お盆に長女に怒られて以来、実家の片付けは少し中断していた。でも少し涼しくなったので、金曜日午後の普通ゴミの日に向けて、昨日午前中から実家へ来た。ダイニングキッチンで、一番大物の冷蔵庫は最初に片付けた。かなりの食品を捨てたが、もうそれは仕方がない。そしてコンロ前の棚の中身と、その前に立つスペースがないほどモノが置かれた床も、かなり片付けた。
 
    この前少し顔を見せた弟も、「ずいぶんさっぱりしたなあ」と言ってくれたが、まだキッチンの足元には、かなり大きな床下収納庫が二つもある。確かあそこに、缶詰やお酒や、何かわからないものが隙間がないほど詰まっているはずなのだ。 

 そう今回の目的は、この床下収納庫。というのは、我が家にも床下収納庫が一つあり、この5年間、夫は一切使っていなかったらしく、モノはそれほど多くはなかったが、かなりひどく汚れていたのだ。それを掃除するのに、確か2時間くらいかかった。だから実家の床下収納庫は、うんざりするほど汚れているのだろうなあと思っていた。 

これが一つの収納庫から出てきた缶詰
上から賞味期限が先のもので並べている
缶詰なので2021年までは食べられるだろうと判断 し左下は全て処分 

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 これ以外に二つの収納庫に入っていたものは、大きな瓶の梅酒、もう何十年も前に伯母がくれた自家製奈良漬(処分して瓶を洗うのも大変だった)、ほとんど焦げ茶色で触ると豆腐のようにつぶれたラッキョウ酢漬け(誰が作ったかもわからない)、未開封のワイン13本。母がいうには、冬になると少し飲むらしいが、その中には私が20年前のオーストラリアのお土産で買ったものと7、8年前にエアーカナダに乗ったとき、買ってきてあげたアイスワイン2本セットも残っていた(お母さん、アイスワイン大好きって言ってたやんか)。

 そしてかつては整理好き、きれい好きだった母の名残を感じたのが、きれいに洗って中にキッチンペーパーの切れ端が入った空き瓶。母は朝食がパンなので、ジャムやハチミツを欠かせない。他の瓶もあったが、とにかくそんな空き瓶が60個ほど、そして500mlとか750mlくらい瓶に入った、かつては梅ジュースか何かであったものが数本。。実はすでに冷蔵庫を整理した時、20個ほどのあきびんを処分したので、母は90個もの瓶を貯め続けていたのかとびっくりした。

 私はそれをすべて持ち帰って、今ラベルを取るために水につけている。明日はこのビンとカンを収集日にだすための作業で半日かかりそうだ。

 すべてを出した床下収納庫は予想通りひどい汚れだった。あの家を建てたのは確か35年ほど前で、それから何度掃除したんだろう。少なくとも20年以上は上からモノを詰め込むだけで、何もしていないに違いない。

 砂とほこりとゴキブリの糞にうんざりしながら拭きとって、最後にマイペットで全部を拭きなおした。そして床下には、2023年以降に賞味期限が切れる缶詰類と、母が昔作った梅酒や口の空いた日本酒(ホントに飲むのかなあ)だけを入れたので、どちらの収納庫もガラガラだ。でもこれでいい。下からモノを取るのは、母にはもう危険だから。

 右下の大人用おむつは、父の部屋に残っていた。これは近くの介護センターがもらってくれるとのことで、来週持っていくつもりだ。でもそれ以外は、今回出たゴミ。ビン2袋、缶1袋は持ち帰って処理するが、それ以外8袋は、実家の普通ごみで出した。

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 今朝まで片づけをしていたので、昼前にゴミを出したらへとへとだった。ということで、昼は母と外食。もう当然母のおごりだ。
 
 実家から車で5分ほどのところに、和食中心のランチをやっているカフェを見つけた。毎週メニューが変わるそうで、肉か魚のメインを選ぶことができる。
 私は手羽先のポテト包み焼というのを選んだのだが、意外にさっぱりして美味しかった。ランチは肉でも魚でも1100円。ボリュームもありお腹も一杯になった。

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 この前、娘に怒られたので、ある程度は気をつけているつもりだが、それでもやはり言い方がきつくなったり、どうしても頭の回転も悪くなった母なのに、理詰めでがんがん説明しようとして、うんざりされている。

 台所については母もあきらめたようだが、2階のかつての私の部屋のシーツやタオルの山を見た私が言う。
「お母さん一人でこんなにタオルやシーツもいらんよね。」
「でも〇〇(娘の名)やあんんたが泊まりに来ることもあったから。」
一体それはいつの話だ。私でさえ、ベッドの下が埃だらけの部屋には泊まりたくないのに、娘が泊まるわけがない。私は今回は、茶室に使っている座敷に布団を敷いて寝た。

「ここに泊まるのは、私かおばちゃん(母の姉)くらいでしょ。それも法事の時だけ。だから来年の3回忌だけやって。」(だってその次の7回忌は、もう伯母は90を超えるので、来れるとは思わない)。

「私が死んでから片付けろって言われても、お母さんがあと10年生きたら、私も72歳やねんけど。その年でこんな片付けができると思う?」

 言いたくなかったが、これが本音だ。母は基本的に健康なので、本当にあと10年くらいは大丈夫なような気がする。まあ認知症のほうが心配ではあるが。でも70を超えて、あのモノだらけの実家の片付けなんて、気が狂いそうだ。

 ホントは自分の家ももっと片付けたい。でも夫の部屋(かつての姑の部屋)の手出しができない。もう半分以上使っていないタンスも処分したらと夫に言ったら、「ホントに家を売るか引っ越すときでいいやろ」とか言ってる。その時も誰が中心で片付けるんだよー。

 大体自分が中心で片付ける気がないから、母も夫も気楽なことばかり言うから、ついカチンとくる。そのため、最近の私は実家でも家でもあまり機嫌がよろしくない。そんな自分が嫌になり、ますますストレスがたまり悪循環だ・・・。


 
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