コロナが始まってから1年ちょっとMM2Hの新規発給は停止されていた。そして2021年8月に再開されたのだが、そこで一気に条件が難しくなり、MM2Hで滞在している日本人にも衝撃を与えた。そのため日本へ撤退した人も多いそうだ。

 私も新たな条件では、MM2Hの更新なんて夢のまた夢。でも期限の2027年まではまだ時間もあるし、条件も変わるかもしれないと楽観的な気持ちを持っていた。

MM2H新旧制度
スクリーンショット (2)
 
 今回、クアラルンプールに行った目的のひとつは、実際MM2Hの更新条件がどうなっているかを、ビザを取ったときの業者さんから詳しく状況を聞くことだった。

 チェンマイに来てからMM2Hの情報を検索してみると、まだかなりのサイトで旧制度のMM2Hを持っている人でも、新制度の条件が適用されると書いてあることが多かった。でもひとつMM2H
保持者は、政府が課した10の新しい規制のうち2つの条件だけをクリアすればよいと書かれているサイトを見つけた。そこには、去年マレーシアの内務大臣が、年間手数料の値上げと年間90日の滞在だけが、今MM2Hを持つ人の条件だと述べたということだった。

 そして実際私が業者から聞いたことは、「旧制度でMM2Hを取った人は、手数料が高くなったこと以外は、以前と全く変わらない」ということだ。90日間の滞在義務も問われないらしい。

 もちろんこれがずっと続くかどうかはわからない。でも新制度が導入されてからビザを更新した人も、手数料が高くなったこと、ビザの期限が5年になっただけで、何の問題もなく更新できたそうだ。

 私のビザ期限は2027年2月、そして2026年8月に更新の手続きをするそうだ。MM2Hに合わせてパスポートも更新したので、パスポートも2026年の9月まで。まだ3年あるが、その時までこれ以上条件が厳しくならないといいが。

今後MM2Hを取る人はかなり少なくなるだろうし、年金生活者にはかなり厳しい条件だ。でも今その代替え案としてサラワク州のS-MM2Hという制度が、以前のMM2Hの条件とほとんど変わらず、それをとってもマレーシア国内のどこでも住めるということで人気が出ているそうだ。
 
 ご参考までに私が利用した業者のリンクを貼っておきます。場所も日本人会があるビルの中で、業者の中でも老舗で、セントラルから一駅のMidvallery駅から歩いて10分ほどのところにある。




 

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