてしまって、バンコクの近郊の町にさえ出かけようという気持ちになっていない。
ただ昨日買い物のために、バンコクの中心地といえるセントラルワールドのあたりを歩いてみた。バンコクは昨日今日と休みなので、世間的には4連休。でもセントラルの向かいにある「どんどんドンキー」はほとんど人がおらず、セントラルの中も、見たことがないくらい閑散としていた。
そしてふと思いついて、「ピンクのカオマンガイ」へ行ってみた。ここは旅行者にものすごく人気のある店で、タイに暮らし3年の間に1回しか行っていない。というのは、いつも長蛇の列におじけづいてしまうのだ。
私が初めて行ったのはもう15,6年前なので、その当時はまだ観光客は少なかった。旅行で来るたびに食べにいったが、飽きのこない味で、今までに何度食べただろう。
プラトゥーナムという市内の中心で、相変わらず40バーツという価格で食べられることが信じられない。
ちょうどお昼時で、席はほぼ9割が埋まっていた。以前より席数も減らしているし、回転も早いので、当分外に列をつくることもないかもしれない。
実は明日からいよいよ仕事が始まるのだが、旅行に行けない分、バンコクの行列の店を食べ歩いてみたいと思う。でもまず仕事だ。

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「いいですね、贅沢ですね。」「あっでも、いつもビンボー旅行です。安い宿に泊まって、現地の人が食べるものを食べて。」
もう何十年もこんな会話をしてきた。ずいぶん前に「旅は日常だから」というと、「名言だねー」と言ってもらえた。
生まれて初めての海外旅行は20歳の時だった。1年間必死でアルバイトをして、当時の学生には人気のあった「語学研修+観光」ツアーに参加した。働き出してから一人旅の楽しさに目覚め、休みのたびに海外へ出かけた。
結婚したら旅行は無理かなと思っていたが、私の性格が変わるわけではなく、結局、次女は歩けない頃から海外へ連れていった。子どもたちは物心がつくまえから海外へ連れていかれているので、私のように生まれて初めての海外という喜びを知らないのは、少しかわいそうかもしれない。
そんな私がどこにも行かない生活を4か月も続けている。もちろん私だけではなく、世界中の人が同じように暮らしてきた。ただ、このどこへも行かない生活にずいぶん慣れてしまって、バンコクの近郊の町にさえ出かけようという気持ちになっていない。
ただ昨日買い物のために、バンコクの中心地といえるセントラルワールドのあたりを歩いてみた。バンコクは昨日今日と休みなので、世間的には4連休。でもセントラルの向かいにある「どんどんドンキー」はほとんど人がおらず、セントラルの中も、見たことがないくらい閑散としていた。
そしてふと思いついて、「ピンクのカオマンガイ」へ行ってみた。ここは旅行者にものすごく人気のある店で、タイに暮らし3年の間に1回しか行っていない。というのは、いつも長蛇の列におじけづいてしまうのだ。
私が初めて行ったのはもう15,6年前なので、その当時はまだ観光客は少なかった。旅行で来るたびに食べにいったが、飽きのこない味で、今までに何度食べただろう。
プラトゥーナムという市内の中心で、相変わらず40バーツという価格で食べられることが信じられない。
ちょうどお昼時で、席はほぼ9割が埋まっていた。以前より席数も減らしているし、回転も早いので、当分外に列をつくることもないかもしれない。
実は明日からいよいよ仕事が始まるのだが、旅行に行けない分、バンコクの行列の店を食べ歩いてみたいと思う。でもまず仕事だ。

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