最近、あまり日本の政治ニュースを読んでいなかったが、「女性版骨太の方針」という「何、それ?」と思う言葉に興味を持ち、検索してみた。
6月3日に開催された「第12回すべての女性が輝く社会づくり本部・第22回男女共同参画推進本部の合同会議」において、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2022(女性版骨太の方針2022)」について、議論が行われ、岸田総理が次のように述べたそうだ。
4つの基本方針だけをあげると
1 女性の経済的自立
要は政府の言う女性が活躍する社会を作るためには、女性はこのスケジュールを達成しなければならない。
いやーこれはホントに無理ゲ―だ。私が若い時は、20代で結婚し30歳までに第一子を産まなければならないという世間のプレッシャーがすごかった。でも今は30歳過ぎても独身は普通のことで、実際私の娘たちも独身生活を謳歌している。
私は周りの友人たちのおせっかいで、ギリギリ20代で結婚した。元同僚だったので、交際1ヶ月で結婚を決めたから、本気の婚活はしていない。上の表にあるように、結婚直後から妊活したが、1年以上子どもはできなかった。仕事をしながらの生活は、ストレスも多かったせいだと思う。
長女は運よく5月生まれのために、公立保育所にすんなり入れた。でも次女は2月生まれのために、いったん保育所をやめていた長女と共に、3か月間ベビーホテルのようなところに預けた。
私は公務員だったので、育休も子どもが1歳になるまで取ることはできたし、妊娠中の仕事の軽減も認められた。でも民間で、しかも小さな会社だったら、今でも難しいところもあるだろう。
そして二人の子どもの産休・育休とその前後で、3年ほどフルの仕事ができなかったため、その間の昇給もないし、復帰してからも校内のメインの仕事はできなかった。かなり保育所からの呼び出しもあったからだ。
私は上記の無理ゲ―をかなり実践したほうだと思う。でもこれは、まず夫が同業者でかなり家事育児を分担してくれ、また私の実家が近かったことで、母のお世話になっていたからだ。そして当時、同世代の母親教師が多かったことで、周りの理解もあった。
でも今は学校現場でさえ、産休育休に入る女性教員もあまり多くない。だから、昔より周りの目が冷たくなっているように感じた(ただし、これは5年前の私の記憶)。
数年前に「保育所落ちた、日本死ね!!」とブログに書いたある人の言葉が話題になった。でも今でも待機児童の問題は解決していないし、求職活動中の女性は、子どもを保育所に預けることもできない。
政府は「女性の非労働力人口を労働力人口に」というが、働ける環境が全然整っていないのに、夢ばかりを語られても、現実に生きる女性たちには響かないだろう。私の時代より共働きが増えているが、仕事を持つ母親の負担は、30年経っても全然減っていないように思う。
話は変わるが、チェンマイへ来て初めてターペー門に行った。内堀と外堀の道路はよくバイクで走るが、一度もターペー門のところで止めなかった。でも今日、ここで人と待ち合せたために、初めて写真も撮れた。
鳩にエサをまいて、写真と撮るときに、大きな音をたてて、鳩が飛び上がるシーンを取るのを商売にしている人がいた。
6月3日に開催された「第12回すべての女性が輝く社会づくり本部・第22回男女共同参画推進本部の合同会議」において、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2022(女性版骨太の方針2022)」について、議論が行われ、岸田総理が次のように述べたそうだ。
4つの基本方針だけをあげると
1 女性の経済的自立
2 女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現
3 男性の家庭・地域社会における活躍
4 女性の登用目標達成
項目だけ見るとどれだけ素晴らしいことを言っているんだと思うが、果たしてこれが実現可能なのだろうか。
そしてちょっと興味深い記事も見つけた。
「ABEMA TIMES 25歳までに相手を見つけて29歳までに結婚し〜」
4 女性の登用目標達成
項目だけ見るとどれだけ素晴らしいことを言っているんだと思うが、果たしてこれが実現可能なのだろうか。
そしてちょっと興味深い記事も見つけた。
「ABEMA TIMES 25歳までに相手を見つけて29歳までに結婚し〜」
youtubeで見ることもできた
要は政府の言う女性が活躍する社会を作るためには、女性はこのスケジュールを達成しなければならない。
いやーこれはホントに無理ゲ―だ。私が若い時は、20代で結婚し30歳までに第一子を産まなければならないという世間のプレッシャーがすごかった。でも今は30歳過ぎても独身は普通のことで、実際私の娘たちも独身生活を謳歌している。
