水曜日は映画の日。ということで昨日は映画を見に行った。MAYAショッピングセンターにはSFXシネマが入っているので、バンコクにいたときより気楽に映画に行ける(なんせ、徒歩10分以内)。

 まず腹ごしらえをしてから見ようと思い、MAYAの近くのカオソーイの店に行った。今日はバイクではなく歩いていけるところばかり。Google Mapは高評価で、お昼は混んでいると書いてあったが、私が行ったのは11時半ごろだし、今は観光客も少ないせいか、客は誰もいなかった。でもすぐに持ち帰りの人が来て、その後外国人カップルも来た。

 初めての店ではカオソーイガイと決めているので、注文するとすぐに運ばれてきた。袋に入った布のようなものを渡され、怪訝な顔をしていると、「エプロンよ」とおばさんが教えてくれた。確かにカオソーイの汁が服に飛んだら、落ちにくいだろうなあ。

生まれて初めてエプロンをしてカオソーイを食べた
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 カオソーイは、鶏肉、豚肉、つみれであれば40バーツ、大盛だと60バーツ。大盛が高いが、麺だけでなく肉も倍になるそうだ。それ以外にも、ガパオとかカオパットのようなタイのよくあるメニューも40バーツ。その中にパッポンカリーを見つけた。これは今度ぜひ食べに来なくては!

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 メニューはタイ語だけだが、おばさんは外国人カップルにカタコトの英語で対応していた。いつも思うのだが、英語ネイティブらしい人は、平気でノーマルスピードの英語で話す。それで全部通じると思うなと言いたい。おばさんと外国人女性の会話はかみ合っていなかったが、でも何となく注文が通った。

 お腹も一杯になったので、さあMAYAへ行こう。最近映画のチケットは自動販売機ばかりだが、まあどこのSFXも一緒だからこれはOK。バンコクより安く何と100バーツ。まだ30分ほどあるので、すぐ前にあるコワーキングスペース「C.A.M.P」を覗いてみた。

 ここはAISが運営しているので、AISと契約している人ならWiFi使い放題。私はTrueなのでそのWiFiは使えないが、何かを注文すると2時間のアクセス権がもらえるそうだ。スマホは無制限の契約だしiPadもネット共有にすればいいので、気が向いたらここに来てブログを書けばいいか・・・。

 以前は大学生や外国人で朝から満員だったらしいが、今はかなり空いていた。ちょうど大学が休みの時期だし、ノマドワーカーも減っているからだろうか。

こんなおしゃれな空間
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 さて映画だが、この前かりびーさんと「ファンタスティックビースト」を見たときに、このポスターをかりびーさんが見ていた。
「彼女ってもうかなりいい年ですよね?」
「昔、スピードに出てた人だ。名前が出てこない。」
 そう、私はかなりこの人の映画を見ているはずなのに思い出せない。家に帰って「サンドラ・ブロックだ!」と思い出した。

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 他に誰がでているか気にせず見たのだが、相手役はチャニング・テイタム(見たことがあると思ったら「ホワイトハウスダウン」の主人公)、そして敵役はハリーポッター、じゃなくてダニエル・ラドクリフ、それに友情出演でブラッド・ピット。出番は少ないけれど、ブラピはブラピだと思えるカッコよさ。

 日本人はエンドロールで立たないけれど、タイ人はさっさと立って出ていってしまう。実はエンドロールの途中で、もう一度ブラピが出てくるので逃すともったいない。

 冒険+アクション+ロマンス+コメディと盛りだくさんな映画で、飽きずに楽しめた。サンドラ・ブロックのコメディエンヌぶりもよかった。それで家に帰ってから調べてみて驚いた。サンドラはもう57歳なのだ。相手役のチャニングは41歳。でもラブシーンもある。

 以前有名なハリウッドの女優は、「40歳を過ぎると一気にヒロイン役がこなくなる」という記事を読んだことがある。でも男性は、40歳でも50歳でもロマンス映画にお呼びがかかるとのこと。

 それなのにサンドラは57歳にしてヒロイン。しかも作中で男性から思いを寄せられるほうなのだ。これはサンドラが偉大なのか、それとも時代が変わってきたためなのか。

 まあ自分自身も還暦を超えたとはいえ、平気でバイクのツーリング旅行をしているし、平均寿命が延びた分、高齢者の範囲も変わってきているとは思う。まあロマンスは関係ないが、57歳でハードなシーンにチャレンジするサンドラに元気をもらったかな。


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