初日を終えたときは、私は「明日もいける!」と安易に考えていた。ギアのアップダウンも問題なく、エンストすることもなかったからだ。でもそれは甘かった。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
2日目なので家を少し遅い目に出た。昨日確認したので、今日はATKの必要はない。また昼食を予約をし、プロテクターなどの装備をつけて9時に講習がスタート。でも昨日同じグループだったファランの女性がいない。それに彼女と一緒に来ていた初心者の若い男の子も。でも今日は来れないかもしれないと言ってたとの事だった。ということで、クラッチグループは、若いタイ人男性3人、ファラン男性1人と私だけ。
Pre-Ridingのコースも、タイ人の若い女の子3人はスクーターのままだが、残りの人はセミオートのバイクになった。そして私たちは、150㏄のバイク。インストラクターに確認されて私は昨日と同じ125㏄。
タイ人3人は本当にスムーズに発進して、クランクに入っていく。ファラン男性と私は少しモタモタ。私は最後についていったのだが、3週目くらいのとき、焦ってギアダウンをしそこないエンストしてしまった。しかもコーナーを回るときだったので、止まると同時にゆっくり転倒してしまった。
すぐにインストラクターが来てバイクを起こしてくれて、「回るときに前輪ブレーキ(右手)を使うからだ」と言われた。スクーターだと左が後輪、右が前輪で、これまでブレーキは同時に両方使っていたので、その癖が抜けない。
昨日から苦手なS字カーブは、ローギアでフットブレーキ(右足で後輪のブレーキ)を操作しながら回るように言われた。いや、これが難しい。つまり右手でアクセルを回し、右足で後輪ブレーキを調整する。インストラクターの見本は、本当に低速でスムーズに回っていくのだが、私は相変わらずカクンカクンとなっている。
午前中が終わって、私は完全に落ちこぼれ感でいっぱいだった。同じグループのタイ人3人はうますぎる。ファラン男性は、ちょっと手間取っているが私よりはマシだ。インストラクターから「午後は150㏄にするか?」と聞かれたが、即お断り。昨日は気分良く昼食を食べ、アイスカプチーノまで飲んだのに、今日は気が重すぎて食欲もイマイチ。
さて午後からはもっと難関が待っていた。免許の実技試験にもあった一本橋。ネットで調べると日本だと長さ15m、幅30㎝、高さ5㎝らしいが、実はここは3本あって、高さも一番低いのが5㎝くらいだが、あと2本はだんだん高くなっている。しかも日本の実技試験は小型二輪なら5秒以上なのに、インストラクターは10秒かけろと言う。
1回目、即落ちた!順番に並んだら、一番高い橋が当たったのだ。2回目、緊張しすぎて発進でエンスト。3回目、まん中しか空いておらず、半分くらいで落ちた。たぶん5回目くらいで、インストラクターが、「最初はもう少しスピードを出して乗ればいいよ」と教えてくれた。しかも一番低い橋が空いていて、初めて渡り切ることができた。でも10秒より短かったと思う。
結局、橋は時々成功する程度だった。実は5年前のタイの免許を取ったときは、ちゃんと落ちずに一発で合格したのだ。まあオートマティックだったので、50㏄の感覚とあまり変わらなかった。でもギアがあると、スピードコントロールがもっと難しいと実感した。
インストラクターが教えてくれたコツは、フットブレーキとクラッチを切ることでスピードを調整して、アクセルは回さないこと。でも右足のブレーキを意識すると、左手のクラッチに気が回らない。同時に二つのことをするなんて難しいよ。
そして昨日からの難関S字カーブも、フットブレーキをかけながらエンジンスロットルを回すとのことだが、これもその加減がわからない。うまくいったと思った瞬間に、またカクンカクン。一応コースをはずれることなく回れるのだが、スムーズとは言い難い。
