タイはまだそれほど厳しくないようだが、日本のLCCの機内持ち込み荷物の重量制限はかなり厳しい。ほとんどの会社が7㎏、しかも旅行バッグ+ハンドバッグを合わせてということだ。いつも使っている斜め掛けショルダーに、iPhone、楽天スマホ(小さめ)、モバイルバッテリー、財布、そしてこまごまとした物(ティッシュ、ウェットティッシュ、アルコール、目薬、のど飴)を入れると、1.3kgになった。でもこれらはいつも持ち歩いているものばかりで手放せない。

 まず財布を小銭入れだけにした。私はまだスマホ決済を使っていないのだが、まあクレカ一枚あればどこでも使えるだろう。それにICOCAも使えるそうだし。さてかばんはどうしよう。

 去年バンコクから帰国したときに買った機内持ち込みサイズのスーツケースは、測ってみると2.99kgだった。これだと2.5kg以内にお土産と衣服、化粧品などを収めなければならない。たぶん行きは大丈夫だが、お土産の分が無理だ。

71021842-16B0-4DF6-8596-DAA9A3D6122E

 ずいぶん昔に使っていたカートがついたリュック。これが1.78㎏だった。これなら行きは7㎏以内に収まりそうだ。

F95605F1-441B-4FEA-B268-A6F72821A192

 最後はLazadaで買った安物のリュック。実はこれは二代目で、前のはたくさん入れすぎてファスナーが壊れてしまった。だから2月にまた同じものを買った。実は値段を書くのも恥ずかしいほど安く、何と115バーツ。たぶんあまりにも派手なオレンジで売れないのではないだろうか。でも空港では目立つからいいかと思い買った。
 何リットルかわからないが、1泊旅行だとこれで十分だったので、2泊でも行けないことはない。なんと言っても350gという軽さ!
 
ADAA4227-DC9D-4A49-B4F5-19B832EA0E85

 結局、帰りの関空からがリュックに土産の袋となるのが嫌なので、上のカート付きのリュックにした。そして服収納のために、Youtubeで見た秘密兵器を購入した。旅行圧縮バッグとかいうそうだが、いろいろなメーカーから出ている。最近ダイソーでもよく似たものがあるようだ(100円ではないが)。

 私が買ったのは6点セットになっているトラベルポーチ。アマゾンで2,999円、送料無料だったので、安いかどうかはわからないが、欲しいと思っていた圧縮バッグとコードの収納ケースが便利そうだったのでポチッた。

写真はアマゾンのサイトより拝借

77F83B7C-1883-4B1C-B2C6-D37964AF8FD7

まずバッグのサイズに合わせて服や下着を入れる
タイパンツは部屋着&パジャマの下として便利

8DEBFD0D-B8C2-46CA-8CD4-4281F54D2AFA

上のファスナーを閉めてから、下のファスナーを閉める
E09F06A0-1716-4433-9E27-D8276FF68B1C

こんな風にかなりコンパクトにまとまる
99025DC8-1B10-470F-A3C6-2285CCFB22D0

 そして今回いつもの化粧ポーチはもたず(と言っても、コロナ以降ろくに化粧をしていない)、小さな容器に入れ替えジップロックに入れた。最低限のファンデやシャドウなどもジップロックへ。そしていくつかの薬もジップロックへ。

 大阪を出るときは、ユニクロのウルトラダウン、春物のジャケットを詰めたが、全部で6㎏だった。そして新千歳空港で測ってもらったときも6㎏だったのだが、実は家に帰って測ると7.5㎏だった。というのは、空港で7㎏以内タグをつけてもらった後、お土産を買い、それをリュックに入れたからだ。でもゲートではそのタグが付いていれば何も言われない。

 ということは、これは「裏ワザ」かと思った。チェックインを先にして荷物を測ってもらったら、その後どれだけお土産を買っても、カバンに入るのなら絶対ばれないということか。やはりお土産は空港で買えるものは空港でチェックイン後に買う方がいい。

離陸後、機上から眺めた新千歳空港
F2440AF1-FFD3-4CF3-8A52-33C2B26A7FFB


 このブログランキングに参加しています。
もしよろしければ、ポチっとしていただければ、励みになります

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ




にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