この2ヶ月でワクチン関連のことを10回も書いていた。いろんな情報に一喜一憂し、自分がどうすればいいのかも、ずっと考えてきた。でもようやく今日少し気が楽になった。というのは、タイトル通りファイザーワクチン1回目の接種を終えたからだ。
実は今朝までこの予定はなかった。私がMedParkの予約を取ったあと、ツイッターの情報でBNH病院でもファイザー接種ができることがわかった。それですぐにメールで問い合わせたところ、明日の10時に予約を取りましたという返事。でもここに行き違いがあったのだ。
今朝になってBNHから来たSMSには、「明日10時アストラゼネカの予約」と書かれていた。慌ててメールやLineを使って問い合わせたが、すぐに返事は来ない。その時に、もう今日MedParkへ行こうと決めた。MedParkは予約があればWalk inも可能だと、ネット上の情報で見つけたからだ。
MedParkまでは家から30分ほど。2時少し前に着いたが、受付には数人しかいなかった。初日は4,5時間待ちをした人もいると聞いたが、それ以降はあまりひどい混みかたにはならなかったようだ。
番号とビニールの腕カバーをもらって中へ。案内の人に「ファイザーですか?」と聞くと「アストラゼネカです」と言われ、あわてて「私は61歳なんですけど」というと、もう1度受付に戻して、新たな札をくれた。どうして?パスポート見たよね?若いって思ってくれたから?
中もガラガラで、血圧を測るのも一人待っただけ。でも待っている間になんかドキドキしてきて、血圧を測ってもらったらなんと上が146。これって人生最高です。私は低血圧で、日本にいるときは上が100を切ることもしばしば。献血でいつも大丈夫ですかと聞かれていた。でもタイに来てからは、年齢のせいもあるのか大体120くらいになった。それでも今日のは異常。心拍数も110、体温も37度。まあ家から地下鉄の駅まで15分歩いたのも影響しているかもしれない。
でも何も言われず次の受付へ。メールの案内には、前もってネット上での問診票を記入しておくようにとあり、送信記録を見せると、「それはいいです」と紙の問診表を書くように言われサインした。そして左奥のファイザーのブースで待つように言われた。
そこも私の前に欧米人の男性のみ。ブースはアストラゼネカが2カ所、ファイザーが1カ所、あとは遠くて見えなかったがシノバックだろうか。
ここの待ち時間も数分、そしてこのブースに入って、あっという間に接種が終わった。チクっとしたが、全然痛くなかった。病院について多分15分以内だったと思う。その後、このブースの奥の待合場所で書類を提出した後、30分待機。30分後名前が呼ばれ、次の予約票の名前を確認し、もう一度血圧を測って終了。今度は上が130だった。
病院のすぐ近くに、以前から気になっていたパッタイのお店があったので、そこでエビパッタイとサンカヤ(タイのカスタードクリーム)が乗ったもち米のお菓子を買った。帰りも地下鉄の駅から15分歩いたが、今のところ体調に何の変化もない。とりあえずアクエリアスの粉末を持っていたので、それで500ml作って一気飲み。
今回の接種については、ずっと気が重かった。それは政府の無料のワクチンを、しかもみんなが打ちたがっているファイザーを私が打っていいのだろうか。今回のワクチンはアメリカからの寄贈なので、政府も外国人高齢者枠を作ってくれたのだと思うが、つい最近もシノバックを2回打った医師の方が亡くなったニュースを見ると、申し訳なく感じてしまったのだ。
でもいつも愛読させてもらっている「Bな日常」のかりびーさんが、私が書いたコメントにこんな返事を下さった。許可を得ていないが、かりびーさんのブログには公開されているので、転載をご容赦ねがいたいと思う。
「人命救助については、飛行機の中の緊急時のインストラクションを基準に考えたほうがいいと思っています。つまり、酸素吸入や『まずご自分がつけて、その後でお子さんなど手伝いが必要な人につけてあげましょう』という流れ。」
これを読んで、ずいぶん気が楽になったのだ。私ができることは、まず自分が予防をして、タイの医療に迷惑をかけないことなんだと。その上で誰かの訳にたてることがあれば、すればいいのだなということ。
コロナの状況が改善すれば、またクロントイスラムのボランティアも行けるかもしれない。今タイ語の勉強を頑張っているのも、来年日本に帰ったら、なにかタイ語のボランティアができたらいいと思っているからで、それも自分が健康じゃないとできない。ワクチンを打つというのは、そんな可能性を広げることに繋がるのだなと思う。

