今日は日曜日。と言っても仕事を辞め、タイ語のコースも終わった今、毎日が日曜日状態だ。11月から遊びまわったせいで、今月はちょっと疲れも出ている。この前の食あたりからようやく回復したが、まだあまりやる気が出ない。

 でも日曜日は掃除と洗濯の日なので、遅めの朝食の後、だらだら作業を始めた。日頃掃除機はかけるが、日曜日だけは拭き掃除もする。音楽を流しながら拭き掃除をしていると、急にどこからか大きな音が聞こえた。室内を見回したが、何も変わった様子はない。トイレの横にいたので、上から物音が聞こえたようにも感じた。うちのコンドは水回りが上下でつながっているので、そこから聞こえたのかなと思った。

 そうしているうちに洗濯が終わったので、洗濯物を干そうとベランダに出てびっくり。何か小石のようなものが散らばっている!

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 えっ?なんなんですか、この石ころ。一番大きいものが、このスリッパの横の石で、3㎝程なので、他は石のかけらが散らばっているというか。

 自分のところのベランダを見回したが、何も問題はなさそうだ。寝室側にもベランダがつながっているが、そちらには石のかけらはない。ということは、やはり上から降ってきたということか。

 とりあえず洗濯物を干し終わって考えた。やはりコンドミニアムの事務所に連絡すべきだろう。うちのコンドミニアムの事務所とはラインでつながっているので、とりあえず英語で状況を説明し、どうすればいいかを尋ねた。すぐ返事が来て、午後2時にTechnicianが見に行くとのこと。

 このTechnicianはタイ語の ช้างからの訳なのだが、技術者とか職人という意味を持ち、このコンドミニアムのいろいろな作業をやってくれる人だ。どこかが調子が悪ければ見に来てくれるし、電球の交換もやってもらえる。電球くらい自分で換えろと言われそうだが、天井が高くて私の身長では椅子に乗っても届かないのだ。

 時間通りに来てくれたTechnicianのお兄さんは、ベランダから乗り出して上の方の写真をたくさん撮り説明してくれた。
「上の階のベランダの壁の端の部分が、少し欠けているので、それが落ちてきたようです。でもこの階は大丈夫です。」
 お兄さんはタイ語しか話さないが、写真を見せてくれながらの説明だったので理解できた。
 
 うちのコンドミニアムは2012年に建てられたらしいので、もう10年になる。でも外観はまだとてもきれいだし、事務所の管理もきっちりしている。私は4年半住んでいるが、いくつかの問題もすぐに対応してくれた。それに私のエージェントさんとオーナーさんもとてもい人で、費用のかかる修理が必要なときもすぐに対応してもらえた。

 来年の4月で丸5年が経ち、退去する予定だ。何度か引っ越しも考えたが、コロナの影響もあり、慣れ親しんだこの場所にいるほうがいいと思い、ずっとここにいる。スクムウィットへも30分以内で行けるし、シーロムだと歩いてでも行ける。そんな便利な場所なのに、近くの市場は本当にローカルな値段で、スクムウィットあたりよりかなり安い。
(これだけ書くと、知っている人にはどのあたりかもわかるかもしれないが)

 今日はちょっとしたいいこともあった。郵便物を確認しに1階へ降りたとき、エレベーターから出てきた2歳くらいの女の子が私を見て、なぜか、微笑みながらワイ(合掌)のような仕草をしてくれたのだ。お母さんはそれを見て笑っておられたけど、私もなぜだかわからない。でも心の中がポッと暖かくなった。

 日々の暮らしの中に、ちょっとした出来事が積み重なって私のタイ生活が続いていく。もう終わりを意識しているので、些細なことも、心に留めておこうと思う。

スリッパの写真が表紙ページに表示されるのは嫌なので
昨日アップしたお寺の写真からもう1枚
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