自分自身が60歳を超えたので、私の親しい元同僚もほとんど定年を迎え、再任用として教員を続けている人が多いのだが、新たな道を見出した人もいる。この土日は、そんな友人の手伝いに行った。
彼女は昔から料理や手芸も得意だったが、洋裁がそれほど好きだとは知らなかった。でも聞いてみると、彼女のお母さんも洋裁をやっていたそうだ。今、彼女がやっているのはリメイク、リユースを主にした作品作り。
彼女は昔から料理や手芸も得意だったが、洋裁がそれほど好きだとは知らなかった。でも聞いてみると、彼女のお母さんも洋裁をやっていたそうだ。今、彼女がやっているのはリメイク、リユースを主にした作品作り。
日本に帰って家を片付けた時、自分の洋服もかなり処分しようとしたのだが、実は彼女がすべてもらってくれた。その中に、私が独身時代にかなり高かったイタリア製のレースを使ったツーピースがあった。でもスカートのウエストが、私の人生で一番細い時だったので、一生履けないと思いながら、まだずっと持っていた。でもそう彼女に話したら、そのスカートで手提げバッグを作ってくれた。
最近、着物リメイクも流行っているし、私もちょっとやってみたいなと思ったが、友人の初出店を手伝いに行って、私には無理だと感じてしまった。私も一応、娘たちが幼い時に、小物や洋服を作ったりしていた。でもそれは、本を見てその通りに作ったり、材料がすべて入ったキットを使っていた。つまり自分の発想やデザインで作っていたわけではなかった。
彼女が作った作品群
布地を見て、それをどう使うかはやはりその人のセンスだ。私にはそういうセンスがない。着物リメイクもやってみたいと思うが、布地をどう生かせばいいか、どんなデザインにすればいいか、まったく自信がない。だからこれからも彼女にいらない服や着物をもらってもらおうかと思っている。
このブログランキングに参加しています。
欧・米・豪・新・加では「人気になる」予感がいたします。
何十年も前、ロンドンの学生仲間の英人女性が「これISSEYよ」と言って着衣のラベルをみせてくれたのを思い出します。日本の農婦が着るモンペのようで、老生にはまったくピンときませんでした。でも、そのときはじめて三宅一生の活躍を知りました。
nakko
が
しました