年頭のブログに書いたが、私は12月末で仕事を辞めた。日本で30年近く働き、そしてタイで3年8ヶ月働いた。ちょうど今は60歳。もう仕事を辞めて好きなことだけをしても構わないだろう。
昨年4月にビザの切り替えをしたとき、就労ビザにあたるNon-Immigranto BとWork Permitを1年間更新した。その時点でも、前期が終わる11月で辞めることも考えていたが、書類上ややこしいとのことで、大学からは1年更新の書類をもらった。だからビザもワークパーミットも来年5月1日までだった。
仕事を辞めるということは、ビザをキャンセルしワークパーミットを返却しなければならない。ということは、他のビザがないとタイにいられないということだ。でも去年から、辞めた後もすぐ日本へ帰らずに、もう少しタイ語の勉強をしたいと思っていた。だからリタイヤメントビザを取ることをずっと考えていたのだ。
リタイヤメントビザの条件は50歳以上でタイに80万バーツ以上の預金残高があること。だから割とハードルは低い。でもこれまで何人かの方の経験談ブログを読んだが、必要書類がイマイチはっきりしない。しかもバンコクのイミグレはかなり遠いところにある上、いつでも混んでいて何時間も待つことになる。もし何か書類が足りなければ、また同じことの繰り返しになる。
最初はもう業者に頼もうかと思った。単純にリタイアメントビザを取るだけでなく、就労ビザのキャンセルも必要だし、コロナ禍で条件も厳しくなっているかもと心配になったからだ。でも何軒かの業者に問い合わせると費用は10,000バーツくらいから35,000バーツまでとバラバラでしかもビザキャンセルをしてリタイヤメントビザという流れも、明確な答えをくれるところが少なかった。
そこで友人が頼んだ業者にも必要書類や経費を聞いてもらった。そこは7月に友人の経験済みなので、情報的には信頼できる。ただそのエージェントいわく、最近はビザ申請をエージェントが行うのが難しくなってきたとのこと。だから友人の時も、書類はエージェントがチェックしたり揃えてくれて、当日も順番取りをしてくれたけど、実際の手続きの時は後ろで隠れていたそうだ。
まあイミグレに3日くらい通う覚悟があれば、自分でなんとかなるんじゃないだろうか。とりあえずいくつかのエージェントからの情報で必要だと思うものを揃えることにした。ただ私はリタイヤメントビザの切り替えの前に、就労ビザのキャンセルをしなければならない。でもこれは大学側が用意してくれる書類で十分なはずだ。
Non Immigrant-O(リタイヤメントビザ)申請のために用意した書類
*TM86 (Application for change of Visa)
*TM87 (Application for Visa)
実はこれはどちらが必要かわからなかったから両方をイミグレのHPからダウンロード
*パスポートのコピー
これまでの経験から、タイに関係ある全てのページ、ビザ、出入国スタンプなど
*コンドミニアムの契約書原本
*オーナーさんのIDカード(バットプラチャーチョン)
これは最初にコンドミニアムに契約をした時、その契約書類につけてあった
*コンドミニアムの部屋の登録書(タビアンバーン)
*コンドミアム(建物全体)の登録書(タビアンバーン)
オーナーさんに写真を送ってもらった。でも建物全体の方を、私は気づいていなかったが、わざわざオーナーさんが、これもいるの?って言ってくれた。
*過去6ヶ月分の家賃振り込み領収書
毎月、銀行アプリで振り込んでいるので、その度に写真ファイルとして残っている。
*銀行の1年間分のステイトメント
これはあるエージェントが言ったから1年間にしたのだが、本当は過去3ヶ月間80万バーツを預けていればいいはず。
*公共料金(電気と水道)の過去6ヶ月分の領収書
これもあるエージェントが言ったから用意した。
*写真一枚(6cm×4cm)
いつも近くの写真屋さんで撮ってもらうが、かなり修正されていると思う(笑)
結局、黒字アンダーラインのものは必要だったから、他はいらなかった。でもこれでも足りないものがあり、イミグレには2日間いく必要があった。
