最近は、テレビドラマもリアルタイムで見るよりは、Tverなどの配信や、録画したものをみることが増えた。映画や海外ドラマもほとんどNetflixやPrime Videoで見ている。それで以前と大きく変わったことは、いわゆる「タイパ」で1.25倍速や1.5倍速で見るようになったのだ。

　「タイパ」というより、根気がなくなってきたように思う。時間だけでなく、昔の私なら「そんな馬鹿なことするの！？」と言いそうだが、なんと先送りをして、結末を見てから最初に戻るということも、頻繁にしている。特に、ドキドキハラハラするような展開のものは、先に安心したいのだ。

　先日終わった「VIVANT」も、夢中になって見ていたのだが、かなりの確率で最後を確認してから見るということをしてしまった。ただこのドラマはひねりが多すぎて、最後を見てもわからないこともあったのだが。

　昔から、推理小説を読む時にまず最後を読んで、種明かしを知って確認しながら読むのが好きな人がいるという話は聞いたことがあった。でも私にはありえないと思っていたし、私がかなり速読できるのは、中高生の間にかなりの推理小説を読み漁り、先を知りたいがために、２、３行まとめて読み飛ばすという技を使えるようになったからだ。

これは近くのカフェのランチ1100円
娘が帰国する前の日に、一緒に食べた
メイン以外にも小皿がたくさんついてオトクな気分になる
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　そんな私だったのに、先に結論を知るという邪道に走るなんて・・・と半分自己嫌悪にも陥っている。でもそれよりもっと自分でも許されないことを、昨日やってしまったのだ。

　昨日はパリ五輪予選／ワールドカップバレー2023の男子チーム初戦。相手は世界ランキングではずっと格下のフィンランドだった。これはちゃんとテレビの大画面で（と言ってもそれほど大きなテレビではないが）見ようと、夜７時からテレビの前に座った。

　最初の２セットは楽勝だった。ちょうどそのときに長女から電話があったが、安定した試合運びで途中テレビから目を離していた。電話を切り、３セット目から集中して見ていたが、　１，２セット目よりフィンランドの攻撃が決まっていく。途中カメラのワイヤーが切れるというアクシデントがあり、その影響もあったのかもしれないが、競り合いの末、27-25でそのセットを落とした。そして４セット目も調子に乗れず落としてしまった。

　最終セットは15点まで。先に10点に乗せ10-6で安心と思ったら、なんと６点連取されて10-12。ここで見ているのが苦しくなった。そしてテレビを消して（といっても、録画中）、結果が出てから見ようという気になった。

　少ししてスマホで確認すると、15-10で勝っていた。ということは、あれから５点連取で勝ったということか。あわててビデオを見ようとしたらまだ録画が終わっておらず、しばらくして残りの試合を見ることができた。

　うーん、スポーツの試合でさえ結果がわからないと見れないってどういうことだ！何だか情けなくなってくる。そんなにドキドキハラハラのストレスに耐えられなくなっているのだろうか。

　今週は、ずっとワールドカップの試合が続く。一応すべて録画予約をしたが、やはりリアルタイムで見たほうがいいとは思う。さあ耐えられるだろうか。

ドリンク200円、デザートセット500円で追加できるので、これも超お得
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