さて昨日の続きだが、温泉にゆっくり入って部屋に戻った。温泉に長くはいったせいで母は「足元フラフラする」と言うが、この宿は本当に手すりがついているところが多く、私が手を添える必要もなかったし、エレベーターでは椅子に座って一息ついていた。

 夕食は部屋食にすると一人当たり2200円アップとのことで、もったいないかなと思ってやめた。でも早めの5時半にしてもらい、人がまだ少ない時間をねらった。2階のお食事処へ行ってみると、あまり心配する必要はないとわかった。かなり細かく仕切られていて、たぶん4人以上だと半個室で、2人だとテーブルが3つある半個室で、真ん中のテーブルを開けて2人ずつのテーブルという配置だった。だから隣のテーブルとは2m以上空いている。

前菜八種盛
右上が茄子かなと思ったら、イチジクだった
でも甘くなくて、不思議な味だった
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 お造りとざる豆腐
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鮎塩焼き(5年ぶりに食べた!)と炊き合わせ
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山海焼(和牛、みつせ鶏、海老、帆立、野菜)
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冬瓜饅頭(甘くなく出し仕立て)
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アサリの味噌汁、ごはん、お漬物、酢の物
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杏仁豆腐とマスカット大福
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 味付けも割と薄味であっさりしたものが多く、日頃はそれほど食べない母も、ご飯を少なくしてもらった以外は完食。

 反対側のテーブルに来られたのも、私たちと同じ母娘だった。途中で声をかけてくださり、母はうれしそうに話していた。向こうのお母さんは89歳とのことで、「おいしいからいつもよりたくさん食べられますね」と二人でうれしそうに言っていた。

 寝る前には、部屋の露天風呂に入った。向こう側は小高い山なのだが、その上に星がきらめいていた。やはりお風呂に入っていると、日本の良さを実感する。母は、「面倒だからもういい」と言ったが、「せっかく露天風呂付の高い部屋にしたのに」というと、「じゃあ入るわ」と言い、出てきたときは「本当に気持ちいいなあ」とご満悦の様子だった。 

 朝食はバイキングと聞いていたが、席は半個室だけを使っているようだった。品数も多く、ついたくさん取ってしまった。

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 「昭和の大発明チキンラーメン」と書いてある。というのは、この池田市は日清食品創業者の安藤百福の出身地。池田市にある実家で発明されたのだ。だから池田市には「カップヌードルミュージアム」がある。

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 でも私はチキンラーメンより、カレーの方が気になり「朝カレー」を食べてしまった。

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 かなり食べたように思うが、野菜が多かったためか、パン以外は完食。実は先にパンを取っていて、後でカレーに気づいたために、ご飯を普通に食べると、パンは無理だった。元々一つずつ袋に入っていたので、また袋に入れて持ち帰り(目立たないように・・・)、翌日の朝食に食べた。

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 大満足の食事と温泉の決算は以下。
 一泊二食(月替わり会席「うたげ」)露天風呂付和室 一人22,550円
   2名で45100円+入湯税300円 合計45,400円 ここから大阪キャンペーンで一人5000円割引なので、支払額は35,400円 プラス2000円のクーポンを2枚つき

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