朝食を7時から食べたのは、母がNHKの朝ドラ「ちむどんどん」を見たいから。この日は最終回だったので絶対に見逃せないと言う。私も最近少し見ていたが、ネット上で議論が起こっていたように、ストーリーの展開にも主人公の言動にも違和感を感じて、面白いと思っていなかった。でも母の習慣だから仕方ない。
その後また温泉へ。ここの露天風呂は本当に森の中のようで、朝は本当に気持ちがいい。本当に母を連れてきて来てよかったと思う。
日本の宿はチェックアウトが10時なので気忙しい。タイなら12時なのに。宿の近くに不死王閣のエピソードにもある久安寺というお寺があるので、そこへ向かった。紫陽花と紅葉が有名なお寺らしいが、紫陽花には遅すぎて紅葉にもまだ早い。
私はお札参りをしたことはないのだが、このお寺のパンフレットにはこんな風に書いてあった。
「関西花の寺25ヶ所第12番札所、西国薬師49ヶ所第18番札所、摂津國88ヶ所第67番札所、摂津観音33ヶ所第19番札所」
お札参りに種類があることを初めて知った。
その後また温泉へ。ここの露天風呂は本当に森の中のようで、朝は本当に気持ちがいい。本当に母を連れてきて来てよかったと思う。
日本の宿はチェックアウトが10時なので気忙しい。タイなら12時なのに。宿の近くに不死王閣のエピソードにもある久安寺というお寺があるので、そこへ向かった。紫陽花と紅葉が有名なお寺らしいが、紫陽花には遅すぎて紅葉にもまだ早い。
私はお札参りをしたことはないのだが、このお寺のパンフレットにはこんな風に書いてあった。
「関西花の寺25ヶ所第12番札所、西国薬師49ヶ所第18番札所、摂津國88ヶ所第67番札所、摂津観音33ヶ所第19番札所」
お札参りに種類があることを初めて知った。
本堂
本堂からこの趣きのある渡り廊下を通っていくと
西国33ヶ所霊場の本尊のお姿33体を祀るところへ
奥に仏塔があると書いてあったので、たくさんの灯籠にはさまれた道を進んでいく
日本の仏塔というより、アジアの国の仏塔のように見える
このお寺は神亀2年(725年)、行基菩薩が開創とのことなので、1300年近い歴史がある。1140年に焼失したものの5年後の再建され今に至っているそうだ。だから本堂や阿弥陀堂は古いのだが、仏塔や霊園は昭和に入って作られたそうだ。
そしてこの仏塔は納骨と永代供養のできるお釈迦様を祀る塔だと説明があった。宗派を問わず誰でも納骨合祀をしてもらえて、費用も20万円。遺骨はお釈迦様の砂と混ぜて、粉砕し塔の下に納めるそうだ。永代供養も80万円で33回忌まで祈祷してもらえて、その後も供養してもらえるそうだ。
今はお墓を持たない人もいるし、お墓があっても子どもを持たず途絶えてしまう家系も多いだろう。私の実家も弟夫婦に子どもがいないので、私の娘たちがお墓参りをする最後の代になる。
独り身の人にとって、この仏塔に納骨してもらえるのはありがたい話ではないだろうか。我が家もお墓はあるので、長女は将来、家2軒、墓二つを管理する可能性がある。うーん、私達の代でなんとかしておかねば。
お寺に行って、実家と我が家のお墓について考えさせられた。
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コメント
コメント一覧 (4)
仰るとおりかと。我が家の場合には田舎の本家筋と離檀を嫌うお寺さんとが立ちはだかりました。けっこう手こずりました。
<ご参考 = 墓 シニア住宅>
拙宅まわりの過去25年を振り返ると、山の中を抜ける鎌倉街道(=たくさんあります)沿いに墓地が陸続として建設されました。次に高齢者施設が建ち並びました。そして葬儀場が増え、最近は「直葬」も含めた葬儀の案内チラシが激増しています。(読み解きますに、首都圏の段階世代が、田舎から改葬し、親や自分たちが高齢者施設に入居し、そして世を去るというサイクルそのものです。)
nakko
が
しました
お墓のことといえば、うちの両親も私も弟も子供がいないのであとあと困ることになりそう。こういうことも何一つ話し合ってないんですよねえ"(-""-)"。
実は父方の家のお墓は昔「富士霊園」という富士山のふもとの広大な霊園にあって、子供のころ家族でドライブがてらお墓参りに行くのは楽しかったです(といってもせいぜい年に1,2回)。その後あまりに遠いということになり、父の兄(伯父)の家の近くの埼玉県に移ったんですが、すでにその埼玉までお墓参りに行くのも遠くて大変。
両親もそのお墓に入れる、と言ってましたが、都心で永代供養してくれるところがあれば、その方がいいですよねえ…。
nakko
が
しました