実はムエタイの試合を生で見たことはないのだが、ブアカーオという名前は知っている。たぶんタイ人なら誰でも彼のことを知っているだろう。ブアカーオ・ポー・プラムック(ブアカーオ・バンチャーメーク)は今年41歳になるムエタイの絶対王者。これまで240勝24敗13分けと信じられない勝率を誇っている。今年の5月にも27歳の安保瑠耀哉とRIZIN.42で対戦し引き分けている。

 そのブアカーオビレッジに行きたいと娘が言い出した。チェンマイ近郊にそんなところがあることは全く知らず、なぜ行きたいのかもわからなかった。
「ムエタイのレッスンを受けられるって。それにカフェもあるって」と娘はネットで仕入れた知識を披露してくれた。

「90分600バーツやで。でも泊まったら、2回のレッスンで宿泊費込みの一人1500バーツ。」
いやー、ちょっと待って、この年で生まれて初めてのムエタイレッスン90分に参加しろってありえないでしょ!

 でもネットで見たカフェはちょっと素敵だったし、近くにシーランナー国立公園もあるので、ドライブするにはいいかなと思った。パーチョーの後、ロイヤルプロジェクトキッチンで遅めの昼食を取り、そこから60kmほど北のメーテーンという村に向かった。

 近くまで来ると Buakaw Villageという表示が2ヶ所ほどあったが、Google Mapがなければ、行き着くのは難しかったと思う。タイはレンタカーにナビはついていないようなので、ネットは絶対に必要だ。

 ビレッジに着いたのは4時前だった。入り口を入ってすぐのところに、ブアカーオの銅像がある。 車はその奥の建物の横に停めるように看板があった(右奥の白い車が私のレンタカー)。

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 カフェを遠くから眺めたところ
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 車を停めた横の建物に売店があった。でも鍵がかかっている。その続きの部屋に男性が一人いて、テレビを見ていたので声をかけてみた。
「今日カフェや売店はお休みですか?」
「そうだよ。」
「ムエタイのレッスンはできますか。」
「ジムに行けばできるよ。」
「ブアカーオさんはおられますか?」
「今日はいないんだ。」

 ブアカーオさんに会えるとは思っていなかったから、それはいいとしても、カフェが開いていないのは想定外!でもカフェはオープンタイプなので、写真を撮ることはできた。

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カフェの壁にはブアカーオの輝かしい写真が一杯
 
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奥には広大な田畑風景が広がる
 
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カフェからここまで歩いて来れる
 
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宿泊施設 公式HPの写真を見ると小綺麗だしエアコンもあるそうだ
 
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レッスンを受ける気になれないが、とりあえずジムへ

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ここでブアカーオにあこがれる若者がトレーニングに励んでいるんだなあ
 
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 練習生らしい人に声をかけて、ファイティングポーズを取ってもらった。名前と年をきくと、「スーパーマン、21歳」とのこと。

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 この日ビジターのレッスンはなかったようだが、4時半ごろには何人かの練習生がランニングを始めた。

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カフェの壁にはブアカーオの戦績

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カフェの横の建物に、ブアカーオのポルシェ発見!
 
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 結局お茶も飲めず、ムエタイレッスンも受けず、ただビレッジ内を見学しただけだが、行ってよかったと思う。もっと早く調べていたら、レッスンを本気で受けなくても、あのコテッジに泊まって、のんびりした1日を過ごすのもいいんじゃないかと思う。

 公式HPからレッスン予約もできる。チャレンジしたいと思われたら、どうぞ。
 Banchamekgym


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