ナーンから山を越えたところに天然の塩が取れるところがあるらしい。かなり不便なところにあるので、行ったことのある人のブログを検索しても、自分で車を運転するか車をチャーターするとあった。そこで、ナーンのバスターミナルのインフォーメーションで聞いてみた。
「まずプアまで行って、そこからボークルアまで行けるよ。赤いソンテウに乗るんだよ」と、私が調べたのと同じ行き方を教えてくれた。じゃあ公共交通機関で行けるんだ。着くのが遅くなったら、そのボークルアの中で泊まればいいかと考えた。これがバスターミナルでもらった地図で、ボークルアはRed carとその人が書いてくれた左下にある。でもナーン県の端だ。
ソンテウなので、プアまで1時間半ほどかかった。でもそのソンテウはターミナルっぽいところには停まらず、運転手の女性は「ここまでだけどどうする?チャーターするなら2500バーツだけど」とのこと。高いと思ったけど、他に手段がないのであきらめてお願いした。まず車を変えると言って彼女の家に向かった。そこで4WDの車に乗り換える。するとまあタイではあるあるなのだが、彼女の友だちという女性が後部座席に座った。途中まで乗せてあげるのか、それとも暇だからついてくるのか。
結論から言うと彼女に頼んでよかったと思う。もし自分でレンタカーを借りたとしても、見るべきポイント箇所がわからないし、グーグルマップの指示を聞きながら運転するも不安だ。そしてバイクで行くのも私には無理な距離だった。
私はボークルアしか調べていなかったが、後で調べてみると、タイ人にとってインスタスポットとなるべきところは全部押さえてくれていた。
1 ワット・シーモンコン(ว้ดศรีมงคล)
2 バーンタイル―カフェ(กาแฟบ้านไทลื้อ)
3 プーカー国立公園(อุทยาแห้งชาติดอยภูคา)プーカービューポイント1715
5 ボークルア/塩の井戸(บ่อเกลือโบราณเจ้าซางคำ)
6 タノンレーク3(โค้งหมายเลข3)
7 ザ・ビュー@キィムアン(เดอะวิว@กื่วมวง)
最初に訪れたのは地元の人で賑わうワット・シーモンコン。1850年代から記録があるそうだが、1900年代半ばから修復され、次第に今のような美しい寺院に変わったそうだ。建物は美しいチーク材ので作られ、本堂には100年以上前の仏像とワットプーミンに似た壁画がある。
「まずプアまで行って、そこからボークルアまで行けるよ。赤いソンテウに乗るんだよ」と、私が調べたのと同じ行き方を教えてくれた。じゃあ公共交通機関で行けるんだ。着くのが遅くなったら、そのボークルアの中で泊まればいいかと考えた。これがバスターミナルでもらった地図で、ボークルアはRed carとその人が書いてくれた左下にある。でもナーン県の端だ。
ゲストハウスにいらない荷物を預けてバスターミナルへ。ゲストハウスからは歩いて15分ほどの距離だ。ターミナル近くの食堂で朝食をとり、9時過ぎに停まっていたソンテウにボークルアへ行きたいと告げた。でもその運転手の女性は、プアまでは行くがそこから車は
ないのでチャーターするしかないと言う。とにかくプアまで行くかと乗り込んだ。ソンテウなので、プアまで1時間半ほどかかった。でもそのソンテウはターミナルっぽいところには停まらず、運転手の女性は「ここまでだけどどうする?チャーターするなら2500バーツだけど」とのこと。高いと思ったけど、他に手段がないのであきらめてお願いした。まず車を変えると言って彼女の家に向かった。そこで4WDの車に乗り換える。するとまあタイではあるあるなのだが、彼女の友だちという女性が後部座席に座った。途中まで乗せてあげるのか、それとも暇だからついてくるのか。
結論から言うと彼女に頼んでよかったと思う。もし自分でレンタカーを借りたとしても、見るべきポイント箇所がわからないし、グーグルマップの指示を聞きながら運転するも不安だ。そしてバイクで行くのも私には無理な距離だった。
私はボークルアしか調べていなかったが、後で調べてみると、タイ人にとってインスタスポットとなるべきところは全部押さえてくれていた。
1 ワット・シーモンコン(ว้ดศรีมงคล)
2 バーンタイル―カフェ(กาแฟบ้านไทลื้อ)
3 プーカー国立公園(อุทยาแห้งชาติดอยภูคา)プーカービューポイント1715
