前に「タイ人は一人旅が嫌い?」というテーマを書いた。そして今、また一人旅を終えようとしていて、いろいろなことが頭に浮かんでくる。今日ふと思ったのは、一人旅はマラソンに似ている。
実は30代後半になった頃、周りに影響されてランニングを始めた。20代にも学校のマラソン大会で女子生徒と一緒に5kmを走って、上位3分の1くらいに入っていた。でもまさかフルマラソンにチャレンジする日が来るとは夢にも思っていなかった。
と言っても本気でマラソンに取り組んだのは3年ほどだ。その後オーストラリアで、10マイルマラソンに出たのが最後のレースで、以後は趣味程度しか走っていない。またいつかレースにでたいと思いながら、もう長い年月が経ってしまった。
ハーフマラソンで2時間以上、フルマラソンだと4時間半ほど走り続けることになる。誰かと一緒に参加しても、結局はほとんど一人で走るのと同じだ。私はいつも最初のペースを作るまでが苦しく、その後ランナーズハイというアドレナリンが出て楽しい時間があり、35kmを過ぎた頃からは「もう2度とフルマラソンなんかするか」と思うほど苦しいが、ゴールと同時に全てを忘れる。そしてやっぱりまたチャレンジしたいと思うのだ。
マラソン中はなにを考えているのかと聞かれることがよくあったが、はっきりわからない。本当にいろいろなことが頭を駆けめぐるのだ。そして一人旅もそうだ。カフェにいても食事をしても、基本は一人で声を出すこともなく、何かを考えている。
マラソン中は周りの景色も楽しめる。アマチュアの大会でも沿道に応援する人がいてくれる。春や秋の大会なら、自然の美しさを愛でながら走ることができる。そして一人旅は人との会話が少ない分、自然の音が耳に入りやすい。鳥のさえずり、風で草木が揺れる音、牛の声が聞こえることもある。
一人旅には辛いこともある。特に何かトラブルに見舞われたり、体調を崩した時は、自分で判断し行動しなければならない。旅行中の計画も一人でかんがえなければならない。マラソンも途中でトラブルが起こったら、自分で判断しなければならない。レース構成も、自分で決めなければならない。
そして一人旅もマラソンもスタート前がかなり不安なのだ。誰かと一緒の旅行なら、不安より楽しみという気持ちが強いが、一人旅の前日は、何回やっても不安だ。ただどちらも一歩踏み出すと不安も消えていく。
フルマラソンはもう挑戦するのは無理かなあ。若くないだけでなく、左肺が完全ではないし。それでもランニングはまた始めたい。コロナ以前はコンドのジムで週2程度は走っていたが、長い間閉鎖されていて、使えるようになっても重い腰が上がらない。
話は変わるが、今回は北タイを旅していた。バックパッカーに大人気と言われる北タイのパーイは西洋人観光客がいっぱいだった。ウォーキングストリートに入ったら、なぜかドキドキしてしまった。これほど周りから英語が聞こえてくるのはいつ以来だろう。バンコクではそれほど見かけないので、西洋人旅行者はみんなパーイに来てるのではないかと思うほどだった。

実は30代後半になった頃、周りに影響されてランニングを始めた。20代にも学校のマラソン大会で女子生徒と一緒に5kmを走って、上位3分の1くらいに入っていた。でもまさかフルマラソンにチャレンジする日が来るとは夢にも思っていなかった。
と言っても本気でマラソンに取り組んだのは3年ほどだ。その後オーストラリアで、10マイルマラソンに出たのが最後のレースで、以後は趣味程度しか走っていない。またいつかレースにでたいと思いながら、もう長い年月が経ってしまった。
ハーフマラソンで2時間以上、フルマラソンだと4時間半ほど走り続けることになる。誰かと一緒に参加しても、結局はほとんど一人で走るのと同じだ。私はいつも最初のペースを作るまでが苦しく、その後ランナーズハイというアドレナリンが出て楽しい時間があり、35kmを過ぎた頃からは「もう2度とフルマラソンなんかするか」と思うほど苦しいが、ゴールと同時に全てを忘れる。そしてやっぱりまたチャレンジしたいと思うのだ。
マラソン中はなにを考えているのかと聞かれることがよくあったが、はっきりわからない。本当にいろいろなことが頭を駆けめぐるのだ。そして一人旅もそうだ。カフェにいても食事をしても、基本は一人で声を出すこともなく、何かを考えている。
マラソン中は周りの景色も楽しめる。アマチュアの大会でも沿道に応援する人がいてくれる。春や秋の大会なら、自然の美しさを愛でながら走ることができる。そして一人旅は人との会話が少ない分、自然の音が耳に入りやすい。鳥のさえずり、風で草木が揺れる音、牛の声が聞こえることもある。
一人旅には辛いこともある。特に何かトラブルに見舞われたり、体調を崩した時は、自分で判断し行動しなければならない。旅行中の計画も一人でかんがえなければならない。マラソンも途中でトラブルが起こったら、自分で判断しなければならない。レース構成も、自分で決めなければならない。
そして一人旅もマラソンもスタート前がかなり不安なのだ。誰かと一緒の旅行なら、不安より楽しみという気持ちが強いが、一人旅の前日は、何回やっても不安だ。ただどちらも一歩踏み出すと不安も消えていく。
フルマラソンはもう挑戦するのは無理かなあ。若くないだけでなく、左肺が完全ではないし。それでもランニングはまた始めたい。コロナ以前はコンドのジムで週2程度は走っていたが、長い間閉鎖されていて、使えるようになっても重い腰が上がらない。
話は変わるが、今回は北タイを旅していた。バックパッカーに大人気と言われる北タイのパーイは西洋人観光客がいっぱいだった。ウォーキングストリートに入ったら、なぜかドキドキしてしまった。これほど周りから英語が聞こえてくるのはいつ以来だろう。バンコクではそれほど見かけないので、西洋人旅行者はみんなパーイに来てるのではないかと思うほどだった。


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マラソン走られていたんですね!もうそれだけで頭が下がります~(((^_^;)。
私運動は本当にダメで走るなんて数十メートルですぐギブアップしちゃう方なので(笑)。
でもひとり旅とマラソン似ているというお話は少しわかる気がします。結局1人での闘いということですよね。私の場合は運転かなぁ(*^^*)。
nakko
が
しました