日本へ帰ってきて、もう1ヶ月が経ってしまった。帰国当初はいろいろなことに驚き感動したものだが、さすがに1ヶ月経つと、そんなことも少なくなってきた。でも今日実感したことがひとつ。
歩行者も、自転車に乗っている人も、みんな信号を守る。
もちろん車が通行している道路なら、信号を守らないと大変なことになる。でも小さな一方通行の道とか、青信号でもほとんど車が来ない狭い道のところでも、みんな赤信号で止まっているのだ。
これは私の住んでいる市が特別なのか、それとも全国的にそうなのか?
バンコクもチェンマイも、住んでいたあたりで、大きな道以外信号はなかったので、信号無視をするのも無理だった。でもバイクに乗っているときは、直進で赤信号の時、左側に道がなかったり、車が来ないと分かっていれば、ほとんどのバイクは信号無視をして直進した。私もたいてい前のバイクについて行った。
今日私は自転車に乗って、友人との待ち合わせのお店に向かった。そこまでは、阪急とJRを超える市の中心地を通っていくために、信号の数がものすごく多い。車で通るときは、3つ先の信号まで見えるほどだ。
自転車で、1車線道路の歩道を走っていた。目の前の信号が赤だったので、私は右折して渡った。両方からほとんど車が来ない道だったので、斜め横断してしまおうと思った。でも直進の赤信号で、自転車も歩行者も止まっている。
一瞬迷ったが、私はそのまま信号無視の斜め横断。きっと待っていた人たちは、「ルールを守らない悪いヤツ」と思われたに違いない。私はもう日本人の感覚を忘れたのか。
でもふと思い出したことがある。もうはるか昔、娘たちとオーストラリアのメルボルンに住んでいたときのことだ。長女が小学校6年生、次女が5年生だった。
シティに入ってすぐのところにメルボルン水族館があった。そこは私たちのお気に入りで、最後の年は年間パスまで買って、何度も出かけた。ある日、水族館のすぐ手前の道で、前の信号が黄色になった。道路幅は狭いし、車もほとんど通らない道だ。私は娘がいるのに、とっさに走り出した。次女も気づいて、一緒に走ってきた。
その時、後ろから長女の叫び声が・・・「不良かー!」
長女は免許を取ってから10年間、無事故無違反のゴールド免許ドライバー。私は、タイに5年間いたために初めてもらえたゴールド免許。つまりルールを守るかどうかは、日本人であるかどうかより、性格の問題なのだ。
ゴールド免許について言い訳をするが、この4,5回の更新時にゴールドになれなかったのは、いつも一度だけ違反をするから。そのうち一回は、母が高速道路で横に乗っているときに、シートベルトを忘れたから。あとは全部原付バイクの違反だった。(二段階右折に気づかない、時速40㎞出してスピード違反、狭い道を右側から車を抜いて前に出たら、パトカーがいて割り込みと言われた)
まあ言い訳しても、私がルールを守るマナーのよいドライバーとは言い難い。でも車の全く来ないとわかっているところで、赤信号を守る必要があるのだろうか。狭い道を自転車と歩行者が一斉に行き交う方が、危なく見える。
今、50㏄のバイクを買おうか迷っている。タイでバイクの運転に慣れた私が、50㏄原付を運転して、違反しないと言う自信は全くない。30㎞しか出せないなんて、自転車かと言いたくなるし、前に捕まった二段階右折も面倒で、また捕まりそうだ。でもバイクだと、買い物も、図書館も気楽に行けるのになあと、悩み続けている。
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歩行者も、自転車に乗っている人も、みんな信号を守る。
もちろん車が通行している道路なら、信号を守らないと大変なことになる。でも小さな一方通行の道とか、青信号でもほとんど車が来ない狭い道のところでも、みんな赤信号で止まっているのだ。
これは私の住んでいる市が特別なのか、それとも全国的にそうなのか?
