右奥歯を2本インプラントにしてから、もう9ヶ月以上が過ぎた。本来は、12月末に6ヶ月検診を受けるように言われたが、その時は年末の一時帰国も考えていたため、予約を取らなかった。すると電話で予約を取るように言われたのだ。

 1月末か2月中には行きたいと思っていたのに、旅行などで遊びまわっているうちに2月末になってしまった。それに電話での予約は、やはり気が重い。でも意を決して電話をした。インプラントはSpecial Clinic科なので、電話番号はそこへの直通だった。

「6月末にインプラントをして、その経過のための検診をお願いしたいのですが。」
「名前と診察券番号をどうぞ。」
まあ、これは想定した質問なので、すらすら答える。
「4月4日の10時でいいですか?」
えっ?まだ一か月以上先?
「はい、それで結構です。直接Special Clinicの受付に行けばいいんですか?」
「そうですよ。」

 書いてみると、大した会話内容ではない。だからあっという間に終わった。案ずるより産むが安しだなあと、心の中で納得する。

 当日、バイクで行くと30分前に着いてしまった。受付で「10時の予約を電話で取りました」と言って診察券を出すと、すぐに予約票をくれた。いつも通り外で血圧を測り、待合のイスに座る。

 最初に来た時よりも人は少ないし、外国人らしき人が全くいない。診察に呼ばれる名前もすべてタイ人だった。だから会話はすべてタイ語。でも担当の先生は、「タイ語はわかる?」と英語で聞いてくださった。

 ただ最近私の英語力の低下も甚だしい。結局、タイ語の単語しか出てこなかったので、タイ語で最近の状態の説明をした。たまに舌や頬の内側を噛んでしまうことがあったのだ。
「じゃあ、少し削って隙間を広げましょう」とさっさと処置してくださり、「経過は順調ですね。今日はレントゲンを撮って、また1年後に」とおっしゃった。

 看護師さんに連れられてレントゲンを撮るコーナーへ行き、それもあっという間だった。そして支払いは、レントゲンが100バーツ、診察ほかが500バーツの計600バーツ。保険がなくてもこの金額だ。BNHやサミティベートとは大違い。

 予約のカウンターからも呼ばれたが、1年先なのでアプリからしてくださいと言われた。外にQRコードがあり、ラインとWeb Pageだ。すぐにラインの登録をしたが、すべてタイ語なので、これはタイ語が読めない人にはつらいだろうなあ。

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 インプラント2本のためマヒドン病院へ通ったのは、今日を合わせて9回。全費用は120,448バーツになった。
 以前にそのまとめも書いたが、今回自分でも読み直したので、一応その経過のリンクを貼っておこうと思う。

 *タイで歯医者をどうする?
   *マヒドン歯科病院からビクトリーモニュメントへ
   *クリーニングと抜歯
   * インプラント手術
   *インプラント完了
   *マヒドン病院でのインプラント(2本)総費用と時間

 さあ来年の検診を受けるチャンスはあるだろうか。帰国しても、毎年1月から3月にかけてタイで暮らせればいいなあという気持ちはある。だから3月にバンコクにいるのなら、検診は受けれる。まあでも日本にはかかりつけの歯科医院もあるので、そちらで診てもらえたらそのほうがいいだろうけど。

 インプラントは、本当にやってよかったと思う。タイのトップクラスのお医者さんは、日本の個人歯科医院のお医者さんより技術が上のような気がする。そして費用も日本よりかなり安かった。

 私は基本的には健康なのだが、この5年間でかなりの医療費を支払った。保険で賄えたものがほとんどだが。タイにとって医療ツーリズムも観光収入のひとつだから、そこに少しだけ貢献したことになるのかな。