初日は空港へ着き、ゲストハウスにチェックイン。そして中心地から離れたお寺を二つ、国立博物館を回った。
1 ワット・プラタート・チェーヘーン(うさぎ年のお寺)
2 ナーン国立博物館
3 ワット・プラタート・カオノーイ
4 ワット・シーパントン
ナーン空港から市内中心までは約4km。ネットで調べたときは、市内中心までソンテウが走っているとのことだったが、コロナ禍ではそれを利用する人もいないのか、結局タクシー代わりのソンテウになり博物館までで80バーツだった。主なお寺は博物館の近くにあるようなので、宿もその近くのナーンゲストハウスにした。本来なら欧米人でにぎわうゲストハウスらしいが、私が出会った客は2組だけだった。
質素なゲストハウスだが、とても親切だし、木造りで落ち着いた感じがよかった。そして宿の人にレンタサイクルのことを聞くと、このゲストハウスの小道を出たところのอ.พ.ท.(訳すと「観光の特別地域開発機構」)で無料で借りられるとのことなのだ。実際、パスポートを見せるだけで簡単に借りることができた。返却も午後8時までOK。
まだお昼までなので、この日は中心地から離れたお寺に行こうと決めた。うさぎ年のお寺であるワット・プラタート・チェーヘーンは約4kmの距離にあり、ナーン側の向こう側だ。久しぶりの自転車だし、ブレーキの効きも悪いのでドキドキしながらこいでいく。途中で、チェンライでも食べたナム・ミャオを食べた。
次はまた郊外へむかう。市街の西側の丘にあるワット・プラタート・カオノーイだ。そこからナーン市街が見渡せるそうだ。ということで、自転車を走らせる。途中までは快適に走っていたのだが、最後はかなりの坂になり、もう自転車を押しながら歩く。かなり息があがって苦しい。ちゃんと息が吸えない。こうなるとやはり手術で一部肺切除したことを思い出してしまう。その苦しい私の目の前に現れたのは・・・
数えながら登ると、(たぶん)306段だった。150段を超えたころから呼吸困難がひどくなり、30段ほど上がるだけで息絶え絶え。私以外だれも階段を登っていないし、上に上がって人はいるのだろうかと不安になる。
上がってみると人はまあまあいた。つまり私以外の人は車でここまで上がってきたということだ。当然タイ人しか見かけないし、ここまで自転車で来る人なんて誰もいないのじゃないだろうか。
帰りの坂道はあっという間だった。ブレーキが甘いので不安だったが、車もほとんど来ない。そして最後に市街地に入ったところにある金色のお寺にいった。
この日は自転車で18kmほど走ったと思う。タイでめったに自転車に乗らないので、夜に向こう脛がつりそうになった。最近の運動不足もたたっているなあと思う。でもあの階段以外は快適だったので、サイクリング気分も楽しめてよかった。

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1 ワット・プラタート・チェーヘーン(うさぎ年のお寺)
2 ナーン国立博物館
3 ワット・プラタート・カオノーイ
4 ワット・シーパントン
ナーン空港から市内中心までは約4km。ネットで調べたときは、市内中心までソンテウが走っているとのことだったが、コロナ禍ではそれを利用する人もいないのか、結局タクシー代わりのソンテウになり博物館までで80バーツだった。主なお寺は博物館の近くにあるようなので、宿もその近くのナーンゲストハウスにした。本来なら欧米人でにぎわうゲストハウスらしいが、私が出会った客は2組だけだった。
住宅地にあるので、普通の家に見えるナーンゲストハウス
質素なゲストハウスだが、とても親切だし、木造りで落ち着いた感じがよかった。そして宿の人にレンタサイクルのことを聞くと、このゲストハウスの小道を出たところのอ.พ.ท.(訳すと「観光の特別地域開発機構」)で無料で借りられるとのことなのだ。実際、パスポートを見せるだけで簡単に借りることができた。返却も午後8時までOK。
まだお昼までなので、この日は中心地から離れたお寺に行こうと決めた。うさぎ年のお寺であるワット・プラタート・チェーヘーンは約4kmの距離にあり、ナーン側の向こう側だ。久しぶりの自転車だし、ブレーキの効きも悪いのでドキドキしながらこいでいく。途中で、チェンライでも食べたナム・ミャオを食べた。
たったの35バーツだったが、トマトの味があまりなくて、がっかり
お寺までは平坦な道だったので、それほど大変ではなかった。このワット・プラタート・チェーヘーンは、1348年、スコタイから持ってきた仏舎利を納めるために、ナーンの北にあるプアの王チャオプラヤー・クラームムアンが設立されたとの事なので、もう600年以上の歴史があることになる。その仏舎利が納められた仏塔は高さ55.5mで黄金に輝いているのだが、残念ながら修復中だった。
ふたたび自転車で街の中心に戻り、国立博物館へ。ここは敷地が大きく、緑がとても美しいので、ナーンの人にとってインスタスポットだそうだ。
本堂と少し離れたところに、美しい寝釈迦物もあった
ふたたび自転車で街の中心に戻り、国立博物館へ。ここは敷地が大きく、緑がとても美しいので、ナーンの人にとってインスタスポットだそうだ。
展示はいろいろあったが、私が気にいった仏像三体
次はまた郊外へむかう。市街の西側の丘にあるワット・プラタート・カオノーイだ。そこからナーン市街が見渡せるそうだ。ということで、自転車を走らせる。途中までは快適に走っていたのだが、最後はかなりの坂になり、もう自転車を押しながら歩く。かなり息があがって苦しい。ちゃんと息が吸えない。こうなるとやはり手術で一部肺切除したことを思い出してしまう。その苦しい私の目の前に現れたのは・・・
何段あるかわからない階段
数えながら登ると、(たぶん)306段だった。150段を超えたころから呼吸困難がひどくなり、30段ほど上がるだけで息絶え絶え。私以外だれも階段を登っていないし、上に上がって人はいるのだろうかと不安になる。
上には仏塔と、ナーンを見下ろす仏像
上がってみると人はまあまあいた。つまり私以外の人は車でここまで上がってきたということだ。当然タイ人しか見かけないし、ここまで自転車で来る人なんて誰もいないのじゃないだろうか。
帰りの坂道はあっという間だった。ブレーキが甘いので不安だったが、車もほとんど来ない。そして最後に市街地に入ったところにある金色のお寺にいった。
ワット・シーパントン
外にあった布袋様みたいにお腹が出た仏像も金色
金色のナーガが本当に美しい

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コメント
コメント一覧 (4)
どれもほんとうに素晴らしいですねえ。特に3番目の仏像は、2017年の「タイ~仏の国の輝き~」展で目玉の一つだったサワンウォーラナーヨック国立博物館から出品されたwalking buddha(仏陀遊行像)と、写真で比べる限り、酷似しています。14~15世紀のスコータイ時代の作品と解説にありました。同時代では少なくなく造られた仏陀像のひとつのパターンなのでしょうか?
最初の仏陀像は、意匠に惹かれました。ちょっとないですね。やはりスコータイ時代のものなのでしょうか?
堪能させていただきました。
nakko
が
しました
ゲストハウス、いい感じですね~!それに自転車で観光というのもすごい!
あの階段の上まで自転車おしながら上がったのですか?自転車なくても、普通の人でも息あがると思いますよ~。肺手術してこんな階段上がれるのは本当に素晴らしいです(^O^)/!
ところで博物館の3体の仏像のうち、最初の仏像はかなりアートな感じですね(笑)。目つきが...??
nakko
が
しました