次女の小学4年生から5年生にかけて、オーストラリアのメルボルンに住んでいた。その時、夏になるとチェリーピッキングに行ったのだ。日本でチェリーピッキングなどしたことはなく、三人とも大興奮で採ったことを覚えている。その時は、いくら食べてもかまわなくて、持ち帰りはキロ単位で売ってもらえた。

 娘はそれをよく覚えていたためか、それともチェリーはスーパーで買うと高いためか、旅行の計画に組み込まれていた。場所は南島で、ワナカ湖からクイーンズタウンに行く途中だった。 

80A3D89A-50D1-46ED-8B10-0A1FA3BCD021

 受付でピッキングをしたいというと、女性がやり方を説明してバケツを渡してくれた。一人最低1kgは取らなければならない。でも二人で2kgってかなりの量だろうなあ。

7C01EF82-E1D9-4C59-A76C-758AE673F3E4

採っているところですが、自撮りなのでうまく手元が映っていません(T_T)



 私はすぐに飽きてしまったが、娘は黙々と採っている。まるで作業員だ。結局彼女が1.5kgくらい採ってくれた。

99552581-627B-4C84-8F03-EE123FA65080

 本当はホワイトチェリーとレッドチェリーと分けたはずなのに混ざっていた。ホワイトの方が高くて25$/kg。でも混ざってしまったので、全部22ドルにしてくれた。

2049B69F-6EC5-4CC4-9B03-201C6267D406

 売店でチェリーを買うこともできる。そして、このチェリーアイスクリームがメチャ美味しかった!
632F46B4-8BE0-4196-A475-EF68CEDE943A

 私は真剣にチェリーを採っている娘を見ながら、昔のことを思い出していた。小学生だった二人は大喜びでチェリーを食べながら、必死で採っていた。その時も私はすぐ飽きて、そんな二人をずっと見ていた。

 もうあれから20年。特に次女は10年前に家を出たので、大人になった彼女の変化に驚いている。でもここに長女もいたらなあと思う。できればもう一度三人でメルボルンに行きたい。早く海外旅行へもっと気楽に行ける日が来てほしいなあ。



もしよろしければ、ポチっとしていただければ、励みになります

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