タイダム族博物館から市内へ戻り、昨日行ったクイッティオの店に行くと、なぜか閉まっていた。それでもうひとつ行きたかったお店へ。

ソイサオカオピアックセン  「ร้านซอยซาว ข้าวเปื้อกเส้น」
ブンカーンとウドンターニーでも食べたカオピアック
ちょっととろみのあるあっさりしたスープも美味しい
88D16F7D-AFAC-4AA1-B2DE-BCC07D52505B

少し小ぶりだけど、卵を入れても45バーツ
おかゆやガイガタ(卵料理)も35バーツ
こんな値段なら朝食付きのホテルじゃなくてもよかったかも

C9FCB9CC-68BE-45D1-BD75-C09B6819975C

 チェンカーンの名所とされているゲーンクック―まではバイクだと15分もかからない。(6㎞弱)レンタサイクルでも来れる距離だ。川沿いにレストランもあるので、夕食時は人が多いらしいが、私は平日の昼過ぎで、あまり人はいなかった。

37E18247-4B6F-43E0-AE8E-65A860E72918

ルーイ県と言えば、やはりピーターコーン

0EECD15E-1DCF-4242-9F20-BBC5848E2171

4CBE8278-668B-4E23-AC91-451C7FC54889

 ここには、ひげを生やしたハンターの像があると聞いていたが、その近くに、このハンターの物語の説明と絵があった。絵は左上から右→下と進む。

23810D20-7FA0-4096-AB86-FDBDBC83CF5E

 昔、このあたりに巨大なラオス人のハンターがいた。
彼は本当に大きくて、赤い鼻の穴で子どもが遊べるほどだった(右上の絵)。
ある日、このゲーンクック―までやってきた大男は、対岸に銀色の水牛を見つけた。
彼が矢を放ったとき、メコン川に荷物を積んだ船がやってきた。
その音に驚いた銀色の水牛は、山の方へ逃げてしまった。
大男は「船のせいで、水牛を逃した」と悔しがった。
そして船が通れないように大きな岩を運んできて、どんどん川に投げ入れた。
そこへ旅の僧が通りかかった。
「何をしているんだ?」
「船を通れないように石でせきとめるんだ。」
困っている村人たちを見た僧はこう言った。
「天秤棒にかついで、岩をまとめて運んだ方がいい。」
天秤棒にたくさんの石を運ぼうとした大男は、ゲーンクック―まで来た。
そのとき天秤棒が折れて、大男は岩と一緒に川の中に倒れ、死んでしまった。

つまりこの大男は村人たちにとって悪い奴だったので、僧がやっつけたってこと!?

6BA40359-40BA-4EAC-9CF9-902F17FFC01A

 この上の像は普通の大きさだが、下の弓をかまえている象はかなり大きい。写真で見たときは、これほど大きいと思わなかったのでびっくり。ちょうど子どもが写真を撮っていたので、比較のために撮らせてもらった。ガウンを着ているので、卒業式のあとだろうか。でもまだ幼稚園か小学校低学年くらいの子どもだった。

D88F7FC6-644F-43DE-93AF-A3CAACE4696E

目の前はもうラオス

BD6C701E-CED9-411E-BD4C-6A7DB948EBBB

中州が多いのは大男が石を投げ入れたせいだとか

3BF084C3-7AF0-45E9-9490-AACBC4567EB9

ゲーンクック―から市内に戻る途中にお寺があり、川沿いにはナーガがあった

9EEF536A-3199-41D9-BBCB-3155A90F4660

 ニュースによるとこの日からお祭りだそうだが、メイン会場ではリハーサルをやっていた。でも翌日のパレードがメインということで、写真だけを撮ってホテルに戻る。明日も日の出を見に行くので、今夜はのんびりしよう。

B07BF14E-F4E1-4DFF-AFF4-2054A9E9B51B