5 ボークルア/塩の井戸(บ่อเกลือโบราณเจ้าซางคำ)
6 タノンレーク3(โค้งหมายเลข3)
7 ザ・ビュー@キィムアン(เดอะวิว@กื่วมวง)
最初に訪れたのは地元の人で賑わうワット・シーモンコン。1850年代から記録があるそうだが、1900年代半ばから修復され、次第に今のような美しい寺院に変わったそうだ。建物は美しいチーク材ので作られ、本堂には100年以上前の仏像とワットプーミンに似た壁画がある。
門を入ってすぐにこんなインスタスポット
本堂と仏塔

本堂内
お寺の一角にはこんな民族博物館
お土産物屋も並んでいる
お寺の裏手に回ると、美しい田園風景が広がりカフェもある。ここは単なるお寺というより、家族や友人と写真を撮ったり、ゆったりした気分を味わいに来るところでもあると思った。
バーンタイルーカフェ
この辺りでは有名なカフェというよりインスタスポット
私は写真を撮っただけ
プーカ―国立公園の中をドライブ
標高1715m 自分が右側に入ってたのでカット(笑)
山の中を快適にドライブ(久しぶりの助手席!)して、運転手のお姉さんのいう通りに降りて写真を撮りながらボークルアに到着。これが塩の取れる井戸。
今も昔ながらの製法で塩を作っている
ちょっと信じ難い話だが、何十億年前は海だったと言われるこの場所では、古代から塩水が湧き出ていたそうだ。でも今は完全に山の中なんだけど・・・と不思議だ。ミネラルを豊富に含んでいる塩なので、食用よりパックやマッサージに使う塩のほうがたくさん売っていた。でも私は食用の塩と塩入せっけんを買ってみた。どんな味なんだろう。
もう2時ごろになり、ここで遅い昼食。通りに面したところで食べたセンレック・ナムトックが意外に美味しくてびっくり。ナムトックというのはスープに血が入っていて、日ごろはあまり食べないのだが、ここのは本当においしかった。そしてナーンへ戻る。
またお姉さんが写真を撮る?と言われ、わからないままに山の写真を撮った。すると「そこじゃなくて、道路」と言われ、見るとたくさんの人が写真を撮っている。タノンレーク3と言う道路が数字の3に見える場所だった。
もう2時ごろになり、ここで遅い昼食。通りに面したところで食べたセンレック・ナムトックが意外に美味しくてびっくり。ナムトックというのはスープに血が入っていて、日ごろはあまり食べないのだが、ここのは本当においしかった。そしてナーンへ戻る。
ここも有名なインスタポットのカフェ
ザ・ビュー@キィムアン
やはり写真を撮っただけ
車をチャーターしたおかげで、タイ人なら行くインスタスポットは全部連れていってもらえたし、私が知らなかったワット・シーモンコンという素晴らしいお寺に行けたのもよかった。今回の旅では一番お金を使った日になったけど、快適なドライブだったし、帰りに屋台街に寄ってくれたし、車から急遽予約したホテルに送ってもらったので、有意義な一日だった。
コメント
コメント一覧 (6)
本当に勇気ありますねえ。いい人で良かったケド...というかNakkoさんが人を見る目があるんでしょうね(*´ω`*)!
この民族博物館みたいなの大好きです。昔の人の生活様式とか用品とかなんか気になっちゃうんですよね~。
しかし、昔ならほとんど人が行かなかったような場所におしゃれなカフェが出来ているっていうのもご時世ですねえ。
nakko
が
しました
A. 以下、先刻ご案内のところとは存じますが、
1.何たる奇遇!ラオスの、ほぼ同緯度で経度で2度ほど東にある、Plain of Jarsで有名な地区もその昔、塩で栄えたそうですね。(同地を中心にした交易路の地図をみると、東西南北に流通させていたようです。)
2.こちらはたしか岩塩だったと思います。井戸水との違いはありますが、地質学的に何らかのつながりがあったのではないかと考えるとワクワクしてきます。また、そもそも、採塩地は古今東西、富が集積し、文化が栄えました。
B. Bo Kluaですか、行きたいところがまた一つ増えました。
nakko
が
しました
食事は最悪でした。たまらず、中心都市のPhonsavanhに一軒だけ存在するというファランが経営するレストラン(イタリア人が経営するイタリアン)に駆け込みました。でも、喉をこしませんでした。バンコクに戻ったら食べ物の美味しさに涙が出る思いがいたしました。
nakko
が
しました