今日は昔の同僚で一番親しいグループでランチ。二人はまだ高校で働いているが、ちょうど試験期間なので、半休を取って出てきてくれた。

 友人が予約してくれたお店は、馬肉の専門店とのことで、かなり楽しみにしていた。平日なのでお得なランチセットがあり私は馬肉ハンバーグを頼んだ。

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 こちらは、友人が選んだ馬肉のシチュー(ちゃんとした名前があったのに忘れてしまった)。このランチにコーヒーをつけて、確か1500円弱だったと思う。

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 ハンバーグは全く臭みもなく、言われなければ馬肉とわからない。デミグラスソースがとてもおいしくて、また食べたいと思える味だった。

 食後、トイレに行ってびっくり。とにかくトイレがきれいすぎる。しかも立ち上がって水を流そうとした途端、勝手に水が流れてフタもしまった。手を洗ってペーパータオルを捨てようと、横にあるダストボックスの足元を見るが、踏むところがない(タイだと、足で踏んでフタを開けるところが多い)。でもなぜか勝手にフタが開いた。たぶんセンサーがついているのだと思う。

 トイレから出て友人に「トイレの水が勝手に流れてんけど・・・フタも勝手に閉まるんやけど・・・」(もう完全に大阪弁に戻ってます)「それにゴミ箱のフタも勝手に開いてんけど・・・」

「ちょっとやめて、はずかしいやん。」
「完全に浦島太郎やなあ。」
と友人たちからは言われ、お店の人に苦笑いをされた。

 お店は私の住む市なので、大阪の中心ではない。でもあれだけ美味しい馬肉料理と、これだけの設備のトイレでタイバーツで400バーツもしない。しかも1時45分の予約で4時前まで長居しても、嫌な顔ひとつせず「ありがとうございました。どうぞまたお越しください」と笑顔で見送ってくださった。

 日本に帰ってきて実感するのは、日本はサービスや商品が正当に評価されたお金を得られていない。まだそれほど買い物に行ったわけではないが、5年前に比べて物価が上がったという感じがしない。でも同時に賃金も上がっていないということだ。

 タイは今年になってだんだん物価が上がったと思う。そして確か最低賃金も上げるとニュースで聞いたように思う(不確かな記憶です)。それは仕方のないことだと感じていたが、日本は一体どうしたいのだろう。

 来週は参議院選挙だが、選挙結果でこの日本が大きく変わるとは思えない。それでも5年ぶりの選挙は絶対に行くつもりだ。


 
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