バンコクもチェンマイも、住んでいたあたりで、大きな道以外信号はなかったので、信号無視をするのも無理だった。でもバイクに乗っているときは、直進で赤信号の時、左側に道がなかったり、車が来ないと分かっていれば、ほとんどのバイクは信号無視をして直進した。私もたいてい前のバイクについて行った。
今日私は自転車に乗って、友人との待ち合わせのお店に向かった。そこまでは、阪急とJRを超える市の中心地を通っていくために、信号の数がものすごく多い。車で通るときは、3つ先の信号まで見えるほどだ。
自転車で、1車線道路の歩道を走っていた。目の前の信号が赤だったので、私は右折して渡った。両方からほとんど車が来ない道だったので、斜め横断してしまおうと思った。でも直進の赤信号で、自転車も歩行者も止まっている。
一瞬迷ったが、私はそのまま信号無視の斜め横断。きっと待っていた人たちは、「ルールを守らない悪いヤツ」と思われたに違いない。私はもう日本人の感覚を忘れたのか。
でもふと思い出したことがある。もうはるか昔、娘たちとオーストラリアのメルボルンに住んでいたときのことだ。長女が小学校6年生、次女が5年生だった。
シティに入ってすぐのところにメルボルン水族館があった。そこは私たちのお気に入りで、最後の年は年間パスまで買って、何度も出かけた。ある日、水族館のすぐ手前の道で、前の信号が黄色になった。道路幅は狭いし、車もほとんど通らない道だ。私は娘がいるのに、とっさに走り出した。次女も気づいて、一緒に走ってきた。
その時、後ろから長女の叫び声が・・・「不良かー!」
長女は免許を取ってから10年間、無事故無違反のゴールド免許ドライバー。私は、タイに5年間いたために初めてもらえたゴールド免許。つまりルールを守るかどうかは、日本人であるかどうかより、性格の問題なのだ。
ゴールド免許について言い訳をするが、この4,5回の更新時にゴールドになれなかったのは、いつも一度だけ違反をするから。そのうち一回は、母が高速道路で横に乗っているときに、シートベルトを忘れたから。あとは全部原付バイクの違反だった。(二段階右折に気づかない、時速40㎞出してスピード違反、狭い道を右側から車を抜いて前に出たら、パトカーがいて割り込みと言われた)
まあ言い訳しても、私がルールを守るマナーのよいドライバーとは言い難い。でも車の全く来ないとわかっているところで、赤信号を守る必要があるのだろうか。狭い道を自転車と歩行者が一斉に行き交う方が、危なく見える。
今、50㏄のバイクを買おうか迷っている。タイでバイクの運転に慣れた私が、50㏄原付を運転して、違反しないと言う自信は全くない。30㎞しか出せないなんて、自転車かと言いたくなるし、前に捕まった二段階右折も面倒で、また捕まりそうだ。でもバイクだと、買い物も、図書館も気楽に行けるのになあと、悩み続けている。
今日のランチも、この前行った馬肉専門店
馬ホホ肉の赤ワイン煮込み
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コメント
コメント一覧 (4)
難しい話ですねえ(#^^#)。私にはコメントする資格ないです。同じような感じになると思うので。
とりあえず私たちは「臨機応変度が高い」ということで。サバイバルなら生き残れるかな( ´艸`)?
nakko
が
しました
ぼくは関東育ちで、関西系の財閥会社で勤務しました。東京勤務でしたが、公用語が関西弁であったのに驚きましたし、なによりも驚いたのは、みなさまはっきりと物を仰ることでした。うっかり少しでも非難されたと感じさせたりすると、リッチな会話力で打ちのめされました。
それに比べ関東勢は、圧倒的に口数が少なかったし、関西育ちの諸先輩からはいつも「思っていることははっきり言いなさい。遠慮していると損をするぞ。何も考えのないアホと思われるぞ」と折に触れ注意されていました。
コメント常連のカリビー様は、およそはっきり仰るということがなく、どちらかというとふんわりと正面から、それでいて柳に風で受け流そうとする、典型的な関東タイプの方だと思われ、好対照振りが際立っているのが印象的です。
以上、強烈な切り返しを覚悟のうえで、オズオズと。
nakko
が
しました