実は今朝までこの予定はなかった。私がMedParkの予約を取ったあと、ツイッターの情報でBNH病院でもファイザー接種ができることがわかった。それですぐにメールで問い合わせたところ、明日の10時に予約を取りましたという返事。でもここに行き違いがあったのだ。
今朝になってBNHから来たSMSには、「明日10時アストラゼネカの予約」と書かれていた。慌ててメールやLineを使って問い合わせたが、すぐに返事は来ない。その時に、もう今日MedParkへ行こうと決めた。MedParkは予約があればWalk inも可能だと、ネット上の情報で見つけたからだ。
MedParkまでは家から30分ほど。2時少し前に着いたが、受付には数人しかいなかった。初日は4,5時間待ちをした人もいると聞いたが、それ以降はあまりひどい混みかたにはならなかったようだ。
この受付でパスポート提出、でも確認メールは見もしなかった
番号とビニールの腕カバーをもらって中へ。案内の人に「ファイザーですか?」と聞くと「アストラゼネカです」と言われ、あわてて「私は61歳なんですけど」というと、もう1度受付に戻して、新たな札をくれた。どうして?パスポート見たよね?若いって思ってくれたから?
中もガラガラで、血圧を測るのも一人待っただけ。でも待っている間になんかドキドキしてきて、血圧を測ってもらったらなんと上が146。これって人生最高です。私は低血圧で、日本にいるときは上が100を切ることもしばしば。献血でいつも大丈夫ですかと聞かれていた。でもタイに来てからは、年齢のせいもあるのか大体120くらいになった。それでも今日のは異常。心拍数も110、体温も37度。まあ家から地下鉄の駅まで15分歩いたのも影響しているかもしれない。
でも何も言われず次の受付へ。メールの案内には、前もってネット上での問診票を記入しておくようにとあり、送信記録を見せると、「それはいいです」と紙の問診表を書くように言われサインした。そして左奥のファイザーのブースで待つように言われた。
そこも私の前に欧米人の男性のみ。ブースはアストラゼネカが2カ所、ファイザーが1カ所、あとは遠くて見えなかったがシノバックだろうか。
ここの待ち時間も数分、そしてこのブースに入って、あっという間に接種が終わった。チクっとしたが、全然痛くなかった。病院について多分15分以内だったと思う。その後、このブースの奥の待合場所で書類を提出した後、30分待機。30分後名前が呼ばれ、次の予約票の名前を確認し、もう一度血圧を測って終了。今度は上が130だった。
病院のすぐ近くに、以前から気になっていたパッタイのお店があったので、そこでエビパッタイとサンカヤ(タイのカスタードクリーム)が乗ったもち米のお菓子を買った。帰りも地下鉄の駅から15分歩いたが、今のところ体調に何の変化もない。とりあえずアクエリアスの粉末を持っていたので、それで500ml作って一気飲み。
今回の接種については、ずっと気が重かった。それは政府の無料のワクチンを、しかもみんなが打ちたがっているファイザーを私が打っていいのだろうか。今回のワクチンはアメリカからの寄贈なので、政府も外国人高齢者枠を作ってくれたのだと思うが、つい最近もシノバックを2回打った医師の方が亡くなったニュースを見ると、申し訳なく感じてしまったのだ。
でもいつも愛読させてもらっている「Bな日常」のかりびーさんが、私が書いたコメントにこんな返事を下さった。許可を得ていないが、かりびーさんのブログには公開されているので、転載をご容赦ねがいたいと思う。
「人命救助については、飛行機の中の緊急時のインストラクションを基準に考えたほうがいいと思っています。つまり、酸素吸入や『まずご自分がつけて、その後でお子さんなど手伝いが必要な人につけてあげましょう』という流れ。」
これを読んで、ずいぶん気が楽になったのだ。私ができることは、まず自分が予防をして、タイの医療に迷惑をかけないことなんだと。その上で誰かの訳にたてることがあれば、すればいいのだなということ。
コロナの状況が改善すれば、またクロントイスラムのボランティアも行けるかもしれない。今タイ語の勉強を頑張っているのも、来年日本に帰ったら、なにかタイ語のボランティアができたらいいと思っているからで、それも自分が健康じゃないとできない。ワクチンを打つというのは、そんな可能性を広げることに繋がるのだなと思う。
夕食は買ってきたエビ入りパッタイ
昨日の残り物の空心菜炒め
デザートのもち米のお菓子


肺がんランキング

にほんブログ村
<政府の無料のワクチンを、しかもみんなが打ちたがっているファイザーを私が打っていいのだろうか> 考えすぎる傾向が強すぎるように思えます。全般的に。インテリの悪癖です。もっとお楽に。
nakko
が
しました