今年はすでに2回のタイ行きを決めている。その1回目はもうすぐで、1月下旬から3月末まで、バンコクとチェンマイに滞在する予定だ。

 タイから帰るときに、日本で冬を過ごすのは無理じゃないかと思った。若い頃から血圧が低いせいか末端冷え性で、冬場にバイクに乗ると指先が軽い凍傷のようになってしまうのだ。冬にランニングをしても、身体は汗をかくのに、軍手をはめた手先はいつまで経っても冷たい。だから本当に冬はつらかった。

 それほど暑くはなかったが、夏のニュージーランドから戻って冬の寒さを実感した。このまま冬を越すなんて私には無理だ。そう思っていたから、10月頃にはタイ行きのチケットを予約した。

 関西空港からは、タイ航空、コードシェア便のJALは毎日飛んでいる。でも片道が5万円以上。ちょうど探し始めた頃、LCCのピーチ航空がバンコク便を就航というニュースも見た。料金は2万円5千円ほどだったが、時間が良くない。関空を19時30分に出発でスワンナプーム到着が深夜の24時10分。

 バンコクに住んでいた頃なら、自分のコンドにタクシーで帰ればいいので問題ない。でも今回は行ったことのないAirbnbのコンドで、そんな時間にチェックインできない。

 次の候補はお馴染みのエアーアジア。これまでかなり損をさせられている。しかも1月の便は予約はできるが、「 Flight is subjected to obtaining government approval(フライトは政府の許可待ち) 」とビックリマークの注付き。でも価格は3万円くらいだし、時間が関空を9時50分発、スワンナプーム13時50分着と申し分なしだ。

 もういいや、万が一その日に飛ばなく前後に振り替えられても、その時間にバンコクに着くなら何とでもなる。その時の価格は7556.67バーツ(約3万円)だった。

 帰りは荷物が多くなるだろうし、夜行便になるはずだからLCCは嫌だなと思い、まだ残っているアメリカン航空のマイレージを使うことにした。関空へのコードシェア便は取れず、バンコクから羽田、羽田から伊丹と乗り継ぐが、関空から帰るよりずっと楽だ。20000マイルと税他で2920円だった。

 先月エアーアジアのHPをチェックしてみると、政府の許可待ちという注は消えていた。まあこれで予定通り出発できそうだ。

 毎年2日は実家へ行くことになっている。これも5年ぶりだが、母が毎年デパートや料亭のお節料理を取り寄せてくれる。今年もずいぶん前に相談されて、一緒に選んだ。母は私が一緒に選んだことも忘れて、何度も「今年は6人分用意してあるから、2日に来れるよね」と言っていた。

 母と二人で選んだお節だが、年末30日に届いたそうだ。それからお正月までもたせるわけだから、やはり味付けは濃いめ。美味しいものもあったが、ちょっと味が濃すぎるものもあり、値段を知っている私は、ちょっと納得はいかない。まあお節はこんなものだろうか。娘にはうぬぼれていると言われそうだが、少なくとも黒豆とごまめは私が作ったものの方が絶対に美味しい。
まあでも私は絶対に買わないので、文句を言ってはいけないなあ。

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