すでにブログで書いたように、次女が帰国した日は大雨警報をはじめいろいろ警報や避難勧告まで出た大変な日だった。でも土砂降りの雨の中、帰りに市役所に寄った。というのは、次女の免許証は2年前に失効していて、その手続きのためには住民票の写しが必要だからだ。

 ちょうどお昼ごろに市役所へ着くと、いつもよりずっと人が少なく(そりゃ普通、土砂降りの大雨警報では来ないでしょうね)、まず転入届を出すために番号札を取り、転入届を書かせた。そこは夫に頼み、私は国民健康保険のことを聞きに行った。

 夫と私は退職後、国民健康保険に切り替えているので、娘も同世帯の一員として国保に入ることになると言われた。そして娘の元へ戻ると、住民票の申し込みをしているところだった。

 その時点で番号札は2枚、つまり転入届用と住民票用。転入届は終わったと思ったので、娘がトイレに行ったときに、転入届用の番号札は要らないと思って捨てた。

 交代で私もトイレに行き、戻ってきたら娘がかなり不服そうな顔をしている。聞いてみると、転入届の手続きがまだ終わっていないうちに住民票の申請をしてしまい、住民票を作れない事態になっているそうだ。そのうえ、まだ転入届が終わっていないうちに番号札を失くした場合、もう1度番号札を取れと言われたとか。

 「窓口の人も私の顔を覚えているのに、なんでもう1回番号札がいるの?」
 いつもの3分の1くらいの来訪者で、しかもニュージーランドからの転入が他にありそうもないのに、なぜ顔パスができないんだろう。しかも待ち人数1とかの番号札って意味があるのだろうか。

 とりあえず転入届の手続きは終わり、その書類を持って国保のカウンターへ向かう。住民票は40分ほどかかると言われたが、娘はとにかくシャワーを浴びたいというので、夕方私が取りにくることにした。

 国保の方は、待ち時間も全くなく、書類を記入するだけで手続きは済んだ。保険証は来週送付されてくるそうだ。

 娘の疑問
①番号札がなくても、その番号を覚えていればいいのではないか、なぜもう一度新しい番号札がいるのか。
②同じ市役所内で、同じ情報(氏名、生年月日、住所)を何度も書かなければならないのか。すでに転入届が済み、データが入れば、国保の方でもそのデータにアクセスできるはずだ。
③なぜ書類をPDFで送ってくれないのか。ニュージーランドだと同様の証明書類はQRコード付きのPDFで送られてくる。
④なぜ手書きの書類だけなのか。本人が端末で入力すればもっと早く処理できるはずだ。

 確かに言われてみれば、これらの疑問はもっともだ。そう考えると日本のお役所は、かなり時代遅れなのではないかと思った。そして娘はもう10年以上もニュージーランド暮らしなので、やはり私とは違った観点で物事を見るんだなあと実感した。

今日のお昼は、次女も大好きな近所のラーメン屋さん
もやしが一袋入っている激辛ラーメン 770円
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羽根つき餃子 220円
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