私は周りの友人たちのおせっかいで、ギリギリ20代で結婚した。元同僚だったので、交際1ヶ月で結婚を決めたから、本気の婚活はしていない。上の表にあるように、結婚直後から妊活したが、1年以上子どもはできなかった。仕事をしながらの生活は、ストレスも多かったせいだと思う。
長女は運よく5月生まれのために、公立保育所にすんなり入れた。でも次女は2月生まれのために、いったん保育所をやめていた長女と共に、3か月間ベビーホテルのようなところに預けた。
私は公務員だったので、育休も子どもが1歳になるまで取ることはできたし、妊娠中の仕事の軽減も認められた。でも民間で、しかも小さな会社だったら、今でも難しいところもあるだろう。
そして二人の子どもの産休・育休とその前後で、3年ほどフルの仕事ができなかったため、その間の昇給もないし、復帰してからも校内のメインの仕事はできなかった。かなり保育所からの呼び出しもあったからだ。
私は上記の無理ゲ―をかなり実践したほうだと思う。でもこれは、まず夫が同業者でかなり家事育児を分担してくれ、また私の実家が近かったことで、母のお世話になっていたからだ。そして当時、同世代の母親教師が多かったことで、周りの理解もあった。
でも今は学校現場でさえ、産休育休に入る女性教員もあまり多くない。だから、昔より周りの目が冷たくなっているように感じた(ただし、これは5年前の私の記憶)。
数年前に「保育所落ちた、日本死ね!!」とブログに書いたある人の言葉が話題になった。でも今でも待機児童の問題は解決していないし、求職活動中の女性は、子どもを保育所に預けることもできない。
政府は「女性の非労働力人口を労働力人口に」というが、働ける環境が全然整っていないのに、夢ばかりを語られても、現実に生きる女性たちには響かないだろう。私の時代より共働きが増えているが、仕事を持つ母親の負担は、30年経っても全然減っていないように思う。
話は変わるが、チェンマイへ来て初めてターペー門に行った。内堀と外堀の道路はよくバイクで走るが、一度もターペー門のところで止めなかった。でも今日、ここで人と待ち合せたために、初めて写真も撮れた。
鳩にエサをまいて、写真と撮るときに、大きな音をたてて、鳩が飛び上がるシーンを取るのを商売にしている人がいた。
朝のターペー門 まだまだ観光客は少ない
コメント
コメント一覧 (6)
大幅に減便した航空会社のCAなど、信じられないほど美しく、魅力で、優秀な若い女性が大挙して「風俗に堕ちました」。都心の超著名な国際的なホテルでのデリヘリで凌いでいるようです。
政財界人、芸能人ほかの金満家が客層であって1時間5万円のところ、2~3時間の”マッサージ”を受けるそうです。”最後”にさえ及ばなければ何をしても合法なのだそうです。(一晩3人くらい相手にするので20万円以上の稼ぎになるようです。)
他方、海外の白人層は日本が安い、日本のオンナが安い、タイではなく日本だ と舌なめずりしているそうです。
Nakko先生のような方には、この現代の売春、しかも超著名なホテルで公然と行われる売春をなんとかしていただきたいと思います。「女性の自立」以前の貧困をなんとかしてください!
ご参考までですが、東アジアでは、中国、韓国、台湾、ベトナム、ラオス....とどこも売春を禁止していますし、中には、外国人がホテルに女性を連れ込んだり、未婚の男女がホテルに同宿することも禁止している国があります。
アジアの劣等生に堕した日本を清潔感のある、ホテルに夜のオンナが出入りすることのない国にしてください。
nakko
が
しました
男子も自立支援が必要です。就職氷河期の前後を挟み30代以上の引き籠もりが100万人いるといわれています。高齢者が引き籠もった子の面倒をみています。ときどき相互のフラストでとんでもない結果になります。
帰国したら政界で活躍していただきたいと思います。国から市町村まで、政治はボス猿の議員どもに牛耳られ、その取り巻きどもへの利権配分が「政治」だということになっています。
理念もへったくれもありません。利権屋のボス猿どもを駆逐しなければ駄目です。ここは
妥協しない、喧嘩も辞さないNakko先生の出番だと思います。「Pay forward」「恩送り」を旨として歩むとのことですので、ぜひ、政治の場で 日本をよくしてください。ます劣化に弾みがついていますし。
nakko
が
しました
「女性が輝く社会」というタイトルだけでもうげっそりしちゃいませんか(*´Д`)=3。
世間の男性は「こいつはオンナだ、オンナだ!!」っていう目で見てるんだろうなあ、と。女性だけ輝いて、男性は輝かなくてもいいのか、という問題もあるし。
女性に出産という大変な責務があることは別として、あとは「人間」として生活している状態に持って行かないと、無理でしょうね。
nakko
が
しました