メーホンソンでの朝日が美しかったので、パーイでも見に行きたいと思った。パーイキャニオンも考えたが、夕日を選んだので、クチコミの多いユンライビューポイントの朝日をみにいくことにした。

 でもホテルから8㎞ほどあり、しかも最後はかなりの山道らしい。そのために前日の昼間にも一度行ってみた。かなり霧が出ていて、見晴らしはよくないが、霞みがかった山の景色は美しかった。
 ユンライ(雲来)ビューポイント
入場料20バーツ
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縁結びの木
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 ユンライビューポイントから1.5㎞ほど下ってきたところに、バーンラックタイと同じく、中国国民党の子孫が住む村がある。

 南湖中国山地村(Santichon Village)
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 村の中心は、まるでテーマパークだった。団体で来ている人たちが、チャイナドレスを着て観光している。タイ人って、旅行先に合わせたコスプレが好きな人が多いのだろうか。4年前に、大学の研修ツアーでベトナムへ行ったのだが、その時、わざわざアオザイを持って来て、着替えている先生がいた。しかもその人は、次に日本へ行くときに、日本語科のゆかたを借りに来たのだ。季節が11月だったので、「冬はあまり着るものではない」と言ったのだが、着方も教えてあげると、日本の旅館で着てみたそうだ。

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ちょっと乗ってみたい気もしたが、椅子に座って写真を撮るだけにした

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 ここには、レストランやお土産屋さんもあったが、一人だとあまり寄る気にもならないので、次の目的地に向かった。

 翌日、まだ外は真っ暗の中、昨日の記憶をもとにユンライビューポイントへ向かう。でも本当に街灯もないところを行くので、何度もスマホを確認しながら進んだ。最後がかなりの坂だったと覚えていたが、真っ暗すぎてわかりにくい。それで一つ手前の坂道を上がってしまった。でも舗装されていない坂道で、上で方向を変えるのも苦労して、降りてきて左折しようとしたらバランスを崩した。それでほとんど止まっているのに、バイクの重さを支えきれず倒れてしまった。

 本当にこのパターンが多い。一番の理由は、私は背が低く(それに足も短いので)、ScoobyでもZoomerでも、またがった状態で両足がべったり地面につかない。つま先立ちなので、予想外にバイクが傾くと、支えきれなくなる。この前の講習時に倒れたのも同じパターンだ。

 タイ人は親切なので、周りに誰かがいれば必ず助けてくれる。でもこの時は、真っ暗で誰もいないので、本当に必死でバイクを起こした。そして最後の坂道を一気にかけあがった。ただこの坂道は本当にきつい。実は前日、私の前を2人乗りで降りていったカップルが、坂の下で転倒したのだ。それを見て私は降りるときは、低速でエンジンブレーキを頼りに降りた。

 まだ暗いので、建物の灯りだけがはっきり見える
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バーンラックで食べたパンも売っていた
たくさんの人がお茶を飲みながら夜明けを待っている
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ようやく光が見えてきた
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ちょっと曇り空なので、はっきりと見えないのが残念

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 夕日のほうは、チェディープラタートメーイェンという白い大仏のあるお寺へ行った。でも少し早めに着いたので、すぐ近くのレストランでコーヒーを飲んだ。そこの景色もよかったので、つい時間を忘れボーっとしてしまい、お寺へ着いたらギリギリだった。


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 そしてこの階段を駆け上がる羽目に・・・
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 日々の生活の中で、朝日や夕日を見ることはめったにないので、旅行に出たときは、なるべく見に行きたいと思う。タイで朝日や夕日を見る機会が、あとどれくらいあるのだろう。

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