ということで、次回は実際にイミグレでの様子について書きます。
昨年4月にビザの切り替えをしたとき、就労ビザにあたるNon-Immigranto BとWork Permitを1年間更新した。その時点でも、前期が終わる11月で辞めることも考えていたが、書類上ややこしいとのことで、大学からは1年更新の書類をもらった。だからビザもワークパーミットも来年5月1日までだった。
仕事を辞めるということは、ビザをキャンセルしワークパーミットを返却しなければならない。ということは、他のビザがないとタイにいられないということだ。でも去年から、辞めた後もすぐ日本へ帰らずに、もう少しタイ語の勉強をしたいと思っていた。だからリタイヤメントビザを取ることをずっと考えていたのだ。
リタイヤメントビザの条件は50歳以上でタイに80万バーツ以上の預金残高があること。だから割とハードルは低い。でもこれまで何人かの方の経験談ブログを読んだが、必要書類がイマイチはっきりしない。しかもバンコクのイミグレはかなり遠いところにある上、いつでも混んでいて何時間も待つことになる。もし何か書類が足りなければ、また同じことの繰り返しになる。
最初はもう業者に頼もうかと思った。単純にリタイアメントビザを取るだけでなく、就労ビザのキャンセルも必要だし、コロナ禍で条件も厳しくなっているかもと心配になったからだ。でも何軒かの業者に問い合わせると費用は10,000バーツくらいから35,000バーツまでとバラバラでしかもビザキャンセルをしてリタイヤメントビザという流れも、明確な答えをくれるところが少なかった。
そこで友人が頼んだ業者にも必要書類や経費を聞いてもらった。そこは7月に友人の経験済みなので、情報的には信頼できる。ただそのエージェントいわく、最近はビザ申請をエージェントが行うのが難しくなってきたとのこと。だから友人の時も、書類はエージェントがチェックしたり揃えてくれて、当日も順番取りをしてくれたけど、実際の手続きの時は後ろで隠れていたそうだ。
まあイミグレに3日くらい通う覚悟があれば、自分でなんとかなるんじゃないだろうか。とりあえずいくつかのエージェントからの情報で必要だと思うものを揃えることにした。ただ私はリタイヤメントビザの切り替えの前に、就労ビザのキャンセルをしなければならない。でもこれは大学側が用意してくれる書類で十分なはずだ。
Non Immigrant-O(リタイヤメントビザ)申請のために用意した書類
*TM86 (Application for change of Visa)
*TM87 (Application for Visa)
実はこれはどちらが必要かわからなかったから両方をイミグレのHPからダウンロード
*パスポートのコピー
これまでの経験から、タイに関係ある全てのページ、ビザ、出入国スタンプなど
*コンドミニアムの契約書原本
*オーナーさんのIDカード(バットプラチャーチョン)
これは最初にコンドミニアムに契約をした時、その契約書類につけてあった
*コンドミニアムの部屋の登録書(タビアンバーン)
*コンドミアム(建物全体)の登録書(タビアンバーン)
オーナーさんに写真を送ってもらった。でも建物全体の方を、私は気づいていなかったが、わざわざオーナーさんが、これもいるの?って言ってくれた。
*過去6ヶ月分の家賃振り込み領収書
毎月、銀行アプリで振り込んでいるので、その度に写真ファイルとして残っている。
*銀行の1年間分のステイトメント
これはあるエージェントが言ったから1年間にしたのだが、本当は過去3ヶ月間80万バーツを預けていればいいはず。
*公共料金(電気と水道)の過去6ヶ月分の領収書
これもあるエージェントが言ったから用意した。
*写真一枚(6cm×4cm)
いつも近くの写真屋さんで撮ってもらうが、かなり修正されていると思う(笑)
結局、黒字アンダーラインのものは必要だったから、他はいらなかった。でもこれでも足りないものがあり、イミグレには2日間いく必要があった。
ということで、次回は実際にイミグレでの様子について書きます。

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