母は8年ほど前に物忘れ外来で受診して、以来ずっと病院へ行っている。今は認知症の先生が主治医で、半年に一度は認知症検査も受けている。実家からは行きにくい場所なので、弟や義妹がこの5年間付き添ってくれていた。

 私が帰国して2回目の診察だが、行きの車の中でちょっとした口論になった。
「もう病院行かんでもいいんとちゃうかな。この前先生も、頭も(たぶんMRIのこと)何もないって言ってくれたし。」
「それは画像を見る先生でしょ。今から行く先生と違うやん。患者が自分の判断で決めたらあかんでしょ。それに、その頭っていつ撮ったんよ。コロナの前とちがうん?」

 これ以上理詰めで言うと私が止まらなくなるので、もう返事をしないことにした。

 診察での認知症検査の得点は前回より1点上がったようだ。でも前回は4月で私の帰国前なので、この3ヶ月の刺激は以前よりはるかに多いはずだ。一応先生の口からも、受診を続けるように言ってもらった。

 でも先生が、病院が運営しているデイケアを紹介しましょうかと言って下さったのに、「大丈夫です。近所でも買い物行ってあった人と話したりもしてますし」と突っぱねる。母が退室して少しだけ先生と話ができた。
私「かなり短期記憶に問題はあると思います。本人は何でもできると言いますが、家の中も整理が全然できてないですし。」
先生「そうですね。毎回同じことをおっしゃっていますしね。急には進行していませんが、ずっと様子は見たほうがいいですね。」

 次回は1月初めで、父の3回忌の前日だ。まあ弟にすぐ報告もできるからちょうどいいかも。会計処理を待っている間に、何かのきっかけで父の愚痴を言い出した。ついそれに対しても理詰めで反論したら、珍しく人前だと言うのに「うるさい!」と怒鳴り声を上げた。もうこっちもうんざりだ。

 母の言うことを左から右に聞き流すようにしなければならないことはわかってる。でもそれが難しい。母はプライドが高く、昔からちょっと人を見下すようなところがあったが、年をとってそれが強化されている。そんな物言いを聞くのがうんざりで、つい理論的に返してしまう。

 病院の後は父のお墓参りに行くことにしていたので、無言で運転を続ける。この車では母を助手席には乗せないので、まあ黙っていても音楽が流れているので気を使わなくてもいい。ずいぶん前に母と車で旅行に行った時、ドライブインの休憩の後、高速の降り口で停められて、母がシートベルトをしていないと違反切符を切られた。その一回でゴールドを逃したので、もう母を助手席には乗せたくない。

 さすがにお墓についた頃は、二人とも平常に戻っていた。お彼岸は地区のバレーボールの試合で来れなかったので、その代わりに来たのだ。前回来た時は、弟に区画と入口を聞いただけで、まさか母がお墓の場所を覚えていないと思わなかった。だから暑い中、10分ほどお墓を探すハメになったのだ。ホント、お墓くらい覚えておいてと言いたい。

 お墓の前で心の中で父に愚痴った。父は母のきつい物言いに、長年我慢してたんだろうなあ。私も言い方がキツいと娘たちに言われてるので、夫も私に我慢してるんだろうなあ。

 喧嘩をしても母娘なので、にこやかにランチはできる。前に一度行ったことのある週替わりで2種類のランチを出しているお店へ。

私が食べた秋刀魚の梅しそ、カボチャ、ナス、キヌサヤの天ぷら
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母は青魚のアレルギーがあるので、ホウバミソ焼き
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豚バラ肉、あつあげ、キヌサヤ、ねぎ、ナス、エノキ
味見させてもらったけど、ホントに美味しかった
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 どちらも税込1100円。たくさんのお野菜も使われて、肉、魚ともに満足できるメニュー。実家からは車で5分なので、これからもリピありだわ。
 
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