そんなこんなで2日間の講習は終わった。最後に会議室で、事故防止のビデオを見て終わり。12時間の講習とはいえ、実際に乗っているのは一日4時間に満たないかもしれない。それでも上半身はカチコチになり、ぐったり疲れて、昨日は夜10時前に寝てしまった。
終わってみて、本当に行ってよかったと思う。50㏄に長年乗ってきたとはいえ、きちんと乗り方も習わず110㏄のバイクに乗り続けているのは、やはりちょっと無謀だった。バンコクにもホンダの教習所はあるので、もっと早く行けばよかったかなとも思った。
クラッチ付きのバイク操作は、老化防止にもなると思う。右手がアクセルと前輪ブレーキ、左手がクラッチ、右足が後輪ブレーキ、左足がギアチェンジと手足をすべて使わなくてはならない。そのうちギアチェンジは両手と左足だ。これを1,2,3と瞬時にやらなければならない。上手な人は同時に行うらしいが、そうなるにはどれほど練習しなければいけないのだろう。
今後、ギア付きのバイクに乗るか・・・いやきっとないだろうなあ。チェンマイに住まなかったら、こんな経験もできなかったので良かったと思う。でも日本に帰っても、やっぱり110㏄程度のスクーターには乗りたいかも・・・。
2日目なので家を少し遅い目に出た。昨日確認したので、今日はATKの必要はない。また昼食を予約をし、プロテクターなどの装備をつけて9時に講習がスタート。でも昨日同じグループだったファランの女性がいない。それに彼女と一緒に来ていた初心者の若い男の子も。でも今日は来れないかもしれないと言ってたとの事だった。ということで、クラッチグループは、若いタイ人男性3人、ファラン男性1人と私だけ。
Pre-Ridingのコースも、タイ人の若い女の子3人はスクーターのままだが、残りの人はセミオートのバイクになった。そして私たちは、150㏄のバイク。インストラクターに確認されて私は昨日と同じ125㏄。
タイ人3人は本当にスムーズに発進して、クランクに入っていく。ファラン男性と私は少しモタモタ。私は最後についていったのだが、3週目くらいのとき、焦ってギアダウンをしそこないエンストしてしまった。しかもコーナーを回るときだったので、止まると同時にゆっくり転倒してしまった。
すぐにインストラクターが来てバイクを起こしてくれて、「回るときに前輪ブレーキ(右手)を使うからだ」と言われた。スクーターだと左が後輪、右が前輪で、これまでブレーキは同時に両方使っていたので、その癖が抜けない。
昨日から苦手なS字カーブは、ローギアでフットブレーキ(右足で後輪のブレーキ)を操作しながら回るように言われた。いや、これが難しい。つまり右手でアクセルを回し、右足で後輪ブレーキを調整する。インストラクターの見本は、本当に低速でスムーズに回っていくのだが、私は相変わらずカクンカクンとなっている。
HondaのFBにあったコース写真
左上の3つのSが、私の苦しんだところ
午前中が終わって、私は完全に落ちこぼれ感でいっぱいだった。同じグループのタイ人3人はうますぎる。ファラン男性は、ちょっと手間取っているが私よりはマシだ。インストラクターから「午後は150㏄にするか?」と聞かれたが、即お断り。昨日は気分良く昼食を食べ、アイスカプチーノまで飲んだのに、今日は気が重すぎて食欲もイマイチ。
と言っても、しっかり完食、海鮮カオパット
さて午後からはもっと難関が待っていた。免許の実技試験にもあった一本橋。ネットで調べると日本だと長さ15m、幅30㎝、高さ5㎝らしいが、実はここは3本あって、高さも一番低いのが5㎝くらいだが、あと2本はだんだん高くなっている。しかも日本の実技試験は小型二輪なら5秒以上なのに、インストラクターは10秒かけろと言う。
1回目、即落ちた!順番に並んだら、一番高い橋が当たったのだ。2回目、緊張しすぎて発進でエンスト。3回目、まん中しか空いておらず、半分くらいで落ちた。たぶん5回目くらいで、インストラクターが、「最初はもう少しスピードを出して乗ればいいよ」と教えてくれた。しかも一番低い橋が空いていて、初めて渡り切ることができた。でも10秒より短かったと思う。
