伏見稲荷からは、京阪電車に乗り大阪へ向かった。天守閣に登るのであれば、京阪天満橋駅から歩いて行けるのだが、水上バスアクアライナーの乗り場は、大阪環状線の大阪城公園の近くだ。ということで、京橋でJRに乗り換えた。(ちょっと地元すぎる話題)

 伏見稲荷の記憶はなかったが、さすがに大阪城公園には何回も行った記憶がある。天守閣や西の丸公園などは入場料が必要だが、それ以外のところは大阪城を眺めながら散歩することができるし、冬の梅林、春の桜はとても有名だ。

 公園内にある豊国神社では、よくお茶会も行われていて、私も若い頃はかなり行っていた。だから大阪城にはなじみがあるが、天守閣に登ったのは数えるほどしかない。

 夏は花を楽しむこともあまりできないので、選んだのがこの大阪バスアクアライナー。天守閣とのセット券が2000円だった。

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中ノ島公園をのぞむ
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大阪中央公会堂(重要文化財)
ここでガガーリンやヘレンケラーも講演したそうだ
(でももうずいぶん昔だなあ)

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 パンフレットには次のように書いてあった。
「ようこそ、水都大阪へ! 大阪は豊臣秀吉によって町づくりが行われ、江戸時代には全国的な商業の街として栄えました。明治時代には「煙の都」「東洋のマンチェスター」と呼ばれる工業都市として発展し、さらに今日では、西日本の経済・交通・文化の中心として目覚ましい発展を続ける大都市です。」

 ずっと大阪に住んでいるが、大阪市内ではないので、「豊臣秀吉によって町づくりが行われた」ことを実感することがなかった。でもまあ大阪人にとって豊臣秀吉は「太閤さん」という愛称で親しまれている歴史偉人であるのは確かだ。

 この川を船で行くと、なんだかバンコクに戻ったような気持ちになった。景色は全く違うのに、チャオプラヤー川を思い出す。ただ川岸を見ると、バンコクとは大違いでどこもかもきれいで清潔だ。川にゴミも浮いていない。まあこれが日本ということか。

 クルーズ中はエアコンの室内だったので、40分間、気持ちよく景色を楽しんだが、そこから天守閣までは炎天下を歩かねばならない。やはり真夏の観光はきつい。



 
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