ネットサーフィンをしていたら、離れて暮らす高齢の親のために、郵便局が「みまもりサービス」というものを行っているという記事を見つけた。郵便局のHPに、その詳しい説明があった。
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 このサービスは「みまもり電話サービス」と「みまもり訪問サービス」の2種類がある。電話サービスは、毎日同じ時間に自動音声の電話がかかり、その回答を「1.元気です 2.いつも通りです 3.元気がありません」の中から選び番号をプッシュする。するとその回答がメールが登録者(最大4名)に送られてくる。不在の場合は1時間後にもう一度電話があり、2回不在なら、その不在通知がメールされる。

 質問のあとに、日替わりでちょっとしたメッセージがあるそうだ。だから自動音声でも毎日少し違いがある。固定電話だと月額1,070円(税込)で、携帯電話だと月額1,280円(税込)だ。

 みまもり訪問サービスは、
月1回、郵便局社員など(委託者も含む)が利用者宅などへ直接訪問してくれる。訪問時間は30分で、その間に「固定の基本質問項目(7項目)+選択可能な質問項目(3項目)」の合計10項目の質問をしてくれる。その結果は登録者(3名まで)にメールで送られる。また質問だけでなく、その時間内に脳活トレーニングやパズルも一緒にやってくれるようだ。こちらは月額2,500円。

 母に聞いてみないと、勝手に申し込むわけにはいかないが、これは使えるのじゃないかと思う。私はこれからもずっと日本にいるわけではないと思っている。来月は次女のいるニュージーランドへ行くし、1月末から3月末はタイへ行くつもりだ。その間、母はまた外出の機会も人と会話をする機会も減ってしまうだろう。

 まあこれも母と弟と相談してみないと決められないが、超高齢化社会の日本は、いろいろなサービスが始まっているのだと、ちょっと驚いた。でも郵便局なら全国津々浦々にあるわけだから、こんなサービスも効果的だろう。


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