今日は今年最後の「子ども食堂」のボランティアへ行った。ここは水曜日と土曜日の週2回行っていて、私は行ける日を前もって伝えて行くことにしている。コロナ以前はかなりの人数の子どもたちが来ていたそうだが、今は多くても10人弱だ。

 ボランティアは3時から準備を始めるので、以前は3時から6時までの間に学習支援も行っていたそうだ。でもコロナになり、子どもたちは食事だけをするようになった。しかも食事もなるべく静かに食べるようにと言われている。

 日本は今第8波だと言われているが、私の行動範囲は限られていて、周りにコロナにかかった人がいない。だから第8波の実感はない。でも今日他のボランティアの方に聞いたのだが、近辺の小学校ではコロナによる学級閉鎖が多発しているそうだ。

 高校教員時代、インフルエンザによる学級閉鎖は経験したことがあるが、高校は、急に学級閉鎖にして登校してきた生徒を帰すことはなかった。でも小学校は、朝、一定人数が休むと学級閉鎖を決める。でも給食はすでに準備されているので、子どもたちは給食だけを静かに食べ、すぐに帰宅させられるそうだ。

 こんなことが、もう2年間以上も続いてるのだと思うと、本当に親も学校も大変だろうと思う。我が家は年子なので、もしあの子たちが小学校低学年の時代にこんなことが起こっていたら、私はどうやって対応できただろう。娘たちは学童保育にも通っていて、いつもは夕方遅くまで面倒を見てもらっていた。

 数年後、世界は変わっているのだろうか。コロナは収束するのか、それともワクチンや薬で十分対応し、恐れなくてもいいようになっているのだろうか。そして今の子どもたちや若い世代は、5年後、10年後にコロナの影響をどんな風に残しているのだろう。
 
 さて今日のメニューはいなり寿司、カブの中華あんかけ、うどん入りのけんちん汁、ふかし芋。子どもたちはカブを食べたことがない子が多く、また味付けが少し大人好みにしてしまったので、あまりうれしそうではなかった。でも私たち大人のボランティアにとっては、優しく温かい味。ショウガを入れたらもっと美味しかったのに、子どもたちが嫌がるので、入れられず残念。

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