結局、橋は時々成功する程度だった。実は5年前のタイの免許を取ったときは、ちゃんと落ちずに一発で合格したのだ。まあオートマティックだったので、50㏄の感覚とあまり変わらなかった。でもギアがあると、スピードコントロールがもっと難しいと実感した。
インストラクターが教えてくれたコツは、フットブレーキとクラッチを切ることでスピードを調整して、アクセルは回さないこと。でも右足のブレーキを意識すると、左手のクラッチに気が回らない。同時に二つのことをするなんて難しいよ。
そして昨日からの難関S字カーブも、フットブレーキをかけながらエンジンスロットルを回すとのことだが、これもその加減がわからない。うまくいったと思った瞬間に、またカクンカクン。一応コースをはずれることなく回れるのだが、スムーズとは言い難い。
そんなこんなで2日間の講習は終わった。最後に会議室で、事故防止のビデオを見て終わり。12時間の講習とはいえ、実際に乗っているのは一日4時間に満たないかもしれない。それでも上半身はカチコチになり、ぐったり疲れて、昨日は夜10時前に寝てしまった。
終わってみて、本当に行ってよかったと思う。50㏄に長年乗ってきたとはいえ、きちんと乗り方も習わず110㏄のバイクに乗り続けているのは、やはりちょっと無謀だった。バンコクにもホンダの教習所はあるので、もっと早く行けばよかったかなとも思った。
クラッチ付きのバイク操作は、老化防止にもなると思う。右手がアクセルと前輪ブレーキ、左手がクラッチ、右足が後輪ブレーキ、左足がギアチェンジと手足をすべて使わなくてはならない。そのうちギアチェンジは両手と左足だ。これを1,2,3と瞬時にやらなければならない。上手な人は同時に行うらしいが、そうなるにはどれほど練習しなければいけないのだろう。
今後、ギア付きのバイクに乗るか・・・いやきっとないだろうなあ。チェンマイに住まなかったら、こんな経験もできなかったので良かったと思う。でも日本に帰っても、やっぱり110㏄程度のスクーターには乗りたいかも・・・。
コメント
コメント一覧 (4)
ほんとうにお疲れさまでした!とりあえずケガしなくてよかったです(#^^#)。
老化防止になるかもしれないけど、逆に危険ですからね、実際の車道でエンスト起こしたりしたら。とりあえず理論を知っておいて、実際の使用はオートマがいいと思います~(^^)/
nakko
がしました
以下、よしなしごとを:
A. 東京の“進学校”の実態:
① 開成の場合、教師が生徒に「大学に進学したいのなら塾で勉強しろ」と言います。
② 東大・国公立医学部合格者日本一の女子校の場合、中学に入学した時点で「鉄緑会」 (東大法学部・医学部現役合格者が講師の私塾)に通い始めます。東大医学部でも毎年10人くらいが現役合格しますが、みな鉄緑会組。他の上位の私立中高一貫校も生徒も同会仲間。
③ 日比谷高校の場合、公立校の失地挽回が目的だとして、予備校の著名講師を招き、教師が教え方の講習を受けています。おかげで某大合格者ランキングも上位に回復しました。しかし、世間では「日比谷から天才は出なくなった」といわれています。
④ 神奈川県の某中高では予備校の講師を教師に採用、某大には100人単位で合格するようになりました。
⑤ 以上を要しますに、「進学」が「某大・国公立医学部合格」を意味するのであれば、某大生のうちの上位1/3を教師に採用するか、教師を著名予備校に通い、教え方を学んでもらえば足ります。
B. その他の高校の実態:
近くの高校(偏差値下位校)では、非行、不健全異性交遊、悪い大人の餌食になることを最大の眼目としていて、先生はそれこそたいへんな思いをしているようです。読み書きそろばんも覚束ない方々のお話ではありますが。
C. 文科省は何をやりたいのでしょうね?ノーベル賞受賞者を切らさない?世界で世界中のトップと堂々とやり合える人材? 優秀なIT技術者の大量育成.?
nakko
がしました