本当なら2時間弱で着くはずのバスは、何かのトラブルの乗り換えで2時間半近くかかってマハチャイに着いた。終点の少し手前のマハチャイというバス停なのだが、なぜか一度で分かってもらえず、港に行きたいというと、市場かと言われた。

 連休の日曜日のためか、バス通りの店は閉まっているところもあったが、市場の近くは人も多くて賑わっていた。でももうお昼近くなので、まず私たちは食事をすることにした。友人が知っていた波止場のレストランはやっていなかった。これはコロナのせいだろうか。

 私が以前ネットで見たことのある海沿いのシーフードレストランへ向かった。まだ12時前だったが、お店はほとんど満席。そして私たちが食べ始める頃には、外に10人ほどの行列ができていた。
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バーン リムナム Baan Rimnam   บ้าน ริมน้ำ มหาชัย

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イカの塩卵炒め 

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貝とコショウの炒め物 これは激辛でした

 イカの塩卵炒め(プラームックカイケム)はタイに住み始めて知った料理なのだが、実は私の大好物だ。これまで色々なお店でこの料理を食べてきたが、ここのプラームックカイケムが、私の中では一番美味しかった。

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市場で大きなカニの爪だけが、売られていた
 
 食後は海鮮市場をブラブラ歩き、お寺の中に入ると向こう岸にもお寺が見えた。渡し舟は1分もかからないが、3バーツ(だったと思う)。このお寺はとても美しかった。

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 特に何をしたわけではない。でも友人とずっとおしゃべりをしながら、バンコクよりのどかな市場を見るのは楽しかった。 ただいいお天気すぎてかなり暑かったので、実際には食事とカフェに3時間以上もかけているのだけど。

 帰りも結局バスで帰ることにした。というのは、やはりファランポーン駅に戻る方が、楽だと思ったから。そして運よくすぐにバスが来て、帰りはたった1時間半で、ファランポーンに着いた。そこからは家まで30分もかからないので、夕食には早い時間に帰宅できた。

 大学が始まってバタバタと忙しかったので、こんな一日の過ごし方は良かったと思う。娘たちのアドバイスに従って、短時間で行ける手頃な遠足を計画するのもいいなと思った一日だった。 


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