先日家の近くのフランス料理店へ、友人とランチに出かけた。以前は違う店だったと思うのだが、ちょっと通りの中に入るので、毎日通っている私は全然気づかなかったが、友人はすごく美味しいしランチセットもあるとのことで食べにいった。

 ランチセットはオードブル、メイン、飲み物のセットで350バーツ。残念ながら2種類ずつしかなく、この日はすでに1種類は売り切れていた。まだ12時過ぎだったのに(´Д⊂) でも普通のメニューから選び堪能した。

Bistro Suan Plu
無料サービスのスターター
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ランチセットのグリルした魚のサラダ 
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注文したオニオングラタンスープ
久しぶりに食べたけど、本当に美味しかった
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ランチセットメニューの卵のクレープ
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注文したコキーユサンジャック
これも絶品でした
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 これで飲み物もひとつ追加して合計820バーツ。私の家の近くはローカルな市場があり、物価は安いのだけど、もうひとつ有名なレストランもあり価格は同じくらい。このあたりには(私のコンドもだが)以外に西洋人が多く、こんなレストランは賑わっている。

 とまあ大満足の後、二人ともバイクなので、デザートとコーヒーは別の店にすることにした。私が行きたかったのは、バーンカニタがやっているThe Missing Placeというカフェ部門。でも行ってみると開いていなかった。Google Mapでは営業中となっているので、たまたま休みなのかどうかわからない。ここはケーキが美味しくて雰囲気もいいのでお気に入りなのに・・・

これは前に行った時の写真
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 仕方がないので、また何度か行ったことのあるカフェに行ったが、そこはケーキ類がない。それでもコーヒーだけで延々2時間近くおしゃべりしてしまった。

 そして早5時。さあ帰ろうとバイクのところへ行くと、キーの位置がONになっているのに気づいた。キーは抜いたけど、ちゃんとOFFにしてなかったってこと?そしてボタンのスターターを押すと、ウンともスンとも言わない。これってバッテリーが上がった!?

 実は1月も2月も旅行に行きすぎて、ほとんどバイクに乗る機会がなかった。以前も一度2週間以上乗らなかったときに、エンジンがかかりにくくなったことがある。でももう5時過ぎで、そこから近いバイク屋でも押したら10分以上はかかりそうだ。

 そこはカフェの裏手になっていて、ちょうど二人の店員の男の子が休憩でおしゃべりをしていた。勇気を出して話しかける。
「バイクに詳しいですか?エンジンがかからなくなっちゃって・・・」
2人とも嫌な顔もせず、バイクを見てくれた。ボタンのほうは全くだめだったが、スタンドを立て、キックスタートを試みてくれたら、3回目にエンジンがかかった!
「このまま5分間、エンジンを回してたら動くよ。」
「バッテリーが弱ってるから、替えた方がいいってことですよね。」
「そうだね、替えたほうがいいと思う。」
.
 3分くらいで止めて、またボタンを押してもやはりだめ。でもキックだとすぐにかかった。つまりこのままにしておけば、なんとかバイク屋さんまでは行ける。二人にお礼を言って、待ってくれていた友人にも帰ってもらうことにした。友人は通りにあるバイク屋を確認して電話するからと言ってくれた。でもそのバイク修理屋は、なくなっていたらしく、もう一軒の私も知っているバイク販売店に行ってみることにした。

 そこから3分ほどのバイク販売店はまだ開いていたので声をかける。
「バッテリーの交換はできますか?」
「ここではやってないよ。」
ヤバい、このまま家に持って帰っても、次にエンジンがかかるとは限らない。なにしろ私は日本で50㏄に乗っていた時も、キックスタートが苦手でよく人に頼んでいたのだ。

 よし、バイクを買ったところまで行こう。たぶん6時までやっていると聞いたことがあるから、何とか間に合うだろう。ここから10分くらいだし、急にエンジンがストップすることはないだろう。

 そして何とか無事そのお店に到着。毎年点検に来ているので、工員の人の顔は覚えているが、いつもの事務員の女性がおらず、もう一人男性がいた。タイ語で説明しようとすると、「英語で大丈夫」と返事された。しかもすごくきれいな英語。
「ボタンのスターターが動かなかったので、バッテリーを交換したほうがいいと思って。それにフルチェックをお願いしたいんです。」
「2,3年前にここで買ってくれた日本人だよね。登録でちょっと面倒かけちゃった人だね。」

 その人はオーナーさんで、当時は確か外国にいて、でもわざわざ電話をくれたのだ。覚えていてくれたのはちょっとうれしい。
「フルチェックだと、まず見積もりしてになるけど、今日はもう閉店なんだ。」
「バイクを置いていきます。近くなので、またいつでも取りに来ますから。」

 たいしてメカに強くもない私がバイクに乗っているのだから、この程度のトラブルですんだのはありがたい。何といっても、あのカフェの男の子たち、ホントありがとうございます。

 バイクは4月に手放そうと思っているので、3月中にはフルチェックをするつもりだった。ちょっと早まったけど、あのオーナーさんにも会えたから、よかったと思う。
 翌日の午前中に見積もりのラインがあり、その日の夕方にはバイクを取りに行った。かかった費用などは次回回しです。





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