クジラ岩の素晴らしい景色を堪能して、私たちはいったんホテルに戻った。街中へ朝食へ出かけた後チェックアウトして、町はずれにあるワット・ポーターラームというお寺に寄ってみる。境内に古い船が展示されていたが、かなり錆びているし、放置されている感もあった。
昔の写真が飾られていた
私たちがこの町へ行ったのは、単に中継地点的な意味合いだった。翌日にはウドンターニーまで車で移動する予定なので、クジラ岩を見るために早起きしたこの日はあまり遠くまで行きたくなかったからだ。
小さな町なのに、最初に電話をした宿はなぜか満室だった。そして私たちが泊まった宿も、結局満室になっていたようだ。タイ人ばかりだったのだが、どうしてこんな田舎町に泊まるのだろう。グーグルマップでは「カッサロフトビューホテル」とあったのだが、「ダーチャーロフトビュー」ではないかと思う。(タイ語でดาธชาลอฟท์วิว)一泊900バーツで朝食付き。とても居心地のよいホテルだった。
ホテルに着いたのはもう2時ごろだったので、休憩してから町の中へ車で出かけた。と言っても小さな町なので、あまり見るところはない。地元の市場をぐるりと回った後、町はずれにあるお寺に行ってみた。セーカーの名前がついているので、たぶんメインのお寺なんだと思う。このお寺がびっくりするほど素晴らしかったのだ。
ワット・セーカーチェティヤーラーム
かなり大きな敷地の中に、本堂や仏塔や他の建物があるが、はっきりとわからなかった。仏塔から出てきたとき、お坊さんが友人の御主人に話しかけておられたが、わからなかったようで私が答えた。
「どこから来たんですか?」
「バンコクです。でも私たちは日本人です。」
「どうしてここへ?」
「クジラ岩を見て、明日はウドンターニーへ行く途中なんです。」
「そうか、せっかくだから、こちらへはいりなさい。」
とうながされて、本堂に入る。ちょうど友人も仏塔から出てきて合流。
「新年のお祈りをしてあげよう。」
お坊さんはお経を唱えながら私たちに水をかけ、そしてサーイシンสายสิญจน์という「聖なる糸」を左手に結んでくださった。
「どこから来たんですか?」
「バンコクです。でも私たちは日本人です。」
「どうしてここへ?」
「クジラ岩を見て、明日はウドンターニーへ行く途中なんです。」
「そうか、せっかくだから、こちらへはいりなさい。」
とうながされて、本堂に入る。ちょうど友人も仏塔から出てきて合流。
「新年のお祈りをしてあげよう。」
お坊さんはお経を唱えながら私たちに水をかけ、そしてサーイシンสายสิญจน์という「聖なる糸」を左手に結んでくださった。
ここの番人も一人は居眠り中



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ブンガーンも知らなかったけど、このセーカーと言う町についても聞いたことがないですね。そんな町にちゃんとこんな素敵なホテルがあるんだ!と驚きました(*^^*)。
このお寺の仏塔はナコンパノムなんかと同じスタイルですね。どこ風なんでしょうか。
お寺は田舎の方が風情があるし、お坊さんもちゃんとしてそうですね!
nakko